MIKANの戯言

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カブ90 排ガス規制対応車 セッティング編 その1

2015年09月14日 | カブ90のお話
秋晴れの一日となった九州島国分沿岸地方です(〃^∇^)





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私のカブ90は2005年製の最終型で、カブ90はこの型で生産が終了しました。
廃盤になった原因は色々とあるのでしょうが・・・

理由のひとつはグローバル化する二輪市場に対応する為には国内で生産し輸出を行うより・・・需要の多い国で生産した方が効率が良いのかもしれません。
当時は相当な円高でしたしね(^_^;)
もうひとつの要因はやっぱり排ガス規制なんでしょうかねぇ??
2001年4月の排ガス規制についてはキャブセッティングと対応マフラーの採用で対応しているみたいだけど、2008年4月の排ガス規制は相当に厳しかったのか・・・国内メーカーの小排気量車種の殆どが廃盤となってしまいました(^_^;)
カブ50や数種の4ストスクーターインジャクション化で生き残りましたが採算の合わない負人気車や2ストは全滅しましたみたいですね(^_^;)
この時に中型・大型についてもキャブ車は無くなってしまいましたね(^_^;)


2001年排ガス規制対応車のカブ90も規制前の車体に比べたら最大出力や最大トルクの数値は変わらないけど乗って分かるほどに走りが大人しくなっていると言われています( ̄▽ |||)アハハ
そんな事を聞いてしまったら・・私の頭の片隅に・・色々なモヤモヤが生まれて、また病気が始まりそうな予感です。

まずは・・・
部品の交換等は考えずにエアスクリューの再セッティングをやってみる事にします。
2001年規制後ホンダ車のキャブレターのエアスクリューは特殊な形で従来のキャブレターみたいにマイナスドライバーでの調整は出来なくなってます。
で必要になるのがコレ!!!




エアスクリュー調整ツールDタイプです!!!
これはCB400SBの購入と共に入手していたのだけど・・・CB400SBには必要無く約5年間の間、封も切られずに引き出しの中で寝て今日の日を待っていました(〃^∇^)





先端部分はこんな感じです(^_^;)


で・・・肝心のエアスクリューは





こんな感じになってます(^_^;)


ジェット類の交換もせずにエアスクリューの再セッティングで何が変わるのかなんてやってみなきゃ判んないのだけど・・・
キャブレターセッティングの基本は同時に2箇所以上触らないって事だからちょっとだけ触ってみました(〃^∇^)





ちなみに取り外してみるとこんな感じです。

サービスマニュアルが無い場合は、取外す前には一度時計回りに締めてしまって・・・何回転で締まってしまうかを覚えておく必要があります。
※私みたいな歳になるとメモする事を忘れずに!!!

その後は再度キャブレターに戻してまずは締めこんでしまって、覚えていた数だけ反時計回りに戻して最初の位置に合わせてから・・エンジンを始動させて右に左にゆっくりと回してアイドリングの変化を聞きます。

私のやり方が本当なのかは判りませんが・・・ゆっくりと回してアイドリングの回転数が一番高くなる場所で設定完了させています。カブの場合はタコメーターなんかは付いてませんので耳で聞いた感じですけどね( ̄▽ |||)アハハ

中古なので純正仕様かは解かりませんが
調整前:1回点戻し
調整後:1-3/4戻し
以上で終了ですヾヾ(*^▽^*)〃〃

試走にいった感じでは・・・下から上までの回転の繋がりがスムーズになったように思えます。
注)あくまでの私の感覚なので超ブラシーボ効果なのかもしれません。


さぁ~
次は何をやろうかなっ!!!









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