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我が愛する家族

出会いを大切にする日々

今日は何の日

2019-04-08 21:14:56 | 聞いて 聞いて
きょうは お釈迦様の日

お寺さんで 

お釈迦様に 甘茶をかけて

甘茶をいただきました。

 

甘茶をかける意味は?

それでは、なぜお釈迦様の誕生日の花祭りにお釈迦様の小像に甘茶をかけるのか、その意味をご説明いたします。

伝説によると、お釈迦様が生まれた時、天から甘露(かんろ)が降り注いだと伝えられています。甘露とは、インドでは不老不死の神の飲み物とされ、また中国では王が善政を行うと天が降らせる甘い露のことで、お釈迦様の誕生日を天が祝ったとされています。

日本では甘茶を甘露に見立て、お釈迦様の頭上から甘茶を降り注ぐという風習となりました。この風習は江戸時代までは、甘茶ではなく五色水と呼ばれる香水が使われていました。


「天上天下唯我独尊!」

お釈迦様が誕生したときの姿「誕生仏」に甘茶をかけてお参りします。
これは「てんじょうてんげゆいがどくそん」と読みます。
お釈迦様が誕生したとき、天から甘い露が降り注いで身体を清めました。するとお釈迦様はすぐに立ち上がり、7歩進んで右手で天を指し左手で大地を指し、「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と言ったそうです。
これは、「この世に自分より尊いものはない。つまり人間ひとりひとりが一つしかない命をいただいている尊い存在である。」いうことを意味しているのだそう。このときの立ち姿が後に誕生仏といわれるようになりました。