ペットの記録

出会いを大切に思う日々

糸瓜

2010-09-07 20:24:59 | Weblog

昨年収穫した種を今年 ポットで育て 出てきた苗を全て蒔いたら 全て育ってしまい、友人 知人に貰っていただくもまだあり余り、どんな料理法があるのかとネットのお知恵拝借となる。


かぼちゃ界の異端児「糸うり」は
シャキシャキさっぱりした不思議な食材です。

かぼちゃには「日本かぼちゃ」「西洋かぼちゃ」「ペポかぼちゃ」の3種類ありますが、「糸うり」はペポかぼちゃの一種で、同じ仲間にはズッキーニやテーブルクイーンなどがあります。

「糸うり」は大変珍しい野菜で、ゆでて果肉をかき出すと糸のようにほぐれます。そのため「金糸うり」「そうめんかぼちゃ」「なますうり」などと呼ばれています。

食べた感じもかぼちゃとは程遠く、シャキシャキしてさっぱりとしています。大根の千切りをさっとゆでたようなといえば、やや近いでしょうか。

最もかぼちゃらしいところは、その皮の硬さと貯蔵性の高さでしょう。夏が旬ですが秋口まで充分もちます。

あまりメジャーではない「糸うり」ですが、その来歴は意外に古く、19世紀末に中国から渡来し、日本人の嗜好に合ったため各地に根付いたそうです。

しかしながら現在では、食べ方を知る人も少なく店頭でもあまり見かけられません。(能登野菜)







便秘・食欲不振・高血圧・高脂血症に効果が期待できます。



繊維が横に巻いているので輪切りにしてゆでます。切った後、種とわたを取り除いてゆでてください。このときゆですぎは禁物です。サクサクした歯ざわりを残すように注意してください。
ゆでた後は水に取り、手でかき出します。糸状にほぐれてきますので、水にさらし、よく水気を切って使ってください。
酢の物・和え物・サラダなどにすると黄色い果肉が美しく、目にも舌にもおいしい食材です。ぜひ美しい色を生かす料理をしてください。
魚介類と組み合わすとうまみがプラスされるのでお勧めです。


1
糸うりは、適当な厚さに輪切りににして鍋で茹でます。透き通ったら水に取ります。
2
真ん中から菜箸かスプーンでほぐします。繊維状にほぐれます。全部ほぐします。水切りします。
3
後はいろんな味付けでお楽しみください。
しゃきしゃきの歯ごたえを生かしたければサラダがいいです。
コツ・ポイント
早く茹でたいときは、薄く切ります。固ゆでにして味噌漬けにするとさわやかです