非常に近い将来の夢

観たい映画が２本あります。

ひとつは、「彼女が消えた浜辺」。これは今週観に行く予定です。

もうひとつは、「ヘヴンズ ストーリー」。４時間３０分超の長さです。これまでに観た長い映画というのは・・・「旅芸人の記録」と「１９００年」くらいかな。どちらも３０年くらい前（笑）。さて、今の私にこれだけ長い映画を集中して観る体力と気力が残っているのか。しかも邦画だし。

でもたぶん観に行くと思います。映画が好きなのです。

決意

もう何カ月にもなります。ある人がテレビで語っていたのですが、

若い間は地道に。そして年とってきたら奔放に生きる。

自分がもっと若い間に聞いていたら、ここまで響かなかったと思うのですが・・・
私もそのように生きていきたいと思います。

よいお年をお迎えください

昨日は仕事部屋の掃除をしました。

やっと、会社に勤めていたときの資料（２０年くらい前のものですが、一応今の仕事とも関連があります）をどっさり処分することができました。実はちゃんとお掃除できたのが10年ぶりくらいだったりします（どひゃー）。最初は仕事と育児に追われて。次に気力も体力も使い果たして。最後はもう何が出てくるかわからないという恐怖（爆）からちゃんとお掃除できなくなっておりました（いや、上っ面だけは時々掃除していましたが・・・ゴニョゴニョ）。

でもやっと気力が回復したようです。「もしかしたら必要になるかも・・・」との思いでとっておいた資料も、「もう要らない」ということがはっきりわかったので処分できました。ありがとうございます。これで清々しい気持ちで部屋に入ることができます。なんといっても３畳の部屋からおっきいゴミ袋３つ分の荷物がなくなりましたから。

こんなトンデモナイヤツでありますが、今年一年もお付き合いいただきありがとうございました。年末年始冷え込むようですが、皆様どうぞほっこりとよいお年をお迎えくださいませ。そして来年もどうぞよろしくお願いいたします。

今日はおせちダイジェスト版を作ろうと思います（食べたい、そして食べてほしいものだけ～）。

思いがけず優雅な時間

週末は、むそう塾お弁当講座、山村塾、と２日続けてお勉強に行ってきました。

帰りの電車で、とうとう出くわしてしまいました、ＪＲ人身事故による抑止。子育て座敷牢（笑）から開放され遠出するようになって数年になりますが、ＪＲの人身事故に遭ったのは初めてです（私鉄のほうは、もっと短時間ですが、そして目的の駅まであと一駅というところでしたが、一度あります）。

荷物はたくさんあったのですが、幸い座席に座っていたので、本を取り出して優雅に読書。今日月曜締切の仕事は必死のパッチで終えて金曜日に納品済でしたし、夕飯は確保してあるのでものすごく急ぐということもありません。通学でしょっちゅう抑止に遭っている息子に「最高でどれくらい遅れた？」とメールでたずねてみると、「１０５分（泣）」と返ってきたので、まあ２時間経てば動くか、と腹をすえました。

実際には７０分で動いたので、覚悟していたよりも短くて済んでよかったです。運転士さん車掌さんをはじめＪＲのかた、消防局のかた、警察のかた、おつかれさまでした。

やっと到着して改札を通ろうとすると、乗客でしょうか、改札でなにやらまくしたてていました。みんな忙しいものねえ。

どの人も怒ってまくしたてる必要のない世の中になりますように。そうしたら、そもそも人身事故はほとんど起こらなくなるでしょう。

ちょっと発見

日食を見たからなのか、ここ数日、へろ～ん、ふわ～ん、としている私です。

たまった新聞を読んでいたら、いいものを見つけました。正確には記事ではなく広告に属するもので、新聞社等が豊かなセカンドライフの送り方を指南する講演会の内容をまとめたものです。

講師は雅楽師の東儀秀樹氏。ネットでも見ることができます（こちら）。

東儀さんのコンサート、一度だけ行ったことがあります。そのときはただのナル男（笑）かと思っていたのですが、いやいやどうしてタダモノではない。講演内容はテーマの旅行にとどまらず、深い、深～いものでした。マクロビオティックに全然関係ないようで、実は非常にマクロビオティックなライフスタイルですよ。興味のあるかたは一度ご覧ください。お時間があれば感想をこちらへのコメントでお寄せいただければ私も非常にうれしかったりします。

いや～、こういう出会いがあるから、新聞を読むのはサボれまへんな。

お勉強

くちなしの香り漂う季節ですね。

ご縁があって、京都のなかがわさんのところにお料理など習いに通っております。人生のステージ上、何かと忙しく、何かと物入りな時期ですのに、なぜか通うことができてありがたいことです。

なぜかそのようになる、というのはマクロを始めてから自分のものになった感覚で、不思議なことに、自分にとって必要であれば自然とそのようになるのです。この感覚がわかるようになれば、「なんとなく不安」とか「心配でしかたない」とかいう感情から解き放たれるので、人生が一気にラクに楽しくなります。

さて、なかがわさんのところではなかがわさんの説明を一所懸命メモにとったりするのですが、そしてその内容が重要なことは当たり前なんですが、ただ単にそのとおり身につけるだけでは十分ではないのでしょう。なかがわさんがしゃべることは、なかがわさんがご自分で試行錯誤し考えて到達したことです。それをそのまま実行するのであれば、盲目的に言われたとおりする、ということに過ぎません。

大事なのは、どのように考えるか、どのように試行錯誤するのか、を、なかがわさんの態度から学んで、毎日の生活（食に限りません）で自分のやり方をいかにして確立していくか、ということなのでしょう。

だから、極端な話、「教えてはいただいたけれど、自分は別のやり方をします」ということもアリなんではないかな、と思います。

この１年間で自分がどこまでのものを得られるのか、楽しみです。「さっぱりでしたわ」なんてことにならないよう、がんばります。

ゴールデンウィークの収穫

息子の学校の文化祭では毎年古本の販売があるのですが、今年「買ってね」と（本が）言うので手にとってみた本は・・・

「あなたは絶対！運がいい」　浅見帆帆子

でした。家族に読んでもらおうと思って買ったのですが、いえいえ、今の自分が読むべき本でした。だいぶ前に新聞に広告が出ていたのは知っていたのですが、今まで読んだことがありませんでした。

今読むと、とてもよくわかります！自分でなんとなく感じていたことをわかりやすく言語化してもらって、「間違ってないよ」と後押ししてもらっているような気がします（でもカンペキに実践できてはいないんですけどねー）。

まだ読んでらっしゃらないかた、手にとってみられてもよいかと思います。

シアワセ

大阪のド真ン中で生まれたので、これまでどちらかというと大阪のほうに気持ちが向いていたのですが、

・マクロビオティック料理教室（先生、今日もおいしかったよ♪）
・一般の映画館ではかからない映画鑑賞（今日はドイツ映画でした、たぶん）
・絵の展覧会（実際には開館時間がわずかに合わず、今日はチケットを買っただけで喫茶店でのお仕事と振替になってしまいましたが、それにしても開催中の展覧会の前売り券がなぜか買えてしまうシアワセ）
・バレエのレッスン（正確にはただ手足をモゴモゴ動かしているだけですが、そこはそれ、もうこの年なんですから、好きにさせてやってください（笑））

と一日で楽しめてしまう今のテリトリーは、もしかしたらとってもとっても恵まれたロケーションなのかも。

しかも、
・運賃ゼロ（その代わりに足こぎ二輪車に思いっきり乗ります）
・家に帰ると空気が非常にきれい（なんと自宅から１００ｍほどのところでホタル発見）

そういうわけで、毎日シアワセいっぱいで暮らしております。うふふ。

結構幸せ

昔は手帳が手離せず、毎日その日の真っ黒に書き込まれた予定をひとつずつ消しながら片付けていました。自分の記憶力に自信が持てなかったからです。

今は・・・記憶力は若い頃より確実に（笑）低下しているはずですが、用事の箇条書きはあまりしなくなりました（たまにしか行かない遠いところで済ませる用事についてはやはりメモを作りますけれど）。本当に必要なことなら、覚えている、または思い出す、と考えられるようになったからです。だから、「あれ、何だったっけ～、思い出さないとヤバイぞ」とあせることが全くなくなりました（もしかすると誰かが知らないうちに尻拭いしてくれているかも・・・汗）。

同様に、何かをしようと思ってうまくできないときも、あせることがなくなりました。「してはいけない」または「今はその時ではない」ということだと心から思えるようになったからです。

以前と比べて、イライラすることが格段に減りました。といっても所詮凡人なので時々は怒るのですが（苦笑）、頻度がとても低くなりました。

ストレスがほとんどなくなって、とても幸せです。

でも、歯医者さんによると、私の歯の痛み具合からみて、夜中にガシガシ歯を噛みしめているはず、らしい。無意識にストレスを溜め込んでいるのか・・・？？？

というわけで、今日はこれから歯医者さんに行ってきま～す♪

心の変化

私の母は、これまでの人生でマクロビオティックとは全く縁がなかったですし、戦前戦後の価値観の大変換を経験して、ある意味自分に一番自信のない世代に属しています。しかし母は、「こんなことしたら許してもらわれへんかな～（←誰にかというと、お天道様ということでしょう、ちなみに母は特定の宗教を信じているわけではありません）」と思いながら、"してはダメなようなこと" をすると、たちまち罰が当たる、という類の人間です。何か不運なことがあったら、必ずその直近に自分が何か道理から外れることをしていて、その因果応報が自分ですぐにわかる、ということです。これはある意味、非常にマクロビオティック的であるといえます。

遅まきながら私も、そういう自然の流れにだいぶ敏感になってきました。そこまでわかるんだったら最初から悪いことするなよ、てなもんですが、そこはそれ、弱い人間ですから（苦笑）。

というわけで、ますます大悪人にはなりそうになくなってきました。日によっては小悪人程度にはなりますが。

これからも、母なる自然の波動にできるだけ合わせていけるように、食事をはじめとして日々の生活に気をつけていきたいと思います。

それにしても・・・以前のような取り越し苦労をあまり、というかほとんどしなくなりました。なにか根底に、大きな自信というものが生まれてきました。

うれしいなあ。