母の膵臓ガン闘病記

2009年9月に膵臓癌を宣告された最愛の母の記録
2010年3月永眠…それからの私

感動のお墓参り

2011-10-11 23:02:03 | 日記
数ヶ月前、東京在住の父方の叔父から、お墓参りに行きたいという連絡があった。 

東京から、三重県までの距離を考え、私は大変恐縮したが、叔父の両親への想い、そして、叔父が来てくれたら、両親もさぞかし喜ぶだろうと思って、叔父の真心を受け止めることにした。 

それが、今日、実現した。 

叔父夫婦は愛犬を連れて、昨日三重県入りし、墓園近くの榊原温泉に宿泊。

今朝、私と夫も愛犬ポチを伴い墓園へ。 

叔父とは私の結婚式以来33年ぶりの再会であった。 

33年という長い年月を経たにもかかわらず、会ってみると懐かしさが込み上げてきて、一気に離れていた歳月が縮まった気がした。

そして、実年齢よりもかなり若く見える叔父の顔は父にとても似たところがあった。

お墓参りを済ませ、私達と少し話を交わし、1時間足らずで、叔父夫婦は東京へと帰って行った。

その後、道路渋滞に巻き込まれ、夜の8時頃に無事に帰り着いたとメールがあった。 

両親亡き後、疎遠になるはずであろう親戚が、はるか遠方よりお墓参りに来てくれることに感動せずにはいられない。 

感謝! 感謝!!

子離れ・親離れ

2011-10-08 18:23:22 | 日記
先日、娘の彼がいつものように我が家に遊びに来た。

皆で夕飯を食べようと食卓を囲んだ時、突然彼がかしこまって…

「実は食事の前に聞いて戴きたいことがあります」と、切り出した。

「大腸の手術も無事終わり、今は普通の生活ができるまでに快復しました。ですので、来年中には結婚したいと思っています」と。 

突然の結婚の報告に、喜びと淋しさが入り交じった…それでもやっぱり嬉しい。

夫はやはり感無量の様子。

そして、息子も来春には独り暮らしを考えているらしい。

来年には、一気に二人いなくなるのか…

親離れしていく子供達が頼もしいと思う反面、子離れができていない自分を感じる。

やはり、子離れは難しいとつくづく思う。