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ディズたまり。

ディズニーを語るためのブログ。
写真や感想などぽちぽち書いています。

「レミー」

2006年07月09日 | リロ&スティッチ TVシリーズ感想

今回のお話が、今まで見た中で一番泣けました。
なかなかTVシリーズもいい話が多いですが、その中でも今回の話はダントツでした……!



●あらすじ

毎年、両親が居なくなった日になると元気がなくなってしまうリロ。
哀しさを紛らわすために、昼寝をするのが習慣になっています。
そんなリロのところにやってきたのが、試作品276号。
この試作品は眠っている人の夢の中に入り込み、見ている夢を悪夢に変えてしまう力を持っています。
そして、夢の中に276号が居る状態で目を覚ますと、試作品は永久に外に出てくることはなく、この先見る夢は全て悪夢になってしまうのです。

リロを悪夢から救うために、スティッチ・ジャンバ・プリークリーはリロの夢の中に入り込みます。
はじめは良い雰囲気だったリロの夢は、次第に試作品276号によって悪夢に変わっていきます。
夢がどんどんと消されていってしまい、夢の中のコカウアタウンは消滅。
たどり着いた夢の行き止まりには、どこかへ通じるドアがありました。


その頃、ナニはハセガワさんに「元気が出る方法」を教えてもらっていました。
それは「小さい頃にお母さんがよく歌ってくれた歌の歌詞を思い出す」こと。
幸せな楽しい気持ちは、風のように周りに広がっていくというハセガワさんのことばを聞いて、ナニはリロを起こすために家に帰ります。

ドアを抜けた先は、フラの教室。
そこではマートルたちが「リロは変じゃない」とリロを仲間に入れてくれました。
スティッチ・ジャンバ・プリークリーの3人も楽しい夢に大満足。
ところが、試作品276号は夢を一番いいところで悪夢に変えてしまうのです。
更にまずいことに、ナニがリロを起こしに来てしまい、リロが目を覚ましそうに!
慌ててプリークリーが夢から出て事情を説明するものの、リロは起きてしまいそうです。
そこで、ナニがハセガワさんから教えてもらった歌を歌うと、リロはもう一度眠りにつきます。


試作品が暴れ出し、夢の中はとんでもない悪夢に。
ナニはリロが大事にしている写真をプリークリーに託し、夢の中に戻します。
その写真を見たリロの顔には笑顔が戻り、悪夢は一瞬にして消えてなくなる。
家族と幸せそうにしているリロを残して、試作品を捕まえた3人は夢から出て行きました。

目が覚めたリロはもう悲しい顔ではありませんでした。
ジャンバやプリークリー、ディヴィッドにナニ、そしてスティッチ。
リロにはたくさんのオハナが居るのですから。



●感想

キラキラ派手派手ドレスを着たナニに「どわーっ!」って、ジャンバ……(笑)
リロにとってゾンビは良い夢なんですね。普段から考えてるもんね。

夢がどんどん泡になって消えていってしまうのは恐ろしいですね…
どんどん真っ暗になっていくの、ぞっとします。
だいたい夢を夢と分かってないで見てますから、飛び起きちゃいますよ(><)
夢っていつも脈絡のないものですが、ハセガワさんがカニになるのは怖い…!




●今回のプリさん

衝撃発言!
高校の頃は暗かったそうですよ(笑)
あの彼が! 嬉々として女装してフラメンコも踊っちゃえばコンガも踊っちゃう彼が!!
暗闇に落ちそうになった時、人生の走馬燈が駆けめぐって思い出したんだって。
高校から大学行って、その後銀河連邦で働く間に一体何があったんだ……
頭にフルーツ乗せてコンガを踊ってるプリさんは可愛いなあ(何着てても可愛いしか言ってないよ!)
しかし、ウナギとコウモリとクモに絡まれて直立不動のプリさんは……えーと、無の境地?(笑)


「ヤープ」

2006年07月06日 | リロ&スティッチ TVシリーズ感想

あ、オハナラマの回に出てた子!(見てる話の順番が前後してるらしい)
今回はプリさんの身体の秘密が明らかに(笑)



●あらすじ

ハセガワさんのお店からあらわれた今回の試作品613号。
うるさい音の衝撃で耳をおかしくする機能を持っています。

フラの教室を改装するアイディアの発表会でエイリアン探知アンテナという案を発表したのに、その案が採用されず納得がいかないリロ。
落ち込むリロに、クム先生は「どうしても実現させたいなら市長さんに手紙を書くと良い」と提案してくれます。
しかしリロは「こんな子供の言うことを真面目に取り合ってくれるわけがない」とはじめから諦めてしまいます。

街中に現れた試作品をめぐって、ガントゥと争うスティッチ。
捕まえたのは良いものの、試作品にやられて耳が聞こえなくなってしまいました。

壊れてしまったスティッチの耳は絶対安静。
しばらくすれば良くなりますが、耳が繊細になっているため試作品を捕まえにはいけません。
音が聞こえなくなる機械を作るにも時間がかかる。
そんな中大抜擢されたのは、なんとプリークリー!
プリークリーは耳がない代わりに、頭にある「プロゴナリアン・クオークアンテナ」で、音や電磁波をキャッチしているのです。
耳がないなら試作品613号の影響を受けることもありません。
プリークリーはさっそく訓練を受けさせられますが、なかなか成果が出ないまま、試作品を捕まえに行くことになりました。


スティッチがガントゥを引き寄せている間、プリークリーは試作品が潜んでいる洞窟に潜入。
ところが気が小さいプリークリーはなかなか試作品を捕まえることが出来ません。
捕まえるつもりがうっかり攻撃してしまい、試作品を怒らせてしまいます。
大きな衝撃で洞窟が崩れてきて大ピンチ!
岩の下敷きになりかけた試作品を助けてあげると、試作品はプリークリーにすっかりなついて大人しくなりました。
プリークリーは試作品に「ヤープ」という名前を付けましたが、ガントゥにスティッチが連れていかれ、二人を交換することに。
しかしリロの作戦のおかげで、ヤープを渡さずに済んだだけでなく、市長にエイリアンの存在を知らせることができました。そのおかげでフラの教室にはエイリアン探知アンテナが作られ、ヤープはエイリアンの存在を知らせるアラームという仕事をもらったのでした。



●感想

今回のテーマは「小さくても大きな力」
「小さな胸にアロハの心」ですね(ちょっと違う…)
市長さんは結構したたかな人だ。
ジャンバの「心の友」発言はちょっとどきっとなりましたよ。夫婦め!(違います)
可哀想だからもっとプリさん労ってあげてねジャンバ。


●今回のプリさん

目の下の黒いの何!? 一瞬ヒゲかと思った(笑)
ヤープに対して赤ちゃんことばを使うプリさんは大層キモ……可愛らしかったですよ。
今回は特に目立った女装はありませんでしたが、プリさんは買い物に行くためにあんな大きなピアスをしようとしていたのか。超オシャレさん!!
でもピアスくっつけるのはガムテでいいんですね。凝り性なのにその辺はアバウト。
「ボクに耳があったら」発言を何かの話でしていたので耳がないのは知ってたのですが、まさかあの触角が耳の役目を果たしていたとは…!
しかもあの触角は年を取るとオレンジ色になるそうですし(スパイクの回より)、プロゴナリアンクオークアンテナには不思議いっぱい……
しかし耳なし発言は何の回だったかな……ドラウジーかな……。
耳がなくても音を聞けるなら、その器官がだめになりそうだしドラウジーの声を聞いても眠くなっちゃいそうですけどね。
その辺はほら……耳ないおかげでプリさん主役になれると思えばお口にチャック、目にカーテン!
何も見てないし何も言わないよー(笑)


「ハンカハンカ」

2006年07月05日 | リロ&スティッチ TVシリーズ感想

今日の話はプリクリさんモッテモテですよ!!
やっぱりみんなプリクリさんが好きなんだね!(極論過ぎます)

そして以前、プリクリ同盟で話題になってた「着物姿のプリクリさん」が現実のものに!!



●あらすじ

 バレンタインデーの日に、花束を持ってリロのうちにやってきたケオニ。
恋人達のパーティ「ロノ・イ・ケ・アウェアウェ」に自分を誘いに来たのだと大喜び・大興奮のリロでしたが、ケオニが誘いに来たのはなんとプリークリー!
その話を聞いてジャンバが言うには、それは始動していた323号のしわざとのこと。
試作品323号の機能は、くちばしでつつかれた相手がその直後に見た者に恋をしてしまうというもの。

 恋に落ちた相手を正常に戻す方法を調べようとしますが、コンピュータがおかしくなって修復に時間がかかるため、その間にリロとスティッチは「ハンカハンカ」と名付けた試作品を捕まえに行くことにしました。
ところが、動きが素早いのでなかなか捕まえることが出来ません。
同じく試作品を捕まえに来たガントゥがプリークリーに恋したり、ナニをロノ・イ・ケ・アウェアウェに誘おうとしていたディヴィッドが見知らぬ女の子を好きになってしまったりと大変!

 なんとかハンカハンカを捕まえたスティッチでしたが、それをリロがケオニに使ってしまいます。
無事に自分のことを好きになってもらったリロは、イトコに合うおうちを見つける仕事よりもケオニとの時間を優先させてしまいました。
そのことが災いして、ハンカハンカは逃げてしまいます。
しかし、被害者を正常に戻す方法も分かりました。
その方法とは、顔に水をかけること!
試作品を追って、スティッチとガントゥは街へ向かいます。

 一方ケオニと二人で過ごしていたリロは、あることに気付きます。
ケオニの言動がおかしいのです。何をしても、「リロはどうしてほしい?」「リロはどう言って欲しい?」
リロのどこが好きかを訊いても、明確な理由がなにもない。
ハンカハンカにつつかれた状態の恋には、「自分」がない偽物の恋なのです。

  
 やっとの思いでハンカハンカを捕まえたと思ったら、今度はロノ・イ・ケ・アウェアウェの会場の中に逃げ込まれてしまいます。
会場の中は人がたくさん。どれだけ水をかけて回っても、動きの速いハンカハンカはどんどん人をつついて偽物の恋を作っていきます。
「つつかれた後に何も見えなければいい」と、機転を利かせて会場の電気を消したリロでしたが、遅れて会場にやってきたプリークリーが電気をつけてしまいました。
途端、プリークリー大モテ(笑)


 試作品はガントゥに取られてしまいましたが、逃げる時にうっかり作動させたスプリンクラーでみんなは正気に戻ってめでたしめでたし。
そしてケオニはハンカハンカの影響ではなく本当にプリークリーが好きだと言うことが判明したのでした。



●感想

あぁ!「ノウジー」の回でのケオニの発言はここが基になってるのかも?
水がかかれば元に戻るはずなのに、ボディボードやって水に入った後もまだプリークリーのことをロノ・イ・ケ・アウェアウェに誘うって言ってたし、本当にプリークリー好きなんですね! 素晴らしいね!

いいじゃないか。可愛いもん。私も大好き(知ってる)
学校の先生好きになっちゃうみたいな、「子供時代の可愛らしい恋」的なニュアンスで描かれてるのでしょうかね。
相手がプリークリーじゃなくてナニだったらなんかもっとシリアスな展開になってただろうなあ(笑)
しかし、どろんこモンスターのフラをかっこいいと言ったり(メルティー)、ケオニもなかなか渋いですなあ。

 そして余談ですが、私スティッチが犬のフリをしている時の「ワンワン!」がものすごく好きです。
あれも可愛い……。なんか若干ぎこちないのが可愛い。
そしてよく見てみるとさりげなくぴこぴこ振ってる短い尻尾。ときめきます…!



●今回のプリさん

自己暗示は良いけど、ウェンディーって誰だよ!!(笑)
プリさんはお尻が下がり気味なのを気にしてるらしい。
え……お尻って……どこ?

今回はいつもに増して洋服のバリエーションが豊富でしたね。
ロシア風・フラメンコ風・着物
そう、着物!!
若干中華風(BGMも中華風)だったけど、髪の毛は日本髪?
結い上げた髪からちょろっと垂れた前髪がかわいくてもう!!
マツゲばしばしで超かうぁいい……!

 ていうか、ケオニがプリークリーのことを誘いに来て、プリークリーが「だってボク可愛いもん!」と言った時、一家全員が「そんなことない」と即答するのはちょっと酷いんではないでしょうか(笑)
も、もうちょっと気を遣ってあげて……悩める乙女なんだから!!


「レトロ」

2006年06月26日 | リロ&スティッチ TVシリーズ感想
せっかく今日から1時間放送なのに、ビデオデッキがおかしくなってはじめの一本取れなかった!!
ショッキング……!
リアルタイムで観られたのが幸いでした…。。

ということで、観てすぐレビューやらないと今回は忘れてしまいそう! さっそくいきます。



●あらすじ

昇給の相談に副社長を訪れた帰りに偶然中学校の頃の同級生と会ったナニ。
会社を経営している・ヨットで世界一周をしたなどと成功した人生を送っている二人を羨んだナニは、
つい「自分はホテルの副社長」だという二人の誤解を解かず嘘をついてしまいます。
豪華ヨットでのディナークルーズに誘われ、気が重いナニ。
「マナーを守って、普段着のまま」と言ったにもかかわらずおかしな格好で来た家族にげんなり。

そんなとき、ヨットに入り込んできたのは、舌で絡め取った物を昔の姿に変えてしまう試作品。
動物園にいた動物たちを昔の凶暴な姿に変えたり、車や服をレトロな物に変えたりと街でも大暴れ。
リロとナニの同級生は原始人に変えられ、ジャンバとプリークリーも昔の姿に変えられてしまいます。
スティッチが捕獲し、現在の姿に戻す方法を調べたものの、豪華ヨットがカヌーに変えられてしまいました!

元の姿に戻ったみんなは大混乱。
カヌーが流されているのに、同級生二人はパドルの漕ぎ方が分かりません。
本当のことを話すと決心したナニが二人にパドルの使い方を教え、無事に岸までたどり着くことが出来ました。

レトロ、と名付けられた試作品は動物園で働くことに。
大昔に絶滅した動物が見られると大人気!
めでたしめでたし。



●感想

レトロな服と電話はともかく、車はかっこいいと思いますよ…うん。アンティークカー!
この能力を使って、フィリックスに壊されたプリクリさんのアンティークミシンを直してもらえば良いと思います(笑)今使ってるミシンをアンティークにしてもらいなよ!

ていうか、昔のみんなが怖すぎて怖すぎて……!
ジャンバは人間とは全然違う形態なのに、先祖は若干猿のDNA入ってましたね。

家族を連れてきて「キマズッ!」ってことは私も若干経験したことあります。
実際は未遂だけど……
落語見てきた帰りに回転寿司に行ったことがあったのですが、
店員さんがお皿の枚数数えている時にうちの祖父が「今何時だい?」って 訊 い た … !
ちょっ…! 「時そば」見てきたけど店員さんにはそんなバックグラウンド分かんないから!!
確実に怪しい人だからー! おじいちゃーん!!
超恥ずかしかったです(笑)



●今回のプリさん

ベリーダンサーの魅力は、先祖の気持ち悪さですっかり掻き消されてしまいました(笑)
昔のプリさんは2本足で、3本目の足は尻尾だったみたいです。
えー……なんでそれが足になるの……。
3本足って歩きにくそうなのに、それを便利だと思ったプリさん一族の遺伝子は素晴らしい。
そして出っ歯でした。骨ないのに歯があるのはファンタズモの回で分かってたけど、出っ歯は……!

「ショートスタッフ」

2006年06月25日 | リロ&スティッチ TVシリーズ感想

6月26日はスティッチの日!

ということで、明日からDチャンネルはリロ&スティッチ1時間放送になりますね。
新しいエピソードも(やっと)増えるらしくてどきどきです!!


今日のイトコはショートスタッフ。カニ……機械をショートさせるイトコです。



●あらすじ

背が小さいことでお祭りのジェットコースターに乗れなかったスティッチは、ジャンバの機械で身体を大きくします。
ところがそこにガントゥがやってきて、機械を壊す機能を持ったイトコ、ショートスタッフが始動したことを知ります。
大きい身体で小さなイトコを追いかけるのは一苦労。
本来の力を発揮できずに翻弄されるスティッチですが、「大きいことは良いこと!」と言って元に戻ろうとしません。

イトコを捕まえ、うちに戻って居眠りをしている間にリロとプリークリーはスティッチを元に戻そうとします。
ところが、捕まえたショートスタッフがカプセルから逃げ出し、機械を壊してしまいました。
その影響で、小さかったイトコが巨大化。お祭り会場はめちゃくちゃ!
大きなイトコに対抗すべく、もっと大きくなったスティッチ。
しかし、やはり大きいからだをうまく動かすことが出来ずに苦戦してしまいます。
そこにジャンバが登場。
「力を最も活かせるのは元の大きさ」と説得され、元の姿に戻ったスティッチは無事にショートスタッフを捕まえました。

全ての物には「最適な大きさ」というものがあると言うことを学んだ(?)スティッチでした。



●感想

「小さくて乗れない」経験はあまりないですが、「大きくて乗れない」のはランドでいつも経験します。
グーフィーの家に入りたいんだ……!!(笑)
パイナップルコースターは絶対安全基準とかに違反してる気がします。
だって滑ってる時なんの支えもないよ! 流れに身を任せ過ぎちゃってるよ!
あれはカーブを曲がりきれなくてすぽーん! とか絶対やりますよ。

そして625は今回もやっぱりサンドウィッチ命でしたね。
「大切な物が違うのよ。おじさんは闘い。おれは愛」
と言った時は「えぇーっ!?」と思いましたが、次の瞬間
「……サンドウィッチへのね」
と、期待を裏切らないお言葉を頂いて安心しました(笑)
あのでかいサンドウィッチは作って飾ってその後みんなで食べたりするんだったのだろうか……。
ガントゥのアロハほど似合わないものはないですね…腹割れてるし!

スティッチが「オッキイ、イイコト!」的なことを言う台詞、英語だと「BIGGER , Better!」でした。
それに合わせてか、ジャンバがスティッチを説得する時に「そのサイズはお前には良くない」というようなことを、「For you BIGGER isBADDER!」と言ってました。
へー。「worse」にしないのは「悪い」を強調するためでしょうかね?



●今回のプリさん

プリさんは経歴語りが大好き(笑)
その素晴らしいお裁縫で私にも服を作って欲しいです。是非に。
白衣が非常にときめきでした。
ジャンバの真似をするなら、せっかくなので英語の発音も真似して欲しかったー。
ジャンバの巻き舌英語が大好きなので。
そしてジャンバが登場した時にハグする様はまるで夫婦ですね。


「フィリックス」

2006年06月17日 | リロ&スティッチ TVシリーズ感想

今日のイトコはフィリックス。

もー、フィリックス見るの5回目くらいなんですが……



フリフリにも出てますよね~。

625号とケンカしていたりするらしいのですが、まだ見たことないのです;

長い鼻とふさふさ尻尾が可愛いです!

アリスにこういう子居ませんでしたっけ……?



●あらすじ

象のような鼻を持つ試作品フィリックスは掃除をするために作られたきれい好きモンスター。
ナニが居ない間に掃除を頼まれたリロとスティッチは、大嫌いな掃除をフィリックスにおしつけて楽しようとします。

しかしフィリックスには欠点がありました。
きれい好きすぎる故に、汚い物を見ると分解・消滅させてしまうのです。
リロの貝殻コレクション・スティッチのベッド・ジャンバのウィルス培養皿・プリークリーのミシンなどが犠牲になった挙げ句、リロ達まで消滅させられそうになってしまいます。


結局ジャンバがフィリックスの性質を改造し、一件落着。
……かと思いきや、今度は一転してフィリックスは「汚いもの好き」に。
せっかく綺麗になったうちの中を汚された上に、ナニが予定よりも早く帰ってくることになってリロとスティッチは大ピンチ!
大嫌いな掃除を大急ぎでやる羽目になってしまいます。

今回のことで、きれい好きは良いことだけれども、きれい好き過ぎてもいけない、何事も「適度」が肝心ということを学んだリロ・スティッチとプリークリー(笑)なのでした。



●感想

フィリックス、うちに居たらお掃除してくれて便利だろうな~!
と思う反面、私の家では汚すぎて、きっと掃除するよりも先に全てを消滅させられてしまいます(笑)
やっぱり他人に頼らず自分でやらなければならないってことでしょうね(><)

……しかしジャンバの試作品は、「悪のため」というよりは、「自分の生活を便利にする」ためのものとしか思えない子が多くないですか?

フィリックスもそうだし、フレンチフライとか、スキップとか、ファインダーとか。
悪の天才、けっこう怠け者(笑)



●今回のプリさん

フィリックスよりもプリさんがおうちに居てくれた方が良いなあと思います(笑)
きれい好き~! お掃除大好きプリさん。
レトロなミシンがお好きらしいですね。

さてさて、今まで何度か観るチャンスのあった回は、日本語と英語の両方で観てみることにしています。
今回のお話も英語で観てみましたが、英語版のプリさん、超すごいこと言われてました。


ナニがリロに掃除を頼んだ時、リロは「ジャンバが、うちはちょっとくらい汚い方が良いって言ってたよ」と答えます。その台詞に対して、
「あぁ、だからジャンバとにょろにょろプリークリーと一緒に留守番させるとうちが汚くなるのね」
というようなことをナニが言うのです。

「にょろにょろプリークリー」という言葉だけでもかなり笑える感じですが、英語版はもっと酷い言われようでした。

前後の部分は聴き取れませんでしたが、確かにナニはこう言ってました。


Walking NOODLE Pleakly


ちょっ…「歩く麺類」って…!

「にょろにょろ」っていうニュアンスなら伝わってきますけど……

ちなみに普通に「にょろにょろ」は「wriggle」らしいです。


これ以外のお話でも、何かにつけて彼はヌードルヌードル言われてます。主にジャンバに。
英語版もかなり必見ですよ(笑)


PJ

2006年06月04日 | リロ&スティッチ TVシリーズ感想

随分放置してる間にビデオがたくさんたまってしまいました;
頑張って書かなきゃ!!

今回のイトコはイタズラ好きなPJ。
やー、身近にこういう子がいたら絶対イライラしちゃう……(><)


●あらすじ

フラのカポーニ先生に自分がイタズラをしたと誤解されておしおきを受けたリロ。
「あんなことされて大人しくしていて良いの?」とマートルに焚きつけられて、仕返しに自分もいたずらをしようと試みます。
しかしクム先生から「自分が留守の間は大人しくしているように」と言われているため、約束は守らなければいけない。
イタズラが得意なPJに頼んでイタズラをしてもらうものの、結局ばれておしおきをされてしまいます。
「先生が私に辛く当たるのは、先生が私を嫌いだから」と考えたリロは、より大がかりなイタズラを仕掛けようと企みます。

でも実は、先生もリロもお互いを誤解していただけで、先生はリロを嫌ってなどいなかったのです。
話し合った結果仲直りをしたふたり。PJは自分で自分のいたずらにひっかかり、マートルも初めにイタズラをしたのが自分だと言うことがばれておしおきをうけることになったのでした。


●感想

PJのいたずらもさることながら、マートル……
今回はいつもに増していやな子!
相変わらず「どうしても好きになれないタイプの赤毛の子」です(><)
そういえば、お調子者=鼻眼鏡っていうのは全世界共通の認識なんでしょうかね?


●今回のプリさん

悪ふざけがなんだかわかってないプリさんかわいい(笑)
ピエロの格好をして必死に「悪ふざけ」をしようとするプリさんに、
「ハゲヅラを被って宴会の席で必死に笑いをとろうとするサラリーマン」の姿が重なって見えました。
面白いことしようと思うと大概面白いことできないですよね……
適当にやった方が面白くなる。
つまり、プリさんは頑張らなくても充分面白いと言うこと!(笑)


「スキップ」

2006年04月30日 | リロ&スティッチ TVシリーズ感想

今回のイトコは、時間を10年進めてしまう能力を持った「スキップ」です。
この話、前にも観たことがあるんだけど結構好きだったのでまた観てしまいました。
Dチャンネルとトゥーンディズニーの両方でやっていたので3回目になりますね。見過ぎです(笑)


●あらすじ

いつものように、みんなから子供扱いされることに不満を爆発させているリロ。
規則に縛られた生活にうんざり。早く大人になりたいと愚痴も飛び出ます。
次の日、スティッチを引き取りに行ったあの動物保護センターで、新しいイトコを発見。
ジャンバ曰く、「ブリトーと一緒に試作品をレンジに入れたら、ボカーン! で10年が吹っ飛んだ」
つまり、このイトコは時間を10年進める能力を持っていたのです。
10年進んでもっと大人になればナニに文句を言われなくて済むと考えたリロは、スキップに頼んで時を進めてもらいます。
ところが10年後の世界ではリロは10年間行方不明だったことになっていて、ナニから外出禁止を命じられてしまいます。
なんとか許しを得て車で町の様子を見に行くものの、違反切符を切られたり、相変わらずマートルにバカにされたりとさんざん。
挙げ句、駐車禁止の切符を切られた……と思ったら、切符を切った相手は仮釈放中のハムスターヴィール!
その場は見逃してあげたリロですが、ハムスターヴィールはなにか企んでいる模様。
10年進んでも良いことがないと嘆くリロは、あと10年時を進めてみます。
すると、リロの車には違反切符がこんもり……。
更にコカウアタウンは、5年前(現在から15年後)にハムスターヴィールに乗っ取られ、ハムスターヴィールタウンという名になっていました。
スティッチとスキップがガントゥに捕らえられ、リロは助けを求めて家に向かいます。
そこに待っていたのはボロボロになった家と、屋根裏にずーっと隠れていたというジャンバ。
ジャンバの話では、駐車違反の罰金のカタに家の中の物は全て持って行かれ、ナニは皇帝になったハムスターヴィールの専属ペットボトル持ちという仕事についているとのこと。
一方で、10年かけてファッションの勉強をしていたプリークリーは20年後の世界では世界的に有名はファッションデザイナーになっていました。
彼の協力で、リロとジャンバはスティッチとスキップの救出に向かいます。
無事に二人を救出したリロは、スキップのリセット機能を使って20年前の現在に戻ってきます。
今回のことで、子供の頃にしかできないことがある、大人になることばかりが良いことではないとリロは学んだのでした。


●感想

「早く大人になりたいなんて気持ち、もう忘れちゃったな。今じゃしょっちゅう子供に戻りたいって思ってる」
というナニの台詞には「うんうん!!」と大きく頷いてしまいました;
私も昔はリロみたいに「早く大人になりたい!」と思ってました(早生まれで同級生よりひとつ年下だったため余計に…)が、今では早生まれを誇りに思います(笑)あ~あの頃に戻りたいな! 子供の頃にできなかったことをもう一度戻ってやってみたいです。
子供だった頃の気持ちを思い出させてくれるので、この話は結構好きですね。
ストーリー展開がぽんぽんとテンポ良く進むし!
スキップも可愛くて好きです~(*^v^*)頭でっかちで、ぽよんとしたからだ。
あれってもしかして、砂時計の形??
歩く時の足音が大好きです。子供が履いてる音の鳴るサンダルみたい!
そして20年後のジャンバが髪の毛一本になっているのに哀愁を感じました(笑)


●今回のプリさん

今回の隠れた見どころは、なんと言ってもプリークリーの変貌っぷりでしょう(笑)
10年間部屋に籠もってファッションを勉強していたプリさん、顔にヒゲが……!!
えぇええ、ヒゲ生えるのー!?
ちょっぴりショックです。プリークリーにはヒゲなんて生えないと思ってた。
そういえば眉毛もちゃんとあるもんね。顔には毛穴があるのかな(笑)
そして20年後、超有名ファッションデザイナーになったプリさんは……
めちゃめちゃ格好いい!!
あの白いもふもふヅラがすっごく似合ってて格好いいんですよ。
フェミニンさが抜けて、男の色気を放ってますね。20年後のプリさんは(笑)
多分決め手はあの流し目です。流し目……半目? とにかく、あの目が超セクシー。
で、いっちばん気になったところ。
20年後のプリークリーをよ~く見ると……ピアス(イヤリング?)をしています。
ちょっと待って。あなたどこに耳があるの!?
どうやってつけてるの。そのつるっつるのお肌に!
プリークリーは謎が多いです、本当に……。




余談ですが、3回目に観た時は音声を英語にしてみました。
ジャンバの話し方(「r」のすっごい巻き舌発音)は英語音声の方が好きなのですが、プリークリーは断然三ツ矢ボイス派です。
英語音声のプリさんも美声ですけども、ちょっと男っぽすぎてイヤンな感じ。
三ツ矢プリークリーに比べるとちょっと声が低いですよね。
リロはどちらも甲乙つけがたい感じではありますが、日本語音声の若干棒読みな感じは結構好きですよ(笑)


「ベイビーファイアー」

2006年04月27日 | リロ&スティッチ TVシリーズ感想

今回のイトコは「ベイビー・ファイアー」。尻尾にガラガラがついた赤ちゃんみたいな試作品。
実は前にイトコ紹介のサイトを見て、気になっていた試作品です。


●あらすじ

ナニにうるさくお説教され、自分の自由にできない「子供」であることに不満を感じているリロ。
「子供はいっつも損ばっかり!」
そんな中始動した試作品は、大人を子供に変えてしまう力を持った試作品。
無事に捕まえて帰ろうとする途中、リロとスティッチはまたしてもナニに叱られてしまう。
「大人だからっていっつも叱ってばかりでずるい。もしあたしがお姉ちゃんだったら、妹には優しくしてあげるのに」
それを聞いたスティッチは、ベイビー・ファイアーをカプセルから出してナニを子供にしてしまいます。
ところがスティッチ、ジャンバ、プリークリーも一緒に子供に!
言うことを聞いてくれない子供達の世話でリロは大忙し。
更にガントゥが現れて、試作品を奪い去ってしまいます。
しかし625の好奇心を満たすために(笑)ガントゥも子供に。
海坊主は子供になっても海坊主!

結局、子供になっても悪の天才の才能を遺憾なく発揮したジャンバとプリークリーのコンビネーションのおかげでみんな大人に戻ることができました。
大人に戻す薬の副作用でプリークリーはなんかラリってたけど(笑)

リロはお姉ちゃんの気持ち、ナニは子供の頃の気持ちをお互いに理解して仲直り。
ベイビー・ファイアーも動物保護センターというおうちを見つけることができました。
めでたしめでたし♪


●感想

今回のはかなり面白かったです!
赤ちゃんになったみんなが超可愛かった!!
ジャンバの髪の毛がふっさふさなのを見て、「そう言えば髪の毛が」と思ってみたり。
プリークリーをあやすジャンバも可愛いなあ。名コンビですよね!
しかしガンピーのお世話をする625に今回はもうイチコロです(笑)
625はいいお父さんになれるよね。
プリークリーが泣いちゃって、それにつられてみんなが泣いちゃうシーンがありましたが、子供ってなんでつられ泣きするんでしょうね??
私もたまにつられ泣きしそうになりますよ。子供が泣いてるの見て(笑)


●今回のプリさん

大きいおめめがさらにおっきく!!
なんかもう、これ目玉のオヤジ? ってくらい。
身体ちっさくて、可愛いですよ(*^v^*)
てちてち歩いてべしょって転ぶの。かわいい~!!
でも、「パンツにうんちしちゃった……」と言ってた時に、
「どうやってパンツをはいて、どこからうんちを……」と思ったのは秘密です(笑)
あと、目玉を最大限まで見開くのは怖いのでやめてください……;


「スリック」

2006年04月27日 | リロ&スティッチ TVシリーズ感想

今回のイトコは、物を売るのが得意な「スリック」。
ずんぐりむっくりしたピンク色の身体に、カンカン帽をかぶっているのが特徴です。
今まで出てきたイトコたちの中で、きちんと喋ることができるのは625ともうひとり(名前を忘れちゃったけど、チクリ魔の子)だけだと思っていたら、スリックもかなりの饒舌でした!


●あらすじ

フラの教室のメンバーで、寄付金を集めることに。
みんなでチョコバーを売って、一番多く寄付金を集めた子にはご褒美としてシェイブアイス1年間食べ放題の権利が!
シェイブアイスをめぐって、リロとマートルが売り上げ競争を繰り広げます。
なかなか思うように売れず悩んでいるリロの前にスリックが現れて、チョコバーを売るのを手伝ってくれることに。
見事なセールストークで次々とチョコバーを売っていくスリックに初めはリロも大喜び。
でも……気がついたら、家の中の物がぜーーんぶスリックに売られている!!
売れていった物のリストをプリークリーが控えておいてくれたため、なんとか取り戻すことができたリロとスティッチ。
しかしその間に、マートルがプリークリーとの競りに勝って(笑)スリックを手に入れてしまう。
売り上げの競争に、スリックの奪い合いまで加わって白熱するチョコバー競争。
風邪を引いて具合と機嫌が悪いガントゥも加わって事態はさらにややこしいことに。
結局、ガントゥに奪われたスリックと最後の1つだったチョコバーを交換することで交渉は成立。
売り上げ競争はマートルの勝ち。
スリックは今後の寄付集めを任されることになってめでたしめでたし?


●感想

スリックのセールストークは見習いたいくらいです(><)
私もあれくらいスムーズに喋ってみたい~!!
帽子を被ってるのがお茶目で可愛いですね(^ ^)
プリークリーがマートルのことを「どうしても好きになれないタイプの赤毛の子」みたいな感じに呼んでいたのに笑っちゃいました。
ストレートすぎる……!


●今回のプリさん

プリークリーの居た星(トゥーロかしら??)にはお金がないことが判明。
そう言えば、「スティッチ・ザ・ムービー」でもお金のこと見て「何これ、レタス?」とか言ってたね。
お金がなくて大丈夫なの? というナニに対する一言、最高に爆笑物でした。
「平気じゃないよ。だからボクの星ではみんなズボン履かないの。買えないから」
そう言う問題!? トップスは買えるのに、どうしてボトムだけ買えないの(笑)

しかし、商品を売ったお客と値段を控えておくなんて、プリークリー結構しっかりしてるね!!