おとなりカフェ

地震の備え・身体のメンテナンスも大事


先々週、お正月気分がまだ少し残っている時に、途中、人身事故で小田急線のダイヤがかなり乱れたことがありました。
外部での会議に向かっていましたので、私を含め、何人かの方が約30分遅刻。
スタートが遅かったので終わるのも遅くなりました。

その後、もう一度戻ってから2つめの場所に再度出かける予定は、間の時間が少なくなったことに加えて、電車の復旧が完璧ではなく不安だったので急きょ変更。
戻らずにそのまま次に向かうことにしました。

でも、次の場所に行くための準備は一度戻ってパソコンを持って、などとお気楽に考えていたので、一部の書類しか持って出ておらず、フォローのために電話をしたり、携帯で地図を確認したり。
なんとか無事にその日を終えることができたものの、十分ではなかったので、やはり出かける時には、何があってもいいように、万全を期してでかけるべきと思いました。


電車が予定通りに動いてくれない時、ああ、地震が起きたらこんな風になる。
本当の地震なら、電話も通じない、私も皆もパニックになって、もっと大変な状況になるんだなーと心底思いました。
(3月11日は、私はそうした事態を免れていました)

鞄にはいつも最低限、携帯電話の充電器(単3電池2本用)と小型ライト、小型ラジオを入れていますが、今回確認したら、ライトとラジオはほとんど電池が無く、かすれた光と音しか出ませんでした。
単3電池は予備を入れていたけれど、ライトとラジオの単4電池は入っていませんでした。

普段はわりと鞄の中で邪魔ですが、こういう事態があるとなるほどと思います。
戻りたくても戻れない。
それは、日常にほんのちょっとあっただけでも結構恐怖を感じました。

その晩から早速、これは神様からの警告だと思うことにして、本気で避難用品のセットを始めました。これまでにも揃えていましたが、確認しながらです。
その後2日間で不足品を買い集めて、ほぼ最低限のものは完了しましたが、備蓄し始めるとキリがなくなることにも気がつきました。

あと、大事なのは、
★歯の治療や、身体の中で、普段からちょっと調子がよくないなーというところを先延ばしにせず、病院で見てもらい、メンテナンスしておくこと。
こういうのは、サバイバルになると優先できなくなります。
万が一の避難生活では、食事のバランスも悪くなります。

もちろん、持病の薬がある人は、必ず担当医に話して、1ヵ月分は保持しておくことが大事ですね。
それがある、というだけでどんなにか心強いでしょう。

いざという時に、なるべく心の平静を保てるようにしたいですね。
そうすれば、しばらくは悪いスパイラルに入らずにすむのではないかと思うのです。

特に乳幼児を育てている家庭、子どものいる方、介護している方など、さっと次の行動にうつれない方は、地道な備えと自分の身体を万全にしておきたいものですね。







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