見える事例検討会

見える事例検討、いよいよ全国展開

見える事例検討会@神奈川県立保健福祉大学

2011年11月08日 22時14分03秒 | 日記
2011年11月5日 横須賀市にある、神奈川県立保健福祉大学に行ってきました


日本保健医療福祉連携教育学会自由集会で「見える事例検討会」行いました。
今回はいつもと異なり、オープン参加で行いました。





@aromaさんの「Ninchi+」をディスプレイしました。
今日のアロマは「リラックスビューティー」



事例はケアマネジャーさんから提供していただき、「夫がお金をださずサービスや医療につながらない事例」というテーマで出していただきました。



サービスにつながっていないため、給付管理につながっていない事例でしたが
ケアマネジャーさんはたくさんの情報をもっていらっしゃり、見える事例テンプレート
もしっかり埋まっていきました。





今回は全国からたくさんの方がいらっしゃいました。ケアマネジャー、保健師、社会福祉士、大学の先生、弁護士、ボランティアさん、高校生が参加されました。質問は尽きることなく、事例はどんどんふくらみ会場全体でみんなが真剣に事例検討に取り組みました。
会場から「最初に持ったイメージと全く違ってきてとても興味深かった」と感想をいただきました。「サービス拒否」・・・という課題、よくあることだと思います。その根底にあるものが見えてきました。参加された皆様、ありがとうございました。

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1 コメント

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やっぱり、見え検いいかも・・ (八森 淳)
2011-11-09 11:48:48
今回、本当にマッピングしていく中で、最初のイメージと違った介護者像がうきあがり、解決の鍵になる介護者の分析が深くなされた事例検討会でした。

「お金を出さない渋ちんの夫」と思いきや、マップをみていくと、「案外、娘のために入院費を大分出しているね」とか、「自分がこの先何かあると家族みんなが困ると思ってか、自ら物忘れがあることを理由に介護申請に行ったんだ・・」とか「ゴルフの打ちっぱなしにいって自分だけ遊んで・・」と思いきや、不安、話す人のいない孤独感、頼りたいけど頼れない息子たちに対する思い・・などが見えてきました。
そんな、夫の思いがあるのならぜひ任意後見に結び付ける必要があるのではないか・・とか、弁護士さんからも発言をいただきました。
 参加者のみなさんの、はじめて聞いたけど、どこかで遭遇したようなこの事例への、思いがまた、支援の方向性を見出してくれました。
 本当、多職種で行うこと、そして、この見える事例検討会のもつ潜在力はすごい!と思いました。

 みなさん、ありがとうございました。また、どこかで見え検しましょう!
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