デジブック 『あかり』
江戸東京たてもの園の「紅葉とたてもののライトアップ」に行ってきました。
用事があって出かけたついでに…「そうだ!撮りに行こう!」
久々の…なのに
またまた無謀な夜撮影
案の定、ブレブレ~ (;´д`)トホホ
明かりと言えば、囲炉裏、ろうそく、ランプ、灯篭…
明かりとその隣にある闇の世界
何故か落ち着く空間が広がっていました
デジブック 『あかり』
江戸東京たてもの園の「紅葉とたてもののライトアップ」に行ってきました。
用事があって出かけたついでに…「そうだ!撮りに行こう!」
久々の…なのに
またまた無謀な夜撮影
案の定、ブレブレ~ (;´д`)トホホ
明かりと言えば、囲炉裏、ろうそく、ランプ、灯篭…
明かりとその隣にある闇の世界
何故か落ち着く空間が広がっていました
文房具の武居三省堂の前にある 「植村邸」
去年は室内に入っていなかった建物です
2階に上がるとボランティアの方が一人
「やっぱり畳の部屋は落ち着きますね」
「そーだろ?やっぱり畳はいいよね」
「3階もあるんですね 上がってもいいですか」
「いいよ~ 階段気をつけてな」
で…3階で部屋の中を見ていると…
なんとなく後ろから見られているような…
振り向いてみると…エッ???
何これぇぇぇ~
どーみてもニッコリ笑ってます
全体の姿はこうでした
襖にしては手をかける場所が違うでしょ?
すぐに2階に下りて写真を見せながら聞きました
ボランティアの方も笑いながら
「あ~これかぁ 見せてあげるよ ついておいで」
そう言いながら1階に下りて行きます
1階にあったものは…
「金庫」
1階のお店の奥の和室にありました
あの襖のような物はこの金庫の前に立てかける「目隠し」
「昔はね商売やっている時はこうして金庫を見せてたのさ」
「エェッ~~それって無用心じゃ…」
「逆にね、ウチはこんな立派な金庫を置くくらい商売やってますって言う宣伝なの」
ハハァァァ~~ビックリです
ニッコリ笑顔の後ろに金庫あり…だったのです
これを見ることができたのも雨で人が少ないおかげ…かな
おまけの写真です
植村邸の窓から見た「村上精華堂」
あのガラス窓の外側には頑丈そうな窓がもうひとつ付いています
元々は隣どおしがぴったりついて建っていたので
万が一火事が起きても類焼しないようにするためなんですって
「この窓でどの程度火を防げたかはわかりませんけどね」
…とはボランティアの方の一言です
村上精華堂(化粧品屋)の室内
窓ガラスに目が留まりました
「色々な模様のガラスが使われているでしょ?」
と、ボランティアの方
ジーッと見入ってしまうような綺麗なガラス窓
そして天井を見れば…
部屋ごとに違う灯りのカサ
和風の房が下がった楕円のカサでした
こちらは灯りに模様が透ける、たぶんガラスのカサ
また新発見でした
建物だけではなくこんな見方もできる楽しさがありました
待ってました今年の特別公開
11日の土曜日しか時間がとれず…
雨・・雨・
…
でも…きっと人は少ないだろうと、行って来ました
思ったとおり~
来園者よりボランティアの人たちの方が多い (^^ゞ
さて 「花市生花店」へ
去年写真がウマく撮れなかったのでリベンジです
「今日二人目のお客さんですよ ゆっくりどーぞ」
ボランティアの方にそう声をかけられてしまいました
これがお店から住居へのあがりかまち
去年もドッコイショ…今年もドッコイショ
この高さを見て欲しかったのですよ
入ったすぐの部屋はこうなっています
全体を撮るには階段の上から見下ろすしかありません (^^ゞ
まるでジオラマのように見えますが…
けっして模型ではありませんよ
上の住所部分には狭いながらもお茶室に使える部屋もあり
狭いとはいっても生活を楽しむ知恵が詰まっています
道路に面した部屋には板の間があり…
椅子とテーブルがセットされています
ウ~ンどこかの旅館風だなぁ
そして写真ではちょっとしか写っていませんが
上のガラスは緑色なんです
お天気がよくて日差しが差し込むと…
どんな感じになるのでしょうね
実はこのガラス、去年気付かなかったのです (^^ゞ
こんな風に今年気付いたことがずいぶんあります
すこし続けて「江戸東京たてもの園特別公開」をお送りします
一枚目の写真は三井邸のお庭です
屋台が並ぶ中に地場の野菜を売っているところがあって
そこでこれを見つけました
「小金井公園のはちみつ」
わざわざ「小金井公園」の名前がついている…
「小金井公園はいろいろな花がいっぱいあるからはちみつが取れるのよ」
「これはユリノキのはちみつ 珍しいでしょ?」
「ちょっと他では売ってないでしょう?」
ボランティアグループ(?)の3人の女性が説明してくれました
はぁ~珍しいですね…
こっちは?「ルバーブのジャム」…って何??
「これが生のルバーブ」と指を指した先にはフキの王様のようなものが…
「この間も外人さんが感激してまとめて買っていったのよ」
ルバーブはシベリア~チベット原産といわれ、欧米では食用として親しまれている物で
中国では4千年も前から万能薬として使われて有名だったんですって
元々は薬草ですから体に必要なビタミンがたっぷり含まれていているそうです
フキのような太い茎を使います
生では顔をしかめるくらい酸っぱいけれどこれをジャムにするととてもおいしく大変身
パイにすると最高に美味しいらしいです
そこまで聞いたらなんか食べてみたくなりました
…で 買って帰ってきました
パイを作る時間もないのでヨーグルトにでも入れて食べて見ましょうか
こちらは文房具の「武居三省堂」で…
名前入りの鉛筆とボランティアの方たちの手作りはがき
はがきの絵は切り絵です
「同じように作っても違っちゃうのよね」
「これからのお勧め商品なのよ」
一枚一枚比べながら買ってきました
私も夏休みです
どこかへ写真を撮りに…って思いますけど
いきなりすごい雷雨は怖いしなぁ~
結局 汗かきながらも ウダウダ&まったり お昼寝三昧?
さてさて どーしよ~
農家の「天明家」では風車を作っていました
農家といっても名主さんなので大きな家です
庭の垣根に目印の風車がまわっていました
みなさん出来上がった風車をまわしながら歩いていましたよ
私は外から見ただけ…(^^ゞ
荒物屋さんの横丁では打ち水…のはずが
あまりの暑さにホースで勢いよく水まきです
西日に当たってこの影は…すみませ~ん 私です
日暮れにかけて出動準備完了の蚊取りブタ君たち~
たてもの園の中もちょっと横道に入るといろいろイベント事をやっています
あちこち覗いてみるのもまた楽しいですね
毎年恒例の江戸東京たてもの園「下町夕涼み」
今日は「鍵屋」さんも営業です
店内はお客さんでいっぱいです
店先の縁台に浴衣姿の看板娘…かな?
(このボランティアの女性には写真使用の許可をいただきました)
そばの広場では盆踊りの前に子ども神輿が練り歩きです
小野寺醤油店は冷たい飲み物を販売中
大人も子どももゴクゴク 一息
屋台が並ぶ広場の方ではたこ焼き屋のお姉さん方も髪に祭り飾りです
今年の「下町夕涼み」は5・6日の土日でした
今回はまだ日のあるうちに出かけて盆踊りが始まる6時頃に帰りました
その頃には入園のチケットを買う長蛇の列
年々遊びに来る方が増えているようです
来園者が増えれば建物保存・維持にもつながりますからうれしい事ですね
来年は夜間の撮影にもチャレンジしたくなりました
でも…人が多くなると難しいだろうなぁ~
小金井公園とたてもの園ではまだ桜は終わっていなかったのです
この白い桜は『駿河台匂(スルガダイニオイ)』という名前
桜の中でも珍しく香りがあるのです
顔を近づけクンクンしてみると…
w(゜o゜)w オオー! 「桜餅の匂いがする」
まさか…ねぇ…
まわりでも「桜餅だね」って会話が…
よかったぁ~私の鼻がおかしい訳じゃなかった (*^m^*) ムフッ
後で調べてみたら
「昔、江戸駿河台の庭園にあったのでこの名がつけられたといわれる桜」
「花に芳香のある匂い桜の中でも特に香りが強い桜」
…と、わかりました
確かに「香りが強い」そして「美味しい香り」の桜です
この桜は小金井公園側にあります
たてもの園との境にあるので、たてもの園の中にも枝が伸びています
たてもの園の中を歩いていると…何これ?
木に付いているプレートを見ると『ウワミズザクラ』
♪⌒ヽ(*゜O゜)ノ エッ~!!! これが桜
どこが?この白い房のようなもの?
えっ?花が終わった後じゃないの?
よく見ると白い小さな花が集まって房になっています
この小さな花は立派に桜の花なのですよぉ
一緒に行った友人と初めて見た桜に大騒ぎでした
これも調べてみると
「昔この材の上に溝を彫り亀甲を焼いて吉凶の占いに使った」
「ウワミゾザクラ(上溝桜)が訛ってこの名がついた」
…と、ありました
どうやら由緒ある桜のようです
撮影場所:小金井公園&江戸東京たてもの園 コンデジで撮影
遠出をしなくても近場で珍しい桜が見られる事を知りました (^^ゞ
これからは公園内の樹木の花が咲き始めます
ちょくちょくお散歩がてら行って見る事にしましょう
どこへ出かけたかって?
小金井公園&江戸東京たてもの園です
この写真の建物覚えているかしら…
「八王子千人同心組頭」の家です
以前、茅葺屋根の葺き直しをしていた建物です
すっかり綺麗になっていました
お隣の「綱島家(農家)」の庭には柵を越えて
小金井公園の桜の枝がのびてきています
建物の裏手にある雑木林の中はハナダイコンがいっぱい
樹木もすっかり緑色の葉をつけていました
お孫さんと一緒に来ていたおばぁちゃまが
「今年の花は栄養失調気味だわね」と一言
「はぁ~???」
もっと花をいっぱいつけて色が濃いらしいのです
きっとお孫さんも植物に詳しくなるのでしょうね
撮影場所:江戸東京たてもの園
久々のコンデジ…使い方を忘れてる~ (^^ゞ
液晶画面を見ながらの撮影に撮れているのだかどうだか…不安
まぁ何とか撮れているものが数枚…(;^_^A アセアセ・・・
少しの間コンデジで撮った小金井公園をお届けします
小金井公園の梅林では梅が咲き始めていました
梅林はたてもの園入り口のすぐそばなのです
でも咲いているのは白梅で紅梅はまだ蕾…
白梅も種類によってはこれまた蕾…
紅白そろって咲くにはまだ時間がかかるのでしょうかねぇ
そんな中いい香りを漂わせているのは「ソシンロウバイ」
花もきれいに咲きそろっています
で…この茶色ものはなぁ~~に
帰ってきて調べてみたら
これは…「果実」でした
このままパカッと割れて種が飛び出る…のではなくて
春にこのまま落ちるらしいです
さてさて落ちてからどうやって種が出てくるのでしょうね?
中には種が5つ以上入っているそうです
たてもの園の「綱島家(農家)」では茅葺屋根の葺き替え中
作業中に雨に濡れないように大きな屋根で覆われています
荒物屋「丸二商店」や「常盤台写真館」など
「耐震補修工事」をしている建物が数棟ありました
これからまた楽しいイベントごとにたてもの園へ遊びに来よう~っと