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五つ指ジョギング日記

裸足ランニングを中心に

舞台「四月は君の嘘」感想(ネタバレあり)

2017-08-27 07:05:38 | 四月は君の嘘
昨日、舞台「四月は君の嘘」を見に行ったので感想の羅列。


やっぱり駆け足というかダイジェスト感は否めない。
好きなセリフがいくつかなくなっていたし。
公演時間2時間だから仕方がないけど。

話の流れや状況がわかりづらい箇所がちょくちょくあった気がした。
例えば終盤のショパンのバラード内でのかをりの死。
原作知らない人、分かったのかなぁ。

毎報音楽コンクールの公生の曲がバッハの平均律のみだった。
なぜここで原作の改変?
原作では1曲目がバッハの平均律で2曲目がショパンの練習曲。
平均律はちょっと固すぎるのであの場面ではちょっとどうかと・・

演奏家の生演奏と演劇をどう融合させるのかな?
と思ってたけどよかった。
曲の出たしと終わりだけを俳優と演奏家との身振りを合わせた振り付けで
曲中は俳優が自由に動き回り心情の吐露というスタイル。
特にかをりの演者とヴァイオリニストは出だしの身振りがよくシンクロしていてなかなかだった。

生演奏を入れたとはいえやっぱり演劇がメインなんだろう。
曲は短く編曲されていたのが残念。
特に最後のショパンのバラードはフルで演奏して欲しかった。

舞台の最初のセリフがかをりの手紙の冒頭部分。
涙もろいおっさんは早速泣きました。
そのあとも公演中何度もボロボロ泣きました。

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