乗り越えれば大丈夫

新しく買ってもらった靴が気に入らないちー…

どこがどうイヤなのか、自分では理由を言えません。
怖いの？と聞くと「こわい」と答える。
ベルトが嫌なの？と聞くと「ベルトがいや」と答える。
埒があかない…

色はベージュ、スエード調のかっこいいブーツです。ふくらはぎまですっぽり入ってボアもついて暖かそうなのに…

とりあえずお姉ちゃんにはかせて褒めてみます。
「めい、かっこいい～♪かわいいね！似合うよ！！！」
まずベタ褒め。
そして「ちーもきっと似合うよ！」とオススメ。
そうすると、ちーさん…どうやら「かっこいい」という言葉に好感をもったようです。そう来たか！

そしてトドメ、ちーのマイベストソング「どんな色がすき？」
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お母さんはこれをいつも歌わされて、ちーはいろんな色を言います。歌詞の通りのこともあるし、歌詞にはない「茶色」や「黒」ということもあります。
そこでお母さんは「茶色い色がすき♪」と歌いました。
そうしたらちーも少し考えなおしたようで、近寄ってきて履いてくれました。

ここまで来たらもう大丈夫。
「ちー、かわいい！かっこいい！似合う！素敵！好き好き！かわいいよ～！！！」
大げさにほめたら機嫌良くなったようで
「あたらしいくつ　かっこいい」
と玄関で楽しそうにウロウロしてました。
数分前まで、あんなに嫌がってたのに…新しいものは怖いのかな？でも去年買ったピンクの服は最初から気に入ってたし…。なんだろうね？？？

古いクタクタになった長靴もそこそこ気に入ってるようなので、外遊びのときはそっちで、ちょっとお出かけの時はブーツにしようと思っています。
おばあちゃん、ありがとうございます！