洋画家 吉田緑 ーWeb Photo Diaryー

日常の出来事、目にする花々の私感、様々のことを徒然に・・・

我が家の藤

2018年05月06日 | 
 
モッコウバラとキジバト
桜も終わり新緑が眩しい季節、バラの中でも一番先に咲くモッコウバラ。今年もたくさんの蕾がつき咲くのを楽しみにしていたら、珍しいお客さんがやってきました。多分、去年までとなりの......
 
キジバトの巣作り、子育ての様子、巣立ちを間近で観察を楽しんでた昨年、あれからやや1年がすぎました。去年のブログ記事
今年もモッコウバラがたくさん咲きましたが、キジバト達はどこか違うところで子育てをしているようです。
ちょっとさみしいけれど、間近でヒナがさらわれるよりマシです
 
今年の花のニュースとしては・・
10年以上前からある鉢の山藤が今年初めての花をつけたことです
近くの山で幼木を持ち帰り鉢に植えました。
栽培方法を調べたりしていろいろとやってみましたが、山で藤の花が咲き出しても我が家の藤は葉っぱばかり出るだけで、
「今年も空振り・・」と何度がっかりしてたことか。。


先月始めの大丸京都店での個展の時に藤を描いた作品(写真はそのうちの1点です)を2点展示していると、いろいろな方と藤談義ができました
藤の栽培にとても詳しい方が「もうそんな藤は放って、園芸用の藤を買うてきた方が早いし、そうしなはれ」と。


山藤、しかも鉢植えは難しい、園芸種の野田藤なら・・
と、もうすっかりその気になって庭の鉢植えの山藤を処分して野田藤を買おうと思っていたところ、
「藤のツボミが出てるで~」と義母が発見


見ると4つだけですが、本当にツボミが出ていました (4月22日)



夫、伊佐はこの藤を一緒に山から取ってきて、その時から毎年咲くのを待ちわびてましたので、
その方が「その藤を放って・・」と言われる以前から、「咲かへんし、こんなんあかん!」と言ってました。

結構なんでも執着して育てる私が、
今度こそはと決心して本当に見放した言葉を庭の藤が聞いていた?!のでしょうか

夫はこの藤の名を忖度(そんたく)藤とすればいい、と言いましたとさ


 

 
 
 
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