子供、いらない

はりょ。少子化問題とは関係ありません。
カウンタが345678やその付近の方はベースノートに書き込んでね。

コメントとトラックバック

2006-01-08 23:03:29 | junk.test.body

ブログにおけるコメントとトラックバックってご存知でしょうか?
ちょうど猫さんと鰹くんがトラックバックに関してお話しているようなので、ちょっと会話を覗いてみましょう。


kazwo_27.gif 鰹「最近ね、猫さんに教えてもらった色々なブログも読むようになったんだけど、みんな結構面白いね」
neko.gif 猫「そうだよね。色々なブログを読んでいると、気になる記事ってあるよね?その記事に書いてあることに対して、鰹くんならこう思うとかああ考えるとか、その記事に書いてある内容を試してみましたとか」
kazwo_27.gif 鰹「あるある。でも、コメントするにはちょっと量が多かったり、図や写真も入れて説明したいから、諦めちゃうんだよね」

あれ、鰹くんのいっていることって何処かおかしいですね。
猫さんと鰹くんが会話を続けているようなので、もう少し見てみましょうか。

neko.gif 猫「鰹くんもブログを持ってるんだから、諦めることはないよ。鰹くんの考えや実際に試してみたことを、自分のブログに派生記事として書けばいいの。このとき、どの記事の内容に対する考えなのかとか、どの記事を参考にしたのかとか、出典を明らかにする必要があるの。つまり、相手のブログ名や記事のタイトルを明記した上で、相手の記事にリンクを張っるってことね」
kazwo_27.gif 鰹「そうか、それなら量があってもゆっくり記事を書けるし、図や写真を使った説明もできるや。あっ!でもその記事って相手には分からないから、やっぱりコメントもしなきゃ駄目じゃん」
neko.gif 猫「ううん、ここでトラックバックが活躍するんだよ。派生記事:自分の記事から元記事:相手の記事に対してトラックバックを送信すると、相手のブログには派生記事の在処(URL)が通知されて、多くのブログでは元記事の近くに派生記事へのリンクが自動的に張られるんだ」

もう分かりましたね。鰹くんはトラックバックが外部コメント(遠隔コメント)として作用することを知らなかったんですね。
猫さんと鰹くんが会話を続けているようなので、もう少し見てみましょうか。

neko.gif 猫「これで、相手に自分の記事の存在が分かるだけじゃなくて、相手のブログの読者も自分の記事を読むことができるようになるんだよ。もしかしたら、自分の考えや試してみたことに関して、相手から直々にコメントがもらえるかも知れないね」
kazwo_27.gif 鰹「うん、そうなったら嬉しいね。それで、派生記事をトラックバックするときに気をつけなきゃいけないことって、何かある?」
neko.gif 猫「そうねぇ、気をつけなきゃいけないのは、自分の記事が相手の記事について言及する内容になっているかどうかと、さっきの出典へのリンクがあるかどうか、この2点くらいじゃないかな?単に相手の記事を読みましたという足跡レベルならコメントで十分だし、出典(元記事)へのリンクがないと鰹くんのブログの読者を大切にしていないってことになるからね」
kazwo_27.gif 鰹「えっ!僕がブログの読者を大切にしていないって、どういうこと?」
neko.gif 猫「例えばね、元記事へのリンクなしで、相手のブログ名とか記事のタイトルしか書いてなかったら、鰹くんのブログの読者は、どうやって元記事を読めばいいの?読者がわざわざ探さなきゃいけないよね?書籍や新聞の記事について話をするなら、書籍や新聞の名前、更に章や節、ページ数や行数まで書いて読者に探してもらうしかないけど、ブログなら記事の固定リンク(PermaLink)があるのだから、URLを知っている鰹くんがリンクを張っておかないというのは、読者を大事にしていない証拠だよ」
kazwo_27.gif 鰹「あぁ、確かにそうだ。猫さんのブログの記事は、いつも元記事へのリンクが張ってあるから、僕がわざわざ探さなくてもリンクを開くだけで元記事も読めたや。あれって、読者の利便性を考えれば確かに必須だね」

自分の記事が相手の記事に対して言及しているかどうかのレベル判定については、人それぞれで難しいものがあります。自分は言及しているレベルに達していると思っても、相手はそのレベルに達していないと考えたり、逆に「ここまで言及しているのに、何でトラックバックしてくれないのかな」と感じることもあるでしょう。しかし、出典をリンクすることやその確認は難しくはないのですから、トラックバック送信する前に記事を確認できる筈です。

出典へのリンクとトラックバック
出典へのリンクとトラックバックの図

そして、トラックバックを送信することで、多くの場合は相手のブログの読者は両方の記事を読めるようになります。しかし、自分の記事に出典へのリンクがないと自分のブログの読者だけが相手の記事を読めない、つまり自分のブログの読者に損をさせる結果になってしまいます。

また、出典へのリンクの必要性は、トラックバックする記事に限ったことではありません。少なくともあなたが自分のブログの読者を大切にするのなら、例えトラックバックしない記事であっても出典へのリンクを付けるようにしましょう。

あっそういえば、猫さんと鰹くんはまだお話を続けているようです。
# 忘れていました(をぃ)

kazwo_27.gif 鰹「じゃぁ、自分の記事と同じ単語:キーワードが載っている色んなブログをブログ検索で探して、無差別にいっぱいトラックバックすればいいのね?」
neko.gif 猫「をぃをぃ。それは、ただの検索トラックバック:スパムトラックバックだから、そんなことしちゃ駄目だよ。以前話した『関連記事と検索トラックバック』を覚えてないの?」
kazwo_27.gif 鰹「ごめんなさい。検索トラックバックなんて送ったりしないから、許してね、猫さん」

めでたしめでたし


↑B言及リンクのないTrackBackの何がいけないのか - ただのにっき 2005年06月28日
リンクなしトラックバックが「アクセスを奪う」という表現についての補記 - 絵文録ことのは 2006年01月08日17:00
トラックバックとは - goo ブログ
3分でわかるトラックバック - はじめてのウェブログ [weblog for beginners]2003年12月10日18:27
トラックバックは「足あと」ではありません 2005年10月29日21:48:14
関連記事と検索トラックバック 2005年09月20日22:25


書いてはみたが、言及リンクのないTrackBackの何がいけないのかとかリンクなしトラックバックが「アクセスを奪う」という表現についての補記の方が、やっぱりよさげ。



最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
聞きたいこと(質問) (ゆき)
2008-08-23 10:24:04
鰹は、かつをと読むの?かつおと読むの?      
鰹の答えは? (ゆき)
2008-08-23 10:28:23
こんにちは。こんにちわという人もあるし、日本語は難しいよね
鰹の答えは?
そらやっぱり (かつを)
2008-08-23 15:30:27
かつをでしょうねぇ。

コメントを投稿