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一大事

2014-11-08 09:19:14 | 畑の世界
援農勉強会と称して、農作業を教わりながら、手伝っています。

といっても、月に1~2回、

師匠からご案内があった日に都合がつけば行って、

草取りとか種まきとかをして、

あとは師匠が丹精こめて育てた野菜をたくさん(ほんとにたくさん!)

いただいてくるのです。

将来的には、実際に農家さんの援農ができるようにするというのが

会の目的なのでしょうが、

美味しい野菜がたくさんいただけるのが有難いおばさんたちは、

休憩時間の師匠や仲間との語らいが楽しみで行っています。


ところが、先日師匠から緊急連絡メール。

「師匠の体調悪く、入院手術することになったので、

 入院中の畑の管理を協力してやってほしい」と。

「9日までにエンドウ豆をポットに播種してほしい。
 
16日までにタマネギの苗を定植してほしい」と。


すわっ!とて、7日に3人のおばさんが畑に集合。

おばさんたちでは心もとないと思われたか、

師匠も顔を出して来てくれました。

ポット、培土、腐葉土、堆肥、用具の置いてある場所と

だいたいの作業手順を教えて師匠はお帰りになりました。


さあ、それからは、3人での悪戦苦闘。

エンドウ豆の播種は、前にもやっているので、

まあなんなくできました。がー、

タマネギを定植するための畝づくりが大変でした。

貝殻肥料や堆肥などを畑土にすきこんで耕すのが。

鍬使いに不慣れな(というか、初めての人も)おばさんたちは、

「師匠は、一人でこんなに大変なことを難なくやっていたんだね。

 私たちは、収穫するだけで…」

と、師匠のありがたみを感じながら、痛くなった腰をさすります。


そのあと、マルチを敷くのがまた一苦労。

風の強い日で、マルチが敷くそばから捲れ上がり―

3人いたから、なんとか押さえられましたが、

またしても、「師匠は一人でこんな大変な作業を…」と感心しきり。




その日収穫してきた大根、小松菜、チンゲンサイ、カブ…

これまで以上に美味しかったことは言うまでもありません。