【感想】ノワール大決戦！笑顔の消えたバースデー！

夕暮れのいちご坂。
いちひま、猫科コンビ、あきシエ…
それぞれのやり取りの中、改めて思われるのはいちかの存在感でした。
ほぼ面識がなかった今回の面々、まさに彼女から始まったあっという間の一年です。

ゆかりさんに褒められて赤くなっちゃうあおちゃんとかヤバくありません？？！

貸し切り誕生日パーティを知らずにいつものように来ちゃったお客さん…
当然のようにキッチンに立っていたいちかが、当然のように接客。
こういう本人は普通と思っている所にこそ、彼女の特別があるのかも。

蝋燭を消そうとした瞬間の、「あ、これ邪魔されそう」感。
おそらく多くの人が感じたと思います。
プリキュア主人公という業は深い。
(私はよく分からないですが、そういう風に感じさせる演出が気づかないうちに為されてたのでしょうか。)

裏切者として粛清されるビブリーちゃん＆ジュリオ。
というか、ノワール様に裏切者という感覚があったのにちょっと驚き。
あの無関心のような無制限の優しさはあくまで仮面だったという事なのでしょうか。

大好きな世界を守るため、ノワール戦。
チョコ階段とかジュリエンヌ円盤アタックとか、プリアラらしい戦法を見られるのもあと数話と思うと一抹の寂しさがあります。

ルミエルとノワール、光と闇の過去。
つまり地球の神ブルー＝ルミエルで巫女ミラージュ＝ノワール様と言う構図ですねよく分かります。
曖昧な優しさは不意に人を傷つけてしまうんだ…

ノワール様、私の中のネタ部分ではクイーンミラージュとレッドを足して二で割らない人物になりました。
あんなに理想の上司枠だったのに、たった一話でノワール大暴落。

ところでヤングノワール様が野生的なイケメンで格好良い件。
帰還兵という趣でしたが、そもそも戦地に生を受けてしまったようで。
赦されない罪を重ねてきた、という言葉と光のない瞳が重い。
大好きも何もあったもんじゃない半生だったのでしょうね…

先の事は分からないけど、誰かを笑顔に出来る今が。
ルミエルさんの心情、今のいちかには響いた様子。
あのノワール様もルミエルのスイーツのキラキラルは感じたり、一瞬だけど目にハイライトが入りかけたりしてたので、いちかの目指す先もおそらくはルミエルに近い立ち位置になるのでしょう。

まさかの反逆エリシオ…！
光でも闇でもない、世界を虚無で包み込むために。
さらに次回予告のキュアペコ…
プリアラは最後の月で以上に加速してきやがりますね！
『大好きを取り戻せ』のサブタイも激熱！


ところでルミエルさん距離感が近すぎるにも程がありませんか。
ああやって軽々しく手を重ねたりするからノワール様も勘違いする事になる。