現在、冬コミ新刊の準備中のブログ主です(恐らくこれが、11月最後のブログ更新です)。
今回は『AC本編における、ルーファウス若社長考察』です。
プライベートスクリーニングの感想にも書いた通り、私は最初、若社長の学習能力の無さにガックリと肩を落とした人間でした……。
7本編でウエポンに砲撃されて、何とか命は取り留めたのに、またソルジャー作って神羅カンパニーの栄光よもう一度、を狙っていたのか?と……。あなたはソルジャーのせいで会社があんな事になったというのに、まだそれにしがみつこうと言うのか?でもってリーブ率いるWRO相手に戦争しようってか??……とぐるぐる頭の中を回ってました……。
こんなお方に良く付いていく気になったもんだと、クラウドじゃないけど、「あんた達もついてないな」ってタークス4人組に言いたくなりました。ルー君の思惑のお陰でツォン(セフィロスに斬られた傷の後遺症で、片足が不自由になっている(豪華版特典のシナリオ集より))とイリーナはカダージュ達に半殺しの目にあって、レノとルードも必死になって彼等とバトルする事に……。
若社長のバカー!と思い続け、14日の発売当日、改めてACを見たわけですが……、ここで自分はもう一つの考えに気づきました。
『ルーファウスは、星痕症候群の原因がセフィロス(=ジェノバ)にあるのでは?という事に気づいていたのでは?』
という事でした。実際本編でもカダージュが社長に
『社長、気づいてるんだろ』
と言っているので、断定出来ます。
Mika様の『FF7ゼミ』での考察にて、
『星痕症候群は、人の持つマイナスの感情(不安や絶望や挫折感)がきっかけで発病する』
と考察されておりました。
結局ルーファウスは、恐怖政治どころか星を救う事も出来ぬまま、ウエポンの砲撃で傷を負い(ビルが崩れる寸前に逃げたと言ってるが、それなりの大怪我は負っていただろうし)、その傷を癒してる間にクラウド達が星を救ってしまい、更には自分を裏切ったリーブが、星を救った英雄の一人として、人々から賞賛を受け世の中の注目を集め、それを元に復興事業を手広く展開し始めた姿を見れば、世間知らずなお坊っちゃんで、自己顕示欲の塊のようなルーファウスにとっては、強い挫折感を味わうには十二分な事だったわけで……。
彼が星痕を発症していた、という事は、
『ルーファウスは、己の過ちに気が付いていた』
という事に、自分は初めて気が付いたのでした。
だからこそ、彼は星痕に侵されて尚、生きる努力をしようとした。
ルーファウスもまたクラウドと同じように、星痕の発作の度に、セフィロスの幻影に悩まされていたのであろうから、セフィロス、すなわちジェノバの首を手に入れれば、星痕の原因が掴めるかもしれない、だから大空洞の調査を始めたのだろう……と自分は思いました。
ルーファウスは変わったんだろうか。
人に頭を下げたり、信頼したり、謝ったり、感謝したり出来るようになったんだろうか(タークス四人組相手には出来るようになったのかもしれないけど、第三者に対してこれが出来なきゃ、世界復興なんてとてもじゃないけど出来ない)。
他人の為に、自分が泥を被ったりする事もいとわない位でなければ、リーブと同じ地平には立てないと、わかったんだろうか(ルーファウスが泥を被る部分を、それまではタークスがやってきたわけだから)。
どうあれ、ルーファウス社長の歩く先に、幸がある事を願います。
今回は『AC本編における、ルーファウス若社長考察』です。
プライベートスクリーニングの感想にも書いた通り、私は最初、若社長の学習能力の無さにガックリと肩を落とした人間でした……。
7本編でウエポンに砲撃されて、何とか命は取り留めたのに、またソルジャー作って神羅カンパニーの栄光よもう一度、を狙っていたのか?と……。あなたはソルジャーのせいで会社があんな事になったというのに、まだそれにしがみつこうと言うのか?でもってリーブ率いるWRO相手に戦争しようってか??……とぐるぐる頭の中を回ってました……。
こんなお方に良く付いていく気になったもんだと、クラウドじゃないけど、「あんた達もついてないな」ってタークス4人組に言いたくなりました。ルー君の思惑のお陰でツォン(セフィロスに斬られた傷の後遺症で、片足が不自由になっている(豪華版特典のシナリオ集より))とイリーナはカダージュ達に半殺しの目にあって、レノとルードも必死になって彼等とバトルする事に……。
若社長のバカー!と思い続け、14日の発売当日、改めてACを見たわけですが……、ここで自分はもう一つの考えに気づきました。
『ルーファウスは、星痕症候群の原因がセフィロス(=ジェノバ)にあるのでは?という事に気づいていたのでは?』
という事でした。実際本編でもカダージュが社長に
『社長、気づいてるんだろ』
と言っているので、断定出来ます。
Mika様の『FF7ゼミ』での考察にて、
『星痕症候群は、人の持つマイナスの感情(不安や絶望や挫折感)がきっかけで発病する』
と考察されておりました。
結局ルーファウスは、恐怖政治どころか星を救う事も出来ぬまま、ウエポンの砲撃で傷を負い(ビルが崩れる寸前に逃げたと言ってるが、それなりの大怪我は負っていただろうし)、その傷を癒してる間にクラウド達が星を救ってしまい、更には自分を裏切ったリーブが、星を救った英雄の一人として、人々から賞賛を受け世の中の注目を集め、それを元に復興事業を手広く展開し始めた姿を見れば、世間知らずなお坊っちゃんで、自己顕示欲の塊のようなルーファウスにとっては、強い挫折感を味わうには十二分な事だったわけで……。
彼が星痕を発症していた、という事は、
『ルーファウスは、己の過ちに気が付いていた』
という事に、自分は初めて気が付いたのでした。
だからこそ、彼は星痕に侵されて尚、生きる努力をしようとした。
ルーファウスもまたクラウドと同じように、星痕の発作の度に、セフィロスの幻影に悩まされていたのであろうから、セフィロス、すなわちジェノバの首を手に入れれば、星痕の原因が掴めるかもしれない、だから大空洞の調査を始めたのだろう……と自分は思いました。
ルーファウスは変わったんだろうか。
人に頭を下げたり、信頼したり、謝ったり、感謝したり出来るようになったんだろうか(タークス四人組相手には出来るようになったのかもしれないけど、第三者に対してこれが出来なきゃ、世界復興なんてとてもじゃないけど出来ない)。
他人の為に、自分が泥を被ったりする事もいとわない位でなければ、リーブと同じ地平には立てないと、わかったんだろうか(ルーファウスが泥を被る部分を、それまではタークスがやってきたわけだから)。
どうあれ、ルーファウス社長の歩く先に、幸がある事を願います。
実はあの後、こちらにもトラバを返信しようと試みたのですが、こちらのトラバ用URLを何故かクリアしないんです。どうしてもエラーが出てしまうので、また次回、何か機会がありましたらまたTRYしてみますね。
イベントも出られるのかしら?身体に無理せず(インフルエンザ、怖いらしいし)頑張って下さいね。
また突っ込みの方もよろしくですvvv
トラバについてですが、急がなくても良いですよー。
(しかし、何故エラーが出るのだろうか……)
>イベントも出られるのかしら?身体に無理せず(インフルエンザ、怖いらしいし)頑張って下さいね。
はい、年末のコミケットにサークル参加致します、ので、それ合わせの同人誌を出そうと現在、準備中だったり致します。(FF7ACトーク入りギャグ本)
風邪もそうですが、睡眠不足と過労が自分の最大の敵なので、それに十二分に気をつけようと思っております。
それでは、有り難うございました。
今回は大分前の記事へのコメントになりますが、その後は社長の見方に進展はありましたでしょうか?
私は普通に「ルーファウスは星の復興に力を尽くそうとしている」と感じていたのではじめてこちらを拝見したときはむしろ新鮮でした。
セリフの中に「世界への大きな貸し」発言を聞いたときに責任を自分なりにとろうとしているのだなと…
相変わらず強行的な感じもありますが、それはそれでレノたちもそんなカリスマ性に惹かれたのではないかと…
少ししか語られていないところをよく見直してみると色々な可能性が見えてくるものですね。
今、DCをはじめたところなのでそちらのレポートも引き続き楽しませていただきます。
これからも頑張ってください!
かなり前の記事にも関わらず、コメント嬉しいです。
>その後は社長の見方に進展はありましたでしょうか?
……今の所は、この記事の頃からあまり変わってはいない、という感じでしょうか。
彼の性格を考えれば、DCでWROを密かに援助していたりする事も、
『復興中の世界を統括するリーブに貸しを作って、安定した世の中になった時に、自分がリーブを蹴落とし天下取りをする為の踏み台にしよう』
なんて事も考えていそうな気もしてしまうのです……その方が社長らしい気もするので(すいませんです)。
>私は普通に「ルーファウスは星の復興に力を尽くそうとしている」と感じていたのではじめてこちらを拝見したときはむしろ新鮮でした。
>セリフの中に「世界への大きな貸し」発言を聞いたときに責任を自分なりにとろうとしているのだなと…
はい、台詞を額面通りに取れば、『社長は世界復興を目指している』と自分も感じます、が……、ルー君はあくまで『恐怖政治を執行して、魔晄依存の世界を再び作る』事を目標にしているような気がしてならないのです。
彼の口からは、『魔晄を手放した世界を作る』という台詞は聞けていない事を考えると……なのですが。
魔晄を使わず、星と共存していく方向で復興活動を行っているリーブのやり方を歯がゆく思っていたりもしているのでは?とも感じる事もあります。
>相変わらず強行的な感じもありますが、それはそれでレノたちもそんなカリスマ性に惹かれたのではないかと…
レノ達は、ルーファウスはルーファウスなりに世界を想い、必死に前へ進もうとしている面に惹かれているのでは?と自分は感じます、ルーファウスのやり方に関して、100%共感しているかは別としてですが(ACでは、社長の命がかかっていたからこそジェノバを探したのだろうから……、もし再びジェノバ入りソルジャーを作るとか言い出したら、反対するだろうか……)。
>今、DCをはじめたところなのでそちらのレポートも引き続き楽しませていただきます。
ありがとうございます。
現在、FF12プレイ等の為にブログ更新ガストップしておりますが、FF7考察ネタはまだまだありますので、長い目で見て下さると幸いです……(滝汗)。