今日はまたまた、サプライズ、横浜市の中田市長が辞職しました。こんなことってあるんだ!と、思う方は多いと思います。
でも、昨今の地方の首長らの活発な動きから察すれば「あり」ですね。中田市長は、私が様々にお教えを乞う、改革派市長の木下敏之前佐賀市長を副市長に上程して否決された市長でもあり、他にも私の知り合いを環境本部長にスカウトした(お断りをされましたが)市長でもありました。いろいろなことが耳目を集めていましたが、二人の人事を見たときに実現はしなかったけれど、やっぱり、見てる人っているんだ、と思ったことを思い出しました。
視察を有料にしたり、地方自治体間での人事交流を推進したり、やはり、思い切ったことをする方だと思ってみていました。
今回の任期半ばでの辞職で、先日の阿久根市長竹原さんの言葉を思い出しました。市長職をどの位やるかと問われて「長くなんかやる気ありません。自分の体内時計は2年半くらいですかね…」と応えていました。
最近時々のぞく竹原市長のブログを転載させていただきます。なかなか、激しいけれど真実を恐れなく書く方で私にも勇気をくれます。
(先日の東京でのシンポジュームの帰りに群馬県桐生市に立ち寄られた時のことを書かれています。)
(竹原市長・・・)
飲食店のご主人から聞いた話では、「市役所窓口の対応が横柄で雑、ほとんど躾ができていない。」との事だ。
おそらく、阿久根市役所のように市長と議員のほうが職員からしつけられているのだろう。
職員に心得違いをさせてしまうのは政治家の私欲だ。
多くの政治家は選挙さえくぐれば、自分の為に権力を行使しても構わないと信じている。本心では市民を見下しているのだ。役人が市民に横柄なのは市長と議員の本心を表現しているにすぎない。
こういった程度の政治家しか生み出せないのは誰か。市民は弱者、被害者気取りをしている場合ではない。
心と頭の強い議員と市長を作り出さなければ変える事はできない。これは住民の仕事だ。今、この瞬間も次世代につながる社会が作られ続けている。住民がやるべき事をしないのは次世代への背任であり、住民こそが未来に対する加害者である。住民が良心を杖に、立ち上がるのは今だ。(以下省略)
なかなかすごい!と思います。ところで今日、午前中に市民の方からご提案いただいた住宅政策について検討したいと役所をうろうろしていました。(親切に調査内容にはご協力をいただきました。ありがとうございました。)
そのとき、高校生二人を連れた若い職員さんに会いました。「あら、インターン?」と聞くと、自分の名札を私に差し出し名乗りながら「自分はまだ、指導するような立場じゃないんですけど…インターンです。宜しくお願いします。」と。「そう!しっかりね。市民を見たら挨拶だけはしてね!」と、おせっかいおばさんぶりを発揮してしまいました。こんな職員さんなら竹原市長もブログの内容が変わるのかな・・・?変わらないか・・・。首尾一貫している竹原市長ですからね。
でも、昨今の地方の首長らの活発な動きから察すれば「あり」ですね。中田市長は、私が様々にお教えを乞う、改革派市長の木下敏之前佐賀市長を副市長に上程して否決された市長でもあり、他にも私の知り合いを環境本部長にスカウトした(お断りをされましたが)市長でもありました。いろいろなことが耳目を集めていましたが、二人の人事を見たときに実現はしなかったけれど、やっぱり、見てる人っているんだ、と思ったことを思い出しました。
視察を有料にしたり、地方自治体間での人事交流を推進したり、やはり、思い切ったことをする方だと思ってみていました。
今回の任期半ばでの辞職で、先日の阿久根市長竹原さんの言葉を思い出しました。市長職をどの位やるかと問われて「長くなんかやる気ありません。自分の体内時計は2年半くらいですかね…」と応えていました。
最近時々のぞく竹原市長のブログを転載させていただきます。なかなか、激しいけれど真実を恐れなく書く方で私にも勇気をくれます。
(先日の東京でのシンポジュームの帰りに群馬県桐生市に立ち寄られた時のことを書かれています。)
(竹原市長・・・)
飲食店のご主人から聞いた話では、「市役所窓口の対応が横柄で雑、ほとんど躾ができていない。」との事だ。
おそらく、阿久根市役所のように市長と議員のほうが職員からしつけられているのだろう。
職員に心得違いをさせてしまうのは政治家の私欲だ。
多くの政治家は選挙さえくぐれば、自分の為に権力を行使しても構わないと信じている。本心では市民を見下しているのだ。役人が市民に横柄なのは市長と議員の本心を表現しているにすぎない。
こういった程度の政治家しか生み出せないのは誰か。市民は弱者、被害者気取りをしている場合ではない。
心と頭の強い議員と市長を作り出さなければ変える事はできない。これは住民の仕事だ。今、この瞬間も次世代につながる社会が作られ続けている。住民がやるべき事をしないのは次世代への背任であり、住民こそが未来に対する加害者である。住民が良心を杖に、立ち上がるのは今だ。(以下省略)
なかなかすごい!と思います。ところで今日、午前中に市民の方からご提案いただいた住宅政策について検討したいと役所をうろうろしていました。(親切に調査内容にはご協力をいただきました。ありがとうございました。)
そのとき、高校生二人を連れた若い職員さんに会いました。「あら、インターン?」と聞くと、自分の名札を私に差し出し名乗りながら「自分はまだ、指導するような立場じゃないんですけど…インターンです。宜しくお願いします。」と。「そう!しっかりね。市民を見たら挨拶だけはしてね!」と、おせっかいおばさんぶりを発揮してしまいました。こんな職員さんなら竹原市長もブログの内容が変わるのかな・・・?変わらないか・・・。首尾一貫している竹原市長ですからね。