みちこ通信 ~取手市議会議員 朝比奈みちこ オフィシャルブログ~

政治が仕事!仕事大好き!人間大好き!まちが好き!『好き』や『あつい思い』『?』を日々情報発信の中で伝えます。

決算審査特別委員会始まりました。

2007-09-19 23:04:51 | 日記
今日から決算審査に入りました。今日は歳入と議会費、総務費までしか到達できませんでした。これから民生費、土木費、教育費、商工費などなど・・・あと2日間頑張ります。

今回は市町村振興協会経由で市町村に交付されるオータムジャンボ宝くじ交付金についていろいろな機会にちょっとしつこく質問しています。もともと地域振興を目的にしたサマージャンボ宝くじが昭和54年から発売されました。その売り上げは20%を(財)全国市町村振興協会が取ります。(勿論お定まりの天下り団体です。)残りを都道府県で分けます。(東京はなしだったと思いますが・・・。)そのお金を原資として市町村振興協会は低利で自治体に貸し付けていました。そんな中地方からおかしいのではないかと言うことでオータムジャンボ宝くじを発売してその売り上げを市町村に交付し始めました。取手で今回の決算で891万円ほどです。

その間には貸し金業に当たるということで国税庁が課税をしようとしましたが、急遽「会員制の貸し金業」と言う形にしてそれまでプールしていたお金を会費と言うことにしてしまいました。

今、その原資は茨城県で76億円くらいあります。総務省は原資として20億円ほどでよいとしています。単純に考えたら50億円は財政的に逼迫している市町村に交付することが出来るはずです。

4,5倍の売上げに差がある、サマージャンボとオータムジャンボの使い方を変えるだけで市町村はずいぶん違うはずなのです。

様々な負担金なども聞けば県の指導もありまして・・・と担当者は言いにくそうに説明します。今、県などは市町村の窮状をしっかりと認識してより良い方向を目指して欲しいものです。

このサマージャンボとオータムジャンボの件は大手マスコミも一緒に調査してくださったりしています。また、多くの仲間の議員たちが議会で触れたりしています。多くの自治体でいっせいに発信するのが大事なポイントだと思っています。

明日もまた、しっかり決算審査をします。

藤代地域初の壁画完成!!

2007-09-18 08:04:28 | 日記
なかなか厳しい残暑が続いています。回りでも猛暑の疲れが出てきている人が目立ちます。少しずつ疲れを取っていけるといいのですが難しいですね。私はいたって元気ですが、このまますむのかとちょっと心配にもなったりします。昨日、聞きに行った講演会では大切なのは、睡眠の質、便秘、ストレスとのことです。みんな納得です。私も眠るのがヘタクソだなあ、と思いますが気にしていませんがやはり、まずいかなと反省・・・。ストレスもこの仕事をしていたらしょうがないしとあきらめ気味・・・。資本は健康な身体しかないのですから、大事にしましょうね。

昨日は朝、シルバーウォークがありました。かたらいの里に400人ぐらいの市民の方が集まり、台風の影響で小文間方面はごみを揚げてあったりと言うことで福祉会館の方に向かって土手を歩きました。皆さん健脚でしっかりと歩いていました。

私は途中方Uターンして10時からの藤代バイパス橋脚に完成した壁画のお披露目に行きました。ほんの少ししかお手伝いできませんでしたが、とても楽しみにしていました。「永遠に」という芸大の壁画研究室の青木愛弓さんの素晴らしい作品が完成しました。本当に嬉しい!!です。小貝川の河川林のイメージとかわせみやサギといったなじみの小鳥、上から垂れるたくさんの藤の花・・・最初の原画から見ていたのでプロの手にかかって完成するまでの苦労も技術も見せていただいて、自分の中の愛着もひとしおです。

夜にはNHKのニュースで私が映っていたよと友人が電話をくれました。残念ながら見れませんでしたが思い切り自慢しました。

製作に携わった方たちの猛暑の中の作業に改めて感謝です。どうぞ、自分たちの壁画として愛情を持って大事にしていきましょう。

議会中です。

2007-09-13 22:17:08 | 日記
常任委員会が昨日だけで審議を終えたので今日は思いがけずあきました。やらなければならないことは山ほどありますが、やはり1人暮らしの母のところに行ってあげたいと思っています。

今定例会にも連日多くの市民の方が傍聴にお見え下っています。感謝です。

18日からは決算審査特別委員会が3日間これもぎゅーぎゅー詰めで予定されています。今回は総括質疑(決算に限った一般質問のようなもの)が復活しています。会派の代表者がするということで30分です。経験がないのですが気になることは山ほどあるのでしっかりよい質問をしたいと準備に入ります。

今回の一般質問はかなりきわどい質問もありました。私はやはり人口や少子高齢化などの減少だけを見ればやはり厳しい状況から抜け出れないこの取手市を品格ある成熟した町にしたいと言う思いで、何でもありは止めようと言う思いで議員等の倫理観を問いました。しかし、市政に関する一般質問、と言うことですので議員のそれはストレートには問えませんから、公務員としての倫理を問う形にさせていただきました。

ただ、今までは倫理と言うと利害のみ問われていましたが、世の中の変化にこちらもずいぶんと変わってきていました。丁度公務員倫理を考えると言う時事通信出版局の本に出会うことも出来て、知識、意識、行動の3つのサイクルがしっかりと出来るように身につけるプログラムも出来ていました。狭義のコンプライアンスと広義のコンプライアンス・・・しっかりと理解すると自治体は変われると確信を持ちました。これから役所の担当部署と意見交換などしながら考えて欲しいなと思っています。

一般質問と議会

2007-09-06 22:48:05 | 一般質問
9月決算議会が始まっています。今日から一般質問です。今日も多くの傍聴の方がお見えくださいました。感謝です。久々の台風上陸予報に心配が募ります。役所でも4時に緊急対策本部を立ち上げ700袋の土嚢を作ったと議会中に報告がありました。くれぐれもお気をつけください。

今回の一般質問は10日午後1番くらいかもと思います。通告内容は次の通りです。

1、市政の課題認識について
①「先送りできない重要課題」とは具体的に何か
② それらについて解決への取り組みは?

2、信頼される市政運営のために
① 議員等の申し出や圧力に屈しない職員の意識醸成をどうするか
② 政治倫理についてのお考えを

3、行政評価システムについて
① 評価結果の公開について
② 今後の進行管理、運用について
③ 課題解決に向けた庁内の取り組みについて

4、都市型農業政策について
① 練馬区型や大規模農園等の進捗状況は?

5、地球環境保全について
① 公用車のアイドリングストップや、給食のフードマイレージ表示はどうか

と言う5項目9つの課題を質問します。

新しい女性議長の下で気持ちよく粛々と進んでいます。今回ペガサスは議長立候補制を要望しました。残念ながら地方自治法になじまないと言うことで公式には却下されてしまいました。しかし、裁判員制度で司法が国民に中に入ってきて、三位一体の改革で行政改革も当然の如く進み、立法の府である議会が旧態依然なのは問題だと主張しました。

今回は議場で休憩中に候補者が話しをするという形で意思表明をしました。問題もたくさんありましたがそれでも一歩前進!!です。

更に議長名の入っていない議会改革推進特別委員会(仮称)の設置要望書も用意してありましたのでペガサスの総意として新議長に基礎作りをお願いに行きました。

例え、改革派の首長が選ばれても議会が旧態依然で全く空回りしている自治体もたくさんあると聞いています。やはり、地方分権時代にあって、二元代表制の一翼を担う議会はもっともっとパワーアップしなければならないとつくづく思っています。

少しでも前に前に進みたいと思っています。いろいろな場面で私は良くたたかれていますが迷わず進んでいきます。一般質問には少しでも良い取手市を作りたいと
たくさんの思いをこめました。