みちこ通信 ~取手市議会議員 朝比奈みちこ オフィシャルブログ~

政治が仕事!仕事大好き!人間大好き!まちが好き!『好き』や『あつい思い』『?』を日々情報発信の中で伝えます。

一般質問と梅の花

2007-11-27 22:12:54 | 一般質問
いよいよ、あさってから最後の議会が始まります。勿論、また、登壇できるように頑張るのですが、とりあえず、区切りの議会ということで自分が最も課題意識を持って取り組んでいることをメインに一般質問の通告をしました。内容は

1、公平、公正な行政サービスのために
 ①取手市職員の倫理についての研修はどうしているのか
 ②職員の倫理基準を作るべきではないか

2、公民館について
 ①利用基準の見直しはどのようにしているか、進捗状況は?
 ②地域特性をどう活かし、どう作るのか
 ③受益と負担の部分をどう考えるか

3、行政評価について
 ①評価結果の公開とタイムコスト意識について
 ②お金をかけて取り組んだこの事業をどう生かすのか

4、ごみ減量施策について
 ①常総広域の新規焼却炉について概要とコスト負担は?
 ②減量化にどう取り組むのか
 ③生ごみの堆肥化と引取りには市はどう対処するのか

5、平野から桜が丘に抜ける道路について
 ①農道の表示は取れるか
 ②生活道路として整備していくべきではないか

以上5点、12項目について質問します。大体3日の午後、3時から4時くらいかな、と思います。

今日は歩いていたら、なんと梅の花が咲いていました。更になんとボケの花も咲いていました。思わず、においもかいで見ましたがやっぱり、梅の花でした。なんと言うことでしょうか・・・!!今頃梅の花なんて!!

春先の梅の花はどうなるのでしょうか・・・??なんだか気になる気分です。

TAP・取手アートプロジェクト終盤です。

2007-11-24 08:48:38 | 日記
すっかり秋の取手の風物詩になったTAPもいよいよこの連休で終わります。気持ちの良い秋の一日、市内の各所で開かれているオープンスタジオ、アトリエにお出かけはいかがでしょう。

私も今回は具体的なお手伝いが何も出来ませんでしたが、藤代駅の南口には案内所もありますし、本当に駅のすぐ近くにアトリエやギャラリーがあります。夕べ、家族で近所に出来た評判の串焼きやさんに出かけましたが途中にもスタジオがありました。黒いオブジェが2点・・・見せていただきました。子どもたちにも何か感じるものがあるのではないかと思います。

先週のことになってしまいますが私がずっと携わっているNPOの全国的に開催している佐藤直子さんの親子ふれあいテニス交流会がグリーンスポーツで開かれました。様々なイベントラッシュの日で参加は50組、100名ほどでしたが、なかなか親子で同じ運動をする機会も少なくなってきていますのでとても楽しそうでした。

少しのヒントやコツを教えるとすぐにできるようになる子どもたちを見ていると、やはり、小さい時からしっかりと身体を動かして、身体の隅々の神経をしっかりと目覚めさせるというのは大切なことだと思いました。

佐藤直子さんも仰っていましたが、筋肉とかは持って生まれるものはほとんど変わらない、やはり、使い方だということでした。たまたま、私が直子さんに今日の会場はどうでしたか?と伺うとすごく楽しみな子がいるよ、とのことでした。

これからの子どもたちが外遊びの機会が減って行っているのに危機感を持つ私としてはやはりとても大事にしたいチャンスでした。今からの子どもたちは危機感とか皮膚感覚、それこそ、五感みたいなものをどこで鍛えるのだろうと思うと、とても心配な環境だと思っています。

すぐに何かの形にはならないけれど、人生を生きていく上でやっぱり大切な何かをアートやスポーツは必ず教えてくれるような気がします。

気持ちの良い秋の日をお楽しみください。

乗っちゃいました、はしご車

2007-11-19 21:55:19 | 日記
昨日は住まいのマンションの消防訓練でした。今回初めて、なんと大きなはしご車が来て7階に取り残された住民を救助するという訓練がありました。まじかで見るとほんとに大きい!!

サービスで先着6名をはしご車に乗せてくださるというので、めったにないチャンスと手を上げたら子どもを含めてみんな女性!!やっぱり女は度胸!!です。

しかし、13階建てのマンションの屋上まではしご車の小さなゴンドラで上っていくのはなかなかの迫力で怖いものがありました。それでも普通では取れない景色、と思い、デジカメのシャッターを必死で切りました。

降りてから署員の方と少しお話をする時間がありましたが、実は乗せていただいたはしご車はかなり古く途中で止まったら手動で下げます、と、びっくり。価格は確か1億4千万円だったそうです。しかしながらもっと小さいはしご車が欲しいとのことでした。今回も玄関側からの救出という場面でしたが、本来はベランダ側で救出しなければならない場面が多く、今回の大型ではとても入っていけないとのことでした。

確かに今夜のニュースでも3階から5ヶ月の赤ちゃんを落としてそれを下にいた男性が受け止めたという美談を放送していましたが、普通の家庭でも3階くらいまで届くはしご車はかなり活躍の場面があるとのことでした。なかなか高価のようで、はいはい、というわけにも行きませんが、やはり人命第1、宿題をいただいたような気持ちになりました。

今日午後は、水道議会でした。決算議会でしたが、先日の水道料金値下げの請願の特別委員会報告が注目でした。おかげさまで賛成多数で採択されました。勿論今のままでは値下げは出来ませんが、経営努力や営業など職員にもなおいっそうの努力をしていただいて市民の要望実現のためにがんばっていただきたいものです。

今日は冷たい風が吹いていました。お手伝いしていた我孫子の選挙も何とか当選を勝ち取って、いよいよ自分の番と思ったら、この冷たい風・・・さて、明日はどんな天気なんでしょう・・・。

ご無沙汰です。

2007-11-15 22:14:18 | 日記
さすがに最近どうしたの?といわれてしまいます。すみません。自分のこともさることながら我孫子の友人の選挙に朝の駅立ちやウグイスなど手伝っていたりもして忙しさに拍車がかかっています。自分の年明けの選挙の準備もままならないのに・・・。

そんな中でも先週はいちょうの会の視察研修で笠間に行ってきました。笠間が故郷とは言え、友部出身の私は実は入場料を払う方の菊祭に行ったのは初めてでした。全国からの公募の富士山の風景などを菊で作ったのには感動しました。また、菊の着せ替えもみました。

実はみんな根付きの菊に水蘚を巻いて人形の型に丹念に巻きつけるように着せていっていました。聞いたところ毎日水遣りをするそうですが、やはり2週間ぐらいしか持たないとのことでした。

西念寺の見事ないちょうの木、笠間陶芸美術館の岡本太郎展、魯山人展や私の好きなクラインガルテンでのリンゴ狩りなどを楽しんできました。気持ちよく晴れ上がった青空の中のいちょうの黄色やリンゴの赤を思い出します。

その菊祭の中に市内の小中学校の子どもたちの絵画展がありました。そこで、また懐かしい絵に出合いました。県立の中央病院です。実は私が幼いころ、といっても小学4年生の時ですが、腎臓で3回目に入院した病院です。

今でこそ、やたらと元気ですが、以前はとても病気がちで、長くは生きられないだろうと言われていて、最後の入院になったのがその中央病院でした。勿論その後もお産で3度ほど入院はしましたが、病気での入院はそこの中央病院が最後になっています。絶対安静で無塩食だったのを覚えています。隣の部屋のお姉さんが白血病で亡くなっていったのも、隣のベットの子がてんかんの発作を起こして硬直したように倒れたりすることも見ていました。子ども心に強烈な思い出になっています。

自分の人間性というか、考え方の大きな基礎を作った経験が、小学校3年生の夏休みの2日目から始まった私の長い闘病生活だと思います。

神様の与えた大きな試練だったのだろうと思いますが、あの経験がなければ、多分私はガキ大将の嫌な子どもだったのではないか、と思います。少なくとも自分自身は今、このようななかなか厳しい世界に身を置いていますが、自分が好きでいられるのはその経験があったからだろうと思います。

自分に大きな影響を与えたであろうと思う経験はもう一つありますが、それはまた次の機会に書こうと思います。

気持ちの良い秋の日々が続いています。どうぞ、良い毎日を!


2100年の取手は??

2007-11-01 20:56:07 | 日記
今日、新聞各紙にみちこ通信を折り込みました。いつもは手配りのところもあるのですがなかなか、大変なので今回は折込にしました。お気づきいただけましたでしょうか? 感想やご意見などお寄せいただけたら幸いです。

一昨日のことになりますが、東京で前佐賀市長の木下敏之さんのお話を聞きました。かなり大きなショックを受けました。

木下さんは改革派首長で有名な方です。韓国の事業者とやったIT自治体改革も大変有名です。

政策フォーラム茨城の私たちのために特別に茨城の市の分析をした資料を用意してくださっていました。そこで見せていただいた2100年の人口予測グラフが私のショックの元です。現状に出生率や高齢化率などをたしひきして出されたそのグラフはあまりにもショッキングでした。限りなく底辺に近く恐らく1万人を下回っていたでしょう。更にその人口のほとんどを高齢者が占めるというちょっとぞっとするような未来図でした。他には水戸でも今の26万人が7万人まで減っているとされていましたから、どこもそれなりにぞっとはします。しかし、総人口と高齢者人口と生産人口がほとんど同じ底辺近くに集まっているのは取手だけでした。木下さんは取手に時間はありませんよ…と仰られました。やっぱり・・・と思いました。

更に興味深い資料をおつくりになっていました。人材格差という資料です。勿論私もそれが全てだとは思いませんが日本全国各都道府県の偏差値のデータです。トップの東京都47位の県とでは実に150点もの開きがあります。どこも地方は貴重な人材を東京に輩出していると言うことになるのでしょう。

取手は東京から40キロの首都圏です。人材も人口も流出し続ける理由は深刻なものだと考えています。様々に真剣に考えながらやっていかなければなりません。どうぞ、皆様のお知恵もください。