小淵沢から20分程で清里に到着。
今日のお宿はここ。
清里一のテーマパーク
「萌木の村」
前に来たのは何年前だろか。
友人たちと、カリスマガーデナー、ポール・スミザーさんのガーデンセミナーを受けに来ました。
かれこれ5年くらい経つのかな。
その中ある小さなホテル「ハット・ウォールデン」に初めて泊まります。
お伽話に出てくるような…
小人と白雪姫が出てきそう。
お部屋は「ウグイス」の間でした。
なんか和風(笑)
窓辺に昨日のお花屋さんで買ったブーケを飾りました。(朝の写真)
ガラスの花瓶も買ってちょうどよかった。
採光窓もいいですね。
花瓶とお花の長さが合わない時は、(花瓶の長さに対してお花が短い)
↓このようにして生けます。
そうしないで生けると、こうなります。
でも、これもぜんぜんありですね(笑)
旅のお部屋にお花を飾るって豊かだわ~
もちろん持って帰って、家に飾りました。
朝は雨が少し降っていました。
窓の下にはギボウシがたくさん。
株分けしたのかな?
昨日のお花屋さんのショップカード
Flowers for Lenaさん
購入したポストカード
「春の野草」
フロントの横に、ポール先生の書籍が並べられていました。
美味しい朝食をいただきました。
宿泊者も金曜日の夜から土曜日にかけてでしたが、10人くらいいたようです。
ホテルの部屋で、置いてあった本をチェックアウトの10時半ギリギリまで読みました。
清里の開拓者、ポール・ラッシュさんについて書かれた本でした。
なんと、清里はアメリカ人が創った村だったのですね!!
(どうりでちょっとアメリカンチック笑)
実際に働いたのは、奥多摩ダムで家が失くなった方々が移住して来られたそうなのです。その方々のお墓は、現在も萌木の村の裏にあります。
ポールさんは元GHQで、戦後の日本にマッカーサーやロックフェラー等と、いろんなものを普及させるために尽力したというようなことが書かれていました。
この方の場合ですと、キリスト教やスポーツ等。また、募金を集めて聖路加病院を建てたりしたそうです。
そういったキリスト教関係の大学等の施設も、こういった方々が創られたのですね。
数ヶ月前の私だったら、何も考えず、素直な気持ちでありがたく受け入れた思いますが、
この世界の闇(真実)に触れてしまった私にとっては、うーん、、果たしてそれは良かったことだったのかどうなのか、
と、複雑な気持ちになってしまいました。
でも、当時の日本人たちはとても感謝していたようだし(現在も)
きっと悪気はなかったんだと思いたい。
なんとなく清里に感じてしまう違和感の正体を、今日歴史と共に理解出来た気がします。
さて次は、久しぶりの萌木の村のお庭の写真です。
つづく…