misty green and blue

Life is like an onion...

peplum

2014-11-01 | fashion


キュッと絞ったウエスト部分からフレアなどで切り替えられ、裾が広がっているデザインの総称、ぺプラム
いかにも“女らしい”―つまりは、フェミニン系アイテムの典型のようなこのデザイン、実は密かにお気に入りだったりする(笑)

ブラウスなどのトップスのみならず、ワンピースやジャケット、スカートやパンツなどのボトムスにも用いられ、上品な甘さとスタイルアップ効果を演出する優れもの
1940年代から50年代にかけて大流行したぺプラム、2012年の春頃からじわじわと注目を浴び始め、昨今定着しつつある人気のトレンドアイテムである

エッジの効いた黒が主流のロック系マスキュリンスタイルを好んで着用していた私だが、今秋あたりから白系フェミニンスタイルを勧められることが多くなった
Alexander McQueen伊勢丹新宿店の担当・Uさん曰く、“黒だとせっかくの優しい顔立ちがキツい印象になって、むしろ損  白の方がその良さを引き立てると思う”

う~~~ん.....言われてみるとそうかもしれない
けれども、白は私にとってちょっと勇気のいる色
顔色がくすんで見えるように感じて、今までは敬遠していた
いわば冒険色とも言えた

もしかしてもしかすると――
案外似合うのかもしれない
実際、先日VOGUEと伊勢丹がコラボしたイベント(VOGUE×ISETAN BEAUTY NIGHT:Alexander McQueenの招待客のひとりとして参加)のついでに?訪れた際、彼女から勧められたのが、白のぺプラムブラウスだった (10/24)

“イメージにぴったりだと思いました  それに、このデザインは絶対お好きだろうとも”
しっかり見抜かれていたという訳である(笑)
そういえば、McQで揃えたアイテムもあまり縁のなかったフェミニン系が多かった気がする
当時は黒がほとんどだったが、白が似合う色に加わったことが、何故だか妙に嬉しい

勿論、一目惚れだった
単なるぺプラムに終わらないところが、マックイーンらしくていい
一見ミニワンピースと見紛う程の“長さとうねり”(笑)が絶妙、その職人技は容易く真似できるものではない

過日、いち早く最新コレクションの見本を試着できる受注会(9/7)にお呼ばれされた時も、最早や芸術の域に達するニットアイテムのひとつ、タートルニットジャンパーに一目惚れしたものの、その価格が到底手の届くものではなかったため泣く泣く諦めたものだったが、それに代わるほど訴求力のあるアイテムだった
ちょっと背伸びすれば手の届く価格帯であったことも幸いだった

アイディア次第で幾通りにも着こなしを楽しめそうなこのぺプラム、私の定番アイテムになりそう♪


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