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台風のような若干の雨を伴う暴風に見舞われた当日(31日)、正直出かけるのを躊躇してしまったのだが、‘マイケルが来るかもしれない’という一縷の望みを捨て切れず、思い切って会場に向かう
会場が横浜だったことも幸いした
もしも東京だったら、諦めていた可能性もある
開催場所が横浜であることの‘運命’を私は信じようと思った
雨水に生まれた私は、雨女でもあり、雨の日はむしろ縁起がいい
そして―
奇跡は起こった!
会場へは12:30頃到着
すでに座席も満杯、立ち見を余儀なくされた
甘かった。。。。
悪天候ゆえに人出は少ないだろうと踏んでいたのだが、見事に外れた
場内は立錐の余地もないほど賑わっていた
前方のスクリーンには応募者の映像やトリビュートバンド(宇宙征服など)のライヴの模様が繰り返し映し出された
ブログ友のHolyさん(@Saturday Night)を応援するための観覧だったが、BANEさん、YOKOさん、マ~マ~イケルさんなどの姿を見かけ、通称・マイケル祭の関係者も出演することをその時知った
実際、酔っ払いの?神ことマ~マ~イケルさん(@Into the Arena)、alternative(趣味系Tシャツ屋)の店長さん(@Rock Bottom)、Bar Cry Babyのマスターさん(@Natural Thing)が出演、場内(の一部?)を沸かせた
審査員のひとりであるElliott“Dean”Rubinsonはかなり遅れての到着、出演者16人のうち14人が終わってからのことだった
(代わりに審査員を務めたのは、ローランドからの派遣人)
老若男女―10代から50代?までの幅広い年代が集った今回のコンテストは、第一次審査を潜り抜けてきた実力伯仲?のツワモノばかりが打ち揃い、
なかなか見応えがあった(*)
もしも私が審査員だったら―
◇技術面:FV(MSモデルが望ましい)使用 半止めでのワウペダル操作(しかも、左足) 小指不使用 マイケル節(手癖フレーズ)の再現 アンプ直
◆芸術面:金髪もしくは長髪 ファー付ビニジャン+ブルージーンズ+スニーカー(MSG)もしくは70年代サイケ風ファッション+ロンブー(UFO)
FVを股に挟む姿 蛸口(笑) マイケル流ヴィブラート(鳥肌度)
以上の条件を過半数(6以上)満たしていることが最低条件で、各条件の持ち点はそれぞれ2点ずつ、最高点は20点満点とする
更に定番曲以外の曲(ライヴでの演奏がほとんどない曲)を選曲した場合、ボーナス点(2点)が加算され、明らかに舞台慣れしている
(観客を煽る、アクションが派手など)と思われるパフォーマンスを披露した場合は、減点(-2点)対象になる―これが私の採点基準である
‘マイケルに如何になりきれるか’が問われるこのコンテスト、マイケルへの並々ならぬ敬愛を感じる人が選ばれるべきであると私は思う
優勝(なりきり賞)、2位(エリオット賞)、3位・4位(ローランド賞)には旧デザインのStrangers in the Night V、レトロV、ローランド製品がそれぞれ授与された
結果発表の前に審査員のひとりである中間英明氏のミニコンサート(Into the ArenaとCaptain Nemoのカラオケ演奏 勝手が違うのか、演りにくそうな仕草もしばしば見受けられ、演奏も完璧とは言えなかった)が行なわれ、その後唐突に?10分間のインターバルがあった
この休憩時間の意味するもの―
ずばりマイケル本人が到着し、バックステージで出演者全員にサインや握手などの交流会?が行なわれていたものと推察する
(いいないいな~)
進行係から徐に“マイケル・シェンカー来場”が告げられると、紛れもない本人の登場―トレッキング風のいでたちで登場したマイケルに
一瞬仰け反りそうになったが―、思わず黄色い声を上げたのは言うまでもない(笑)
それでも、場内は比較的穏やかでパニックに陥ることがなかったのは、日本人が美徳とする‘礼儀正しさ’ゆえだろう(?)
(いやいや、会場側の戦略―本人の来場を臭わすだけに留め、ファンが殺到する事態を避けた宣伝の妙だろう)
“この後の発表で、ご本人には1位になられた方に直接賞品を手渡して頂く予定です”との進行係からのアナウンスがあり、皆が遠慮がちに?色めいた
見事1位に輝いたのは若干18歳の青年(15~24歳)男子(@Armed and Ready)だった
受賞者はそれぞれ妥当だったとは思うものの、1位の彼についてはその年齢によるところが大きいと思った
技巧的には申し分ないが、マイケル度は正直そんなに高いとは思えなかった
おそらくマイケルの孫(!)に匹敵するような、‘若い世代のマイケル愛’という希望的展望がプラス評価に繋がったのだろう
2位以下は演奏面でのマイケル度も高く無難な?入賞だったと思うが、個人的には3位に甘んじたマ~マ~イケルさんの運指とピッキングが申し分なかったため、この順位にやや不満が残った
(通称・マイケル祭の関係者が2名受賞するという結果となった)
また、惜しくも受賞は逃したものの、意外な選曲で挑み、周囲をあっと言わせた?(少なくとも私は“やるじゃん”と思った)Holyさんの限りなくマイケルを意識した技術と芸術―その惜しみない努力と愛は、マイケル本人にしっかり届いたことだろう
(但し、キャスケットは脱いだ方が良かったと思う せっかくの金髪と金眉毛が台無し?だった)
こうして、約2時間のイベントは幕を閉じた
ほとんど期待薄だったマイケルと会えたことは、2日前の出待ち・ショック(笑)を体験後の私には、天の恵みに等しかった
ライヴ以外の場所でマイケルを拝めた、この貴重な体験をけっして忘れはしない―
“この場にいた人たちだけの幸運です twitterやmixiなどで‘マイケル来た’などというつぶやきはしないで下さい”との進行係の忠告も何処吹く風、この出来事は瞬く間に全国のマイケル・ファンの元へ流されたのだった
“いやぁ、さすがにマイケル・シェンカーは凄いわ ア○○トだったら、こうはいかなかった。。。。”
たまたま近くにいたスタッフ(店員)がひとりごちたこの言葉が実に象徴的な―つまりは、盛況に終わったイベントだった
そして、私のサプライズ?は尚も続くのだった
もしも
もしも
あの10分間がなかったら―
“初めてマイケルを観たのが'81年の大阪フェスティバルホールで、当時高校生だった僕はいわゆる追っかけをしていた訳なんですが―”と進行係が間を持たせるためにマイケルとの思い出について質問したことに答え始めた中間さんの、この後に続く‘思いがけない出来事’について語る機会がなかったら、この(後の)サプライズは起きなかった....
人生とはかくも不思議なものである
【註】
(*)...演奏時間は3分間 3分に編集されたカラオケを用いての演奏となった Into the ArenaやCaptain Nemo、Armed and Readyをチョイスする
応募者が多かったとのこと 北は東北から南は沖縄に至るまで全国各地から応募があり、総数は公表されなかったため不明であるが、
おそらく合格者の2倍以上はいただろうと思われる
一層精進します。
感想を求めたメールも来たので、
第2弾お願いしときました。(笑)
応募は47組あったそうです。
何で出れたの?私って感じです。(笑)
金髪は剛毛過ぎて、金髪にならず。。。。
でも、キャスケットは気に入ったので、
トレードマークにしようと思います。(笑。ホント?)
>演奏前声かけて頂いて、緊張ほぐれました(笑)
ちょっと恥ずかしかったのですが、勇気を出して、声援を送って良かったです(^^♪
そうそう、師匠へは報告されたのですか?
>一層精進します
次回―第2弾は、是非ロスホラで♪
>応募は47組あったそうです
結構多かったんですね!
今回、“バンドやってます”という出場者も1/3くらいいましたが(笑)、もしも彼らが受賞したとしたら、
抗議の?ブログを書くつもりでした(笑)
Holyさん、大事なのは‘想い’と‘精進’ですから☆
自信持って下さいね(^_-)b
>金髪は剛毛過ぎて、金髪にならず。。。。
ノープロブレム! ちゃんと金髪に見えましたよ(^^)
それに、初期MSGのマイケルはショートパンク(通称・ツンツンヘアー)だったから、むしろ剛毛にぴったりです!?(笑)
ブログに書き込みもしてくれました。
しかし詰めが甘いので、夏帰省して訪れて指導頂きたいところです。(笑)
金髪はすごーく時間かけたんですが、
乾いてきたので諦めました。(笑)
>ブログに書き込みもしてくれました
ですよね~!
しかも、お褒めのお言葉を頂けて、良かったですね(^^♪
もしも次回が開催された折には、受賞をかけての師匠とのバトルを是非!(笑)
今夏に師匠と再会できるといいですね☆
(私も理由作って、師匠在住の関西を訪ねてみようかな~(笑))