ちょっと涙が出た・・・・

飯田先生の講演会の余韻がまだ残っています。

全ての出来事には余程の意味があり、その意味を学ぶためにが出来事が起こる・・・。意味が現象に優先する。

既に亡くなった人の意識と繋がって、伝えられたメッセージがたくさん紹介されました。メモをしてきたのはひとつだけでした。・・・聞き入ってしまい、涙が滲んできました。何げなく当たり前に生きている人生が、毎日の時間がどんなに愛しいものであったかというのを、”魂”が教えてくれているという思いでした。普段目にする当たり前の景色や、生きて体験すること全てがどんなに価値があるかを伝えています。「あなたの人生には価値がある」


何を学ぶために、今のこの状況があるのかということは、その時には分からないこともあります。「今、自分は忍耐を学んでいる最中だ」と冷静に分かっていて過ごせるのであれば、頑張る甲斐もあります。

どういう理由で、何を学ぶためにこの環境にいるのか、この状況にいるのか・・・が分からないにもかかわらず、精一杯を尽くすからこそ、本来の意味、学びを得ることができるのだろうと思います。

誰でも「これがこうだったら、もっと幸せなのに」「誰だれさんのように、こうだったら、もっと楽なのに」と思っていることがあるでしょう。その為に、劣等感や欠乏感を持っていたり、自分は不幸だ、不運だと思う事もあるでしょう。でも、その時の喜怒哀楽にさえ意味があるというのです。

「自分は不運ばっかり」と思うことがあれば、「そんな困難な状況に立ち向かう自分はなんとチャレンジ精神旺盛な魂なのだ！こういう人生をプログラムするとは、なんと勇敢な魂なのだ！」と思うことができます。

人は何度も何100回も生まれ変わるそうですから、自分の人生で知り合う人は、それぞれの人の生まれ変わりの人生の一こま、一こまで出逢うことになります。

今回の生は挑戦の連続かもしれません。でも今回の生が挑戦の連続だったら、次の生は楽しい事だらけ、幸運だらけの人生かもしれません。他の誰かが楽な人生を送っているように見えても、その人の前世は苦難の連続だったかもしれないのです。

自分が何かを学ぼうとする時、誰かの協力が必要です。お互いに役割を替えながら、お互いの成長を助けているのだろうと思います。今生においても”順繰り”だと思いますし、人の魂が卒業するまでの生まれ変わりの長い時間においても”順繰り”だろうと思います。




飯田先生の講演会があると知ることができたのも、無事に行けたのも、意味があったのだな～と思います。飯田先生の本を読んだことのある3人で参加できました。行き帰りの交通機関については、一時は心配しましたが、安全に連れて行って頂きました。（夜の雪道、お疲れさまでした）車中はずっと「へぇ～？」「それは凄いね～」「わぁ～」とお喋りして楽しみました。

さて・・・今回のこの出来事の意味は何だったのでしょう？