以前受講した「ゲームオブライフ」では、自分の中にある「あんまり見たくない自分」が表に出てくる質問がたくさんあって、「しんどいな~」と思いました。ですから、「多分、今回のセミナーもそんな感じになりそう~」と思ってセミナーに臨んでしまいました。
自分の中にどんな思考があるかが分かるからこそ、それに焦点を当てて向き合い、より良い方向へ進めるんですよね。それは十分に分かっています。今回のセミナーも、初めはちょっと重たい気分でいましたが、「これを超えていけば、明るくて軽くなれるだろう」とも分かっていました。
初め「思考パターンを見つける参考の表」と「(それを)筋反射で調べる表」を見ながら自分で筋反射を取っていきます。全部でどれくらいあるのかな・・・200~300はありそうです。
その中には「はい?こんな思考って…考えてみたこともないわ」と思うものもありましたし「あ~~これって、痛いなぁ~今まで、何となく感じていたけど、言葉にするとこんな感じだ」と思うものもありました。
私にはその表を使ってのチェックでは当てはまるものはあまりなかったのですが、出てきましたよ・・・・芳しいとは思えない私の思考。私の思考はなかなか手強いし、奥深いと自分で感じました。そう思っているからそういう経験になるのか、そういう経験をするからそう思ってしまうのか。実際に経験があるわけですから、思考をすぐには手放せないんですよね。
ちなみに、今は既に筋反射ではNOになっている思考で、こんなものがありました。
・我慢は美徳だ
・私には引き受ける義務がある
・私には背負い込む義務がある
・孤独は嫌いだ
・私は同じことを繰り返さなければならない
他の方のペアワークから聞こえてきた言葉にこんなのがありました。「あ~そういうこともあるかもね」と思って印象に残っています。
・私は犠牲になることで愛を得ることができる
このセミナーでは「自分自身のさらなる成長した姿」がどんな風になっていたらいいかをセミナーの初めと終わりに確認しました。(その人によっては「親としてのさらなる成長」等々)
セミナーが始まる前は「苦手に思う人がいない自分」ことを目指していました。そして、セミナーが終わってからは・・・「ま、苦手な人がいてもいいよね。それもありだよね」と思えるようになりました。「自分が苦手だと思っている人のことを大好きになって会いたくなる必要はないよね。自分の感情も大切にしよう~~っと」と思えるようになりました。
ここで・・・「そうだ。私っていつも力が入ってしまうな~」ということにも気づきました。ここにも思考があります。「頑張る自分は認めてもらえる」とか「頑張ることは偉い」とか…そんな思考が入っています。頑張ること・力が入ってしまうことは悪くはありませんが、自由自在に緩急がつけられるといいですね。
「頑張ることしか知らない」「いつも頑張らなければならない」といつもアクセル全開になるとそのうちどこかにゆがみが出そうです。
人は自分の思考を自分でどれくらい自覚できているんでしょう。今回のセミナーでは改めて「人の思考って奥深い」と思いました。
↓↓ Yujiさんのブログでも紹介されています。
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