以前にちょっと書きましたが・・・
飛翔伝説を先に聴いてしまったので、迫力不足の感が否めません・・・
が、ほとんどのマイケルファンがNO.1にあげるこのアルバム、悪いわけがありません!
UFO時代に比べて「クラッシック」ムードの哀愁感溢れるフレーズ満載です。
2曲目「Cry For The Nations」・・・ベスト5に入りますね!
この曲のカッティング、かっこよく弾くのは結構難しいですね。
マイケルのソロアルバム的なイメージですね。グループとしてのまとまりは「神話」からだと思います。
よく、マイケルがUFO→ロックンロール MSG→実験的という発言をしていますが、まさにそのとおりだと思います。今までになかったジャンルを確立したといっても過言ではないと思います。
ヴァン・ヘイレンの1stやイングヴェイの1stがHR界を変えた!といわれていますが、このアルバムもたくさんのギタリストに影響を与えたことは間違いありませんよね。
「帰ってきたフライング・アロウ」というサブタイトルがついています・・・
今の僕の気持ちは、
「帰ってこいよ!フライング・アロウ!!!」(涙;)
このアルバムは確かに「迫力」という点では、少し物足りなさがあるかもしれませんが、私はサイモン・フィリップスのドラムが大好きなので、非常に楽しめるアルバムです。
このアルバムのゲイリー・バーデン最高!ライブでもこのくらい歌いこなしてくれれば言うことないのですけどね^^;
そしてなんといっても INTO THE ARENA。HR/HM 史上最も優れたインストナンバーと言っても良いでしょう。私のギタリストとしての永遠のバイブルです。いつか弾きこなせる日がくるといいのですが。
私たちよりももう少し年代が上の UFO からリアルタイムでマイケルを経験している人は、1曲目の ARMED AND READY でびっくりしたでしょうね。UFO からは想像できないリフ&歌メロですもんね。
私は未だにギターをセッティングして一番最初に弾くのは ARMED AND READY のリフです。これで大体トシがばれますね^^;
いやぁ、いつ聴いてもいいですね。起承転結がはっきりした名曲です。「神」のもいいですけど、やはり「飛翔伝説」の・・・キーボードソロ(?)が終わったあとの「タララタララタララタララ・・・」と入ってくるところが一番好きです。
あと、Masakiさん、僕もチューニング合わせた後、必ず「ARMED AND READY 」やっちゃいます(笑)
永遠のバイブルですね。