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RPG?~『47RONIN』

2013-12-14 | 映画な日々
14日はTOHOシネマズDAYです
元々はしごをする予定ではあったんだけど、
本当に観たかった映画を予約し忘れ…というか
時間を迷ってるうちに観たい時間帯の席が最前列しかなくなってたの
で、『47RONIN』を観てきました

えーと…
いつもならここであらすじを紹介するんですが…
んー
基本は、『忠臣蔵』の大筋です。
が、味付けはよくあるダーク・ファンタジー的な感じ。
今日・明日ね、ちょうど『義士祭』なんですよ。
『吉良祭』とも言う。
昼間行ってきたの。
日本の侍の心を物語る話としてイントロがあるけど
どう見ても日本じゃないし、
モンスター的な野獣を倒したり
妖術を使う女が出てきて、龍になったり。
衣装も建物も中国的だし
実際にどう見てもチャイニーズって役者がたくさん出てます。
ツッコミはじめたら止まらない。
ストーリーもRPGっぽい。
ま、まず『忠臣蔵』を完全に忘れてもらって、
単なるダーク・ファンタジーとして観て
「あれ?この筋って『忠臣蔵』っぽいよね」くらいの方が良かったかも


先日のキャスティングの話の記事に、実はもう一つ書いてあった話があって
人種が違うキャスティングを認められるか?って。
たとえば、クレオパトラの役をアメリカンがやるとか。
最近だと、『ローン・レンジャー』でジョニー・デップがインディアン役をやったのがアメリカでは不評だったらしい。
(でも、日本ではたぶん“ジョニー・デップの映画”として観た人が多くて、そこまで問題にならなかったよね。)
考えたら『SAYURI』も日本人じゃなくチャイニーズが多かったし。
同じアジア人だからいいだろうと思うのかな。
ってゆーか、そもそも今回は日本じゃなくファンタジーの世界の異次元の日本が舞台な感じだからね。
人種云々以前に、若干違った『日本の心』が伝わっちゃうんじゃないかと、ちょっと心配。


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