小さかった頃のうち。

うち、本当の性格とか、本当の自分を小さいころには出してなかった

本当の自分は　明るくて　おしゃべりで　友達といつも一緒に楽しく遊んでたい

去年までの、偽りの自分とは反対の自分。

去年は、周りから「真面目」とか「静か」とか言われてたから、

うちは皆の云う事にこたえて

必死に自分を作ってた

皆のイメージと違かったら、嫌われちゃうんじゃないかな？って思ったから

うちは、きょねんまでは休み時間だって本読んでたり　一人で絵描いてたりしてた

でもそれは友達がいなかったからなのかもね

構ってくれる友達がいなかった　うちの周りには一人も

自分が仲いいって思ってた子に裏切られたし

「うちなんかどうでもいいんだな」って思って

皆に嫌われてるなら

自分から皆を嫌えばいいんだって思って

人とかかわることを拒んだ

今思い出せば

毎日のように愚痴を言って

毎日のように死ねとか言ってた時もあったかも

でもそれは皆のせいじゃなくて

全部自分のせいだった

そうきずかしてくれたのは

本当の自分。

一部から嫌われてたの知ってた

その時はそんなの相手が思ってることであって自分は悪くない

って思ってた

相手が全部悪い　うざい　うち何にもしてないのに。

って思ってた

でも実際に嫌われてたのは

偽りの自分

皆に嫌われてた

皆を嫌ってた

偽りの自分。

そうきずいたうち。

悪いのは皆のせいじゃない

自分のせいだった

そうきずいたうち。

だったら本当の自分を出せばいい

そうきずいたうち。

そうして

中学に偽りの自分を終わらせ

中学に本当の自分を始めた

それは正解だった

今は周りにたくさん友達がいる

それは

本当の自分を出したからなのかもしれない

本当の自分を皆の前で出せてよかったって思ってる

もしあのままだったら

またおんなじことの繰り返しで　

もしあのままだったら

きっと今頃

本当の自分が

真面目でいつも一人で静かな自分に変わってたかもしれない

きっと今

心の中の過去のうちは

悩んでる頃なのかな？

昔のうちがいてよかった。