サイボウズが、次世代Webのコンセプト「Web 2.0」に対応したインターネットサービス事業に本格的に乗り出した。1/30にRSSリーダーを中心とした機能から成る「Feedpath」（URLはhttp://feedpath.jp）を提供しました。Feedpathにアクセスすると、以下の画面のような表示がされます。
「Feedpath」 は、メタデータ配信技術であるFeedと Folksonomy（人間による情報分類）のコンセプトに基づいて、情報の受信、発信、 検索、共有を効率的に行うために、シンプルで使いやすいサービスを提供するWebアプリケーションになります。現在提供しているサービスは、Feedリーダーと ソーシャル・タギングになります。他のRSSリーダーと同じくFeed情報の閲覧・収集ができるのはもちろんのこと、Feedpathでは、 記事には、内容を推測しやすくするために「タグ」と呼ばれる分類名を自由に付けることができる「ソーシャル・タギングシステム」と呼ばれる仕組みを用意されています。これによって、ユーザーは記事の検索や整理がしやすくなり、タグは、Feedpathのユーザー全員で共有することもできます。
cybozu.net α版と違いFeedpathは、登録制で誰でも使える個人向けのWebサービスとして全く別のアーキテクチャにて設計し直された個人ツールになります。
いよいよWeb2.0によるサービス開始ですね。
TITLE:ITmedia エンタープライズ：Web 2.0に基づく「Feedpath」、サイボウズがサービスイン
URL:http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0601/30/news035.html
TITLE:サイボウズ、“Web 2.0型”新ネットサービス事業を開始：IT Pro
URL:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060130/228169/