為替に関する一連のコメントから・・・

きのうの昼前に配信された、官房長官の「日銀には円高傾向加味した金融政策を期待」とのコメント。

その前に行なわれた、中川財務金融相のコメントでは、
「為替についてそんなに心配していない」
「急激な円高ではなく、悪い円高でもない」
「介入については現状全く考えていない」

官房長官のコメントの後には、篠原財務官の談話で、
「為替の急な変動は良くない」
「為替介入の可能性はコメントできない」

どのように解釈したら良いのでしょうか？
現在の円高から円安にへの要望なのか・・・
現在の円高の流れを容認したものなのか・・・

しろうとなりに考えてみますと、

米ドル円の９０円前後では容認？・・・
そして、急激な変動でなく徐々に円高への推移も容認？・・・
でしょうか・・・
それは、クロス円に関しては一方的な円高への推移は一応収まっているので、米ドル円に関しては様子見ということでしょうか？・・・

現在、ユーロ円に関しても、ユーロ米ドルの影響を受けて、むしろ、円安への推移・・・

米ドル円とクロス円が共に円高に推移するようならば、当局も対応を執ることになるのではと思いますが、どうでしょう？・・・


◎　当ブログ管理人おすすめのＦＸ事業会社
（資料請求・口座の開設ができます。デモ口座も開設可能です。）
※ ＦＸオンラインジャパン　・・・　使い易い取引画面がお薦めです。
※ 外為どっとコム　　・・・　情報、安定度がお薦めです。
※ セントラル短資　・・・　老舗の短資会社です。