美濃加茂高校バスケットボール部

美濃加茂高校バスケットボール部私設応援団

ソウル 音楽の話

2010年01月13日 | ノンジャンル
I―podには、
いろいろなラップミュージックが入っているんだろうなぁ。

先日「BS世界のドキュメンタリー」シリーズとして
放送された“ソウル・ディープ”を観た。
ブラック・ミュージックの歴史をひも解く番組で、
レイ・チャールズからサム・クック、
デトロイトで始まるモータウン・サウンドやメンフィスのサザン・ソウル、
ジェームス・ブラウンなどのファンク・ミュージック、
そしてヒップ・ホップ。
どの時代のブラック・ミュージックも大好きなので、
久しぶりに毎日この音楽番組を真剣に追ってしまった。

R&Bのカテゴリーとしてのソウルは、
アフリカ系アメリカ人のゴスペルとブルースから発展したものだ。
代表的なミュージシャンといえば、
アル・グリーン、ウィルソン・ピケット、オーティス・レディング、
ジェームス・ブラウン、マービン・ゲイなどなど枚挙に暇がない。
洗練されたモータウン・サウンドよりは、
スタックス・レーベルのサザン・ソウルをしこたま仕込まれた(笑)ので、
第4回の「サザン・ソウル」は目を皿のようにしてしまった。
もちろん、レイ・チャールズやサム・クックの第1回、第2回も興味深い。
それでも一番心が踊ったのは、第6回「ヒップホップ時代のソウル」。
今でもメアリー・J・ブライジがデビューした時の事はよく覚えている。
デモ・テープは、アニタ・ベイカーの「コート・アップ・イン・ザ・ラプチャー」を歌って
注目されたなどという宣伝文句まで覚えている。
今やクイーン・オブ・ヒップホップ・ソウル!!
魂(ソウル)を感じるね!

コンテポラリーな80年代ソウルもよく聴いた。
洗練された歌声が素敵だったアニタ・ベイカー、
彼女の「スイートラブ」は今でも聴く。
ダイナマイト・ヴォイスのチャカ・カーン。
「スルー・ザ・ファイアー」がいいね。

雪の降る冬の夜に、心にしみるソウル・バラードはたまらない。
早くオーディオをセットし直さないと...

ラップだけじゃなく一度聴いてみろ。