小錦が大関から関脇に陥落した時に8敗目の相手が曙だった。
1993年11月場所だ。曙は「とても辛い恩返しです」と泣いていた。
当時は筆者も子供だったので、何も思わなかったが、
わざわざ小錦に曙をぶつける相撲協会も意地悪だな。
ハワイの先輩、後輩と知った上で組むのだから。
藤島部屋以外にも武蔵川部屋も佐渡ケ嶽部屋も幕内力士が多かった。
曙に10勝以上した力士は若鷹兄弟,貴闘力,武蔵丸,琴錦の5人だけだ。
1992年1月場所に19歳の貴花田が14勝1敗で優勝した。1敗は曙戦だ。
今思えば、同期でライバルの曙が貴花田に土を付けたのがいいな、と。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます