倉光実は宮台真司の自宅に4回も行っていたらしい。
尾行し、自宅を特定した可能性が高い。
倉光実は相当の殺意があったのに、殺害に失敗した。
宅間と加藤の戦闘力が高いってことだ。
覚悟の違いが結果に出たとも言える。
宅間は死刑になりたいから池田小学校のガキを襲った。
最初から逮捕覚悟、死刑覚悟で「次」はない。
自爆テロみたいなものだ。
一方で、倉光実は死後に自宅にナイフが届くなど「次」の計画を立てた模様だ。
逆に言えば、倉光実は最初から死ぬ気で襲っていない。
倉光実は殺害に失敗した中途半端な男だが、立派な点もある。
自決した点だ。税金の節約になる。
宅間も加藤も警察の捕虜になった。
捕虜になるのは恥ずかしいことだ。
事件と関係ないが、倉光実の親は高校中退した息子に「高卒認定試験を受けなさい」と言うべきだった。
仕事もせずにゴロゴロするよりも高卒認定に合格した方が人生にプラスになる。
東海大相模の野球部は上下関係と練習がメチャクチャ厳しいので、中退したが、高卒認定を受けたと言ったら普通に誤魔化せる。
