放置竹林をみんなの集いの場に。

放置されてた竹林をボランティアで整備し、
心を開放しリラックスして過ごしてもらえるような
竹林空間を造っています。

子どもたちと 薪割り

2016-11-14 20:45:25 | 工作 制作活動
昨日は、桂坂野鳥遊園で
『NPO法人 和の学校』さんが
毎月 開催されているイベントに参加しました。


今月のイベント内容は、
『薪割りをした後、皆んなで ご飯を炊いて食べる』
でした。

朝の10時からスタートし、

紅葉で色づき始めた 山を背に
まずは、山の木々の話や、なぜ?間伐が必要なのか?
など、とても分かりやすく 教えていただきました。

話を聞いている最中には、
サルの家族が山から降りてきて
水場で遊ぶ風景も見られ

自然豊かな 桂坂にさらに 心 ときめきました。


いよいよ 初の薪割り開始。


テレビなどで 見ているように
パーン!と 薪が真っ二つに割れるのを
イメージして のぞんだ 第1発目。

残念ながら・・
斧は 木に突き刺さる事も出来ず
あっけなく 弾かれてしまいました・・f^_^;

どうやら、腰が座ってなく 斧の角度も
悪かったらしいです。

その後、何度も挑戦し やっと薪割り成功。
手はしびれ、恥ずかしながら 今日は筋肉痛です。

本当 昔の人は 偉いな〜と感心するばかりです。


そのあと、40合という 大量のご飯を炊くべく
皆んなで 火を点ける 作業開始。

ほとんどの子ども達は、マッチ初体験。
わが子は、何度かマッチは擦ったことはあったのですが
枝に点火する前に火が消えてしまいました。

「火がつかないと ご飯食べられないよ〜^_−☆」
と和の学校の方に言われ
子ども達は、大慌て!(子どもって 純粋ですね^_^)

「どうしたらいい?」「葉っぱはどう?」
「濡れている枝はあかんで!」とか
色々 お互いに意見を出し合いながら
考えて 動き始めました。

素晴らしいですね。

言われて 行動するのではなく
それぞれの子ども達が、初対面にも関わらず
意見を出し合い 協力して
物事に取り組めるとは。


何とか 無事 火もつき
ご飯を炊き始めました。

ご飯が炊ける間
ずっと 火を見守るこども。
葉っぱ拾いを楽しむこども。
どんぐり拾いや、鬼ごっこを始めるこども。

それぞれが、思い思いに過しました。

ご飯も炊けて いよいよ 食します!




本当に美味しかったです。
普段は、おかわりしない 娘達も
3回もおかわりに行っておりました。

お米も、野菜も 全て 『和の学校』の方が
有機肥料で丹精込めて作られたものだと
後で聞きました。

ありがたいことです。

普段 の私は、スーパーで食材を買い物し
ご飯も炊飯器のボタンひとつで炊き
料理もガスのスイッチをつけるだけで
サッサと済ませる。

便利な時代に生まれたけれど
便利さにかまけて、原点を見失いそうに
なってしまいます。

『わんぱく自然探検隊』の子ども達や、
わが子、児童養護施設の子どもたちをはじめ
次世代を担う子どもたちと共に

不便さ というか、原点を一緒に学んだ上で
現在の便利さや、問題点 そして、改善点に
気づいていきたいと思います。

私ごとですが、何かできないか?と思い
昨日から私も 『和の学校』さんでボランティア活動を
させていただくことになりました。

スタッフの皆さんは、気さくな方ばかりで
一緒に活動させていただけるのが
とても楽しみです^_^


















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