少し前に桜の枝をたくさん頂いたので
今回の媒染液はミョウバン。
久しぶりに娘と一緒に草木染めをしました!
この桜の枝は、春を待たずに伐られることに
なってしまった桜の木の枝です。
奈良県桜井市在住の
竹アーティストの三橋玄さんが
「伐られてしまった桜の木の枝を
有効に使ってあげられないか?」
とFBで声掛けされていて
「桜の枝を草木染めして
整備している竹林に靡かせたい!」と思い
玄さんのところまで
取りに行ってきました^_^
余談ですが・・
奈良県って鹿と人間が
当たり前のように共存しているんですね!
素晴らしい!
至るところに鹿がいて感動しました。
さて
草木染めの話に戻りますが、
今回は、桜の蕾付近の枝のみを選び
染液を作りました。
生地は、110㎝✖️200㎝の綿で
染めることにしました。
枝1200gを鍋4ℓの水で
30分〜40分
火をつけながら枝を煎じます。
染液ができたら
酸化させるため
何度か染液をかき混ぜ冷まします。
今回の媒染液はミョウバン。
ミョウバンに布をつけたら
赤茶色だった布が、
みるみるうちに淡い黄色へと
生まれ変わりました!
(ピンクを期待していたのですが、
枝を伐ってから時間が経っていたからか
今回は、淡い黄色になりました😊)
何度も何度も染めを繰り返して
できた桜の草木染めの生地を
竹林の入り口付近に
たなびかせてみました。
布の端には、
笹の切り口にインクをつけて
スタンプを押しました。
風にたなびく 桜の草木染め。
ピンクの桜色には染まらなかったけれど、
優しい黄色に
なんだか暖かい春の訪れを
感じました。
最後になりましたが、
今回桜の枝を下さった
三橋玄さん
ありがとうございました😊
いただいた桜の蕾がもうすぐ
開花しそうですヨ!
あと
お子様と一緒に食べた
手作りのスープとパン
最高に美味しかったです💖
また桜の草木染め
挑戦させて下さいね!