放置竹林をみんなの集いの場に。

放置されてた竹林をボランティアで整備し、
心を開放しリラックスして過ごしてもらえるような
竹林空間を造っています。

2022/03/06

2022-03-07 21:48:00 | わんぱく自然探検隊
少し前に桜の枝をたくさん頂いたので
久しぶりに娘と一緒に草木染めをしました!
 



この桜の枝は、春を待たずに伐られることに
なってしまった桜の木の枝です。

奈良県桜井市在住の
竹アーティストの三橋玄さんが
「伐られてしまった桜の木の枝を
有効に使ってあげられないか?」
とFBで声掛けされていて

「桜の枝を草木染めして
整備している竹林に靡かせたい!」と思い
玄さんのところまで
取りに行ってきました^_^

余談ですが・・
奈良県って鹿と人間が
当たり前のように共存しているんですね!
素晴らしい!
至るところに鹿がいて感動しました。



さて
草木染めの話に戻りますが、

今回は、桜の蕾付近の枝のみを選び
染液を作りました。
生地は、110㎝✖️200㎝の綿で
染めることにしました。





枝1200gを鍋4ℓの水で
30分〜40分
火をつけながら枝を煎じます。




染液ができたら
酸化させるため
何度か染液をかき混ぜ冷まします。



今回の媒染液はミョウバン。




ミョウバンに布をつけたら
赤茶色だった布が、
みるみるうちに淡い黄色へと
生まれ変わりました!
(ピンクを期待していたのですが、
枝を伐ってから時間が経っていたからか
今回は、淡い黄色になりました😊)



何度も何度も染めを繰り返して
できた桜の草木染めの生地を
竹林の入り口付近に
たなびかせてみました。




布の端には、
笹の切り口にインクをつけて
スタンプを押しました。

風にたなびく 桜の草木染め。

ピンクの桜色には染まらなかったけれど、
優しい黄色に
なんだか暖かい春の訪れを
感じました。

最後になりましたが、
今回桜の枝を下さった
三橋玄さん
ありがとうございました😊
いただいた桜の蕾がもうすぐ
開花しそうですヨ!


あと
お子様と一緒に食べた
手作りのスープとパン
最高に美味しかったです💖

また桜の草木染め
挑戦させて下さいね!