イメージから言葉を育む

児童養護施設の子どもの中には、
乳児期に
話しかけたり、話しかけられたりの
コミュニケーションが 極端に少なかったからか、
幼児期に入っても
言葉の発し方や、表現方法がわからない子が
何人かいます。

そのため、他児との関わりで
上手く言葉で表現できなくて
手を出してしまいトラブルになったり、

言葉で思いが伝わらないと
とりあえず 泣くと言う 方法で
思いを伝えようとします。

そんな子ども達の発語を促す手助けとして
使用しているものの１つに
絵本があります。

子どもと一対一で、ゆっくり関わる時間が
あればなお良いのですが、
何人かの子ども達と 一緒に
読み進めるのも 楽しめます。

『あーといってよ あー』

小野寺 悦子 文 ・堀川 理万子 絵

この絵本は、かなり おすすめです。^_^



言葉の発し方を 視覚で分かりやすくイメージしたり、
言葉のもつイメージを 視覚で 感じとれるように
なっています。



何よりも、
話す事 、声を発する事が楽しくなる
絵本です。

柔らかく温かい声ってどんな感じ？

鋭く突き刺さるような声を発する時って、
どんな気持ち？


なんだか ワクワクする気持ちの声って？

イメージしながら 読み手も聞き手も
自由に感じて、言葉を楽しむ。

気負うことなく、ほんわかした気持ちで
子ども達の発語が促せたらいいですね！

９月の親子イベントは、大荒れか？

いよいよ １７日は、わんぱく自然探検隊の
親子ふれあいイベントの日です！

・・・が、

どうやら 大型の台風が 近畿地方にも
やってきそうです。

なんせ、今回のイベントは
釣竿や、浮きを自作するしたのち
川で魚を釣るという内容。σ(^_^;)

正直、天候にかなり 左右されます。


参加予定の皆様！

9月のイベントは、延期になるかも
しれません。

その場合は、１０月２９日に
再度 開催を予定しております。

詳細は、明日 連絡いたします。