二回目の誕生日

今日はうちの子の誕生日。

本当はいつ生まれたかは分からないけど、おおよそで。

二年前最愛のほっけが旅立った時、ほっけそっくりな猫が子供を五匹生んでいた。
多分この親は、ほっけと姉妹だった
と思われる。　

普段は家の敷地内に入って来ないのに、五匹の子猫を見せにくるのだ。

５月の中頃の事だった。
生後ひと月位だったが、五匹の中の黄色い子猫だけ、目がただれてよく見えてない様子だった。

一生懸命母親の後を追いかけて出てくる。
他の猫達は、ぴょこぴょこ走っているのに、この黄色い子猫はうずくまったままだ。

助かるのかどうか分からない。


あー、どうしょう。

駐車場でうずくまっていた猫は、もう駄目かもしれないと思った。

でも、通りすがりの親切なお兄さんが拾ってくれたそうだ。
良かった！

だが６月19日に、なんだか訳分かんないけど、我が家へ来てしまった！

二晩家の周りでぎゃあぎゃあ泣いていたから保護した。
意外と簡単にふら～っと寄ってきたから。

多分、元気になった途端に手が着けられない位いたずらしたのかもしれない。
それで仕方なく手放したのかも。

確かに家で飼っていた歴代の猫達の中でも、相当悪ガキだ。

ようやく二年経ったね。
少しはお利口になったかな!?


ろうそくに興味深々で、くんかくんかしてるうちに炎に接近!!


あー良かった！やけどしなくて。
今は何にでも興味あるもんね。



家に来た時、こんなに小さかった！