『リュウグウノツカイ』に会って来ました

『リュウグウノツカイ』


ご存知？？

会って来ましたよ

って言っても、もちろん水中ではなく、水族館に展示してある標本で

リュウグウノツカイ科

英名：Slender Oarfish　／　学名：Regalecus ｒｕｓｓｅｌｌｉｉ

昨年のクリスマス、本当は香川の旦那の実家に帰る予定が、航空券が高すぎて
結局東京で過ごす日々に・・・。

で、そんなのつまらない！！ということでちょっとお出かけ

一番近場の、サンシャイン水族館へ行ってきました。
で、入り口のところに展示してあるのがコレ！！

なんと、全長４，８ｍ


銀色の体に、赤い背びれが、尾の先まで伸びていて、頭はまるで赤いたてがみ

腹びれがすごく長くて、先がボートのオールのような形をしてるので、
オールフィッシュという、英名がついたようです

普段は水深１００ｍ～７００ｍくらいの所に住み、
頭を上に体を斜め上に傾けて、
赤いたてがみの背びれをなびかせながら泳ぐらしい
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（サンシャイン水族館によると）

１９８１年に、鹿児島県垂水市中俣海岸に漂着した雌で
全長４，８ｍ。　体重６０Kg。

こんな標本が手に入るのは２０年に１度くらいで、ものすごく貴重なものだそう。


ちなみに私が持っている図鑑『日本の海水魚』（山と渓谷社）Ｐ１２０に載っているものは
高知県吉川沖で発見された５，５ｍの標本。


もし、自分が漁師さんで、こんなのかかっちゃったら
腰抜ける。いや、ホントに。


ねぇ、日本は狭いっていったって、
その周辺にいるこんな魚と出会うことすらほとんど無いんだから、
まだまだ不思議がいっぱいだぁ


写真では全部が入りきらずに、頭だけでスミマセン

ただ、行けばわかる！！

モノスゴイから！！！


なんだか、久しぶりのお魚さんや、珍しい生物に会って来て
かなり癒されましたよ

あんな都会のビルの上なのに、すごいわ、サンシャイン。
マンボウや動物もいっぱい

都会の生活に疲れた方、お勧めですョ