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なんこつ。

橋本花鳥による
創作マンガとチキンの魂

コミックマーケット3日目参加情報

2018年12月30日 15時25分55秒 | マンガ
12月31コミックマーケット95に参加します!

以下サークルスペースと頒布品目になります

■東6ホール ツ-24a 【チキンの魂】
■新刊「アルボスアニマ5」B6カラーカバー付き 1000円
■グッズ「トリニクアクキー」 500円


冊子やグッズについてはコミティアから新しいものはありません
新刊買ってくださった方へのオマケポスカもティアの時のものになります

無配ペーパーのみ新しいコミケ用のものになっていますので
「もう本は持ってるけどペーパー新しいならそれはほしいかなー」
って方もお気軽に持っていってあげてください!

スペースは東6ホールのこのあたりです



アルボスアニマ5巻の電子書籍は2箇所にお願いしておりますので
電子派のかたはこちらから!

■Kindle

■BOOKWALKER

ショップ通販はとらのあなさんとアリスブックスさんにお願いしていますが
現在完売状態で、手持ちの在庫もなくなってしまいましたので年が明けましたら増刷して
またお願いしようと思っていますので、イベント参加されない方はもう少しお待ち下さい!


それでは!31日コミケ参加される皆さんはよろしくおねがいします!

■チキンの魂


コミックマーケット95参加情報

2018年11月24日 14時33分40秒 | マンガ
12月31コミックマーケット95に参加します!

以下サークルスペースと頒布品目になります

■東6ホール ツ-24a 【チキンの魂】
■新刊「アルボスアニマ5」B6カラーカバー付き 1000円
■グッズ「トリニクアクキー」 500円


冊子やグッズについてはコミティアから新しいものはありません
新刊買ってくださった方へのオマケポスカもティアの時のものになります

無配ペーパーのみ新しいコミケ用のものになっていますので
「もう本は持ってるけどペーパー新しいならそれはほしいかなー」
って方もお気軽に持っていってあげてください!

スペースは東6ホールのこのあたりです



アルボスアニマ5巻の電子書籍は2箇所にお願いしておりますので
電子派のかたはこちらから!

■Kindle

■BOOKWALKER

ショップ通販はとらのあなさんとアリスブックスさんにお願いしていますが
現在完売状態で、手持ちの在庫もなくなってしまいましたので年が明けましたら増刷して
またお願いしようと思っていますので、イベント参加されない方はもう少しお待ち下さい!


それでは!31日コミケ参加される皆さんはよろしくおねがいします!

■チキンの魂


アルボスアニマ現状報告

2018年07月26日 18時40分18秒 | マンガ
自費出版するよー!と言っていたアルボスアニマの5巻と6巻について現状の報告をさせていただきます

4巻までを出してくださっている徳間書店さんと、契約書の手当について協議しておりました。5巻以降の出版と海外翻訳含む二次利用については著者である私、橋本花鳥に戻るよう新しい契約を交わさせていただきました
なので契約上の問題なく自費で続刊することは可能となりました
今回の件にについて好意的に私の要望を聞いてくださった徳間書店さんには心から感謝したいと思います


もうひとつ表紙カバーのデザインについて
タイトルロゴの権利は作ってくださったデザイン会社アフターグロウさんにあります。
5巻と6巻にも同じように使いたいとお願いしましたところ、こちらの予算範囲内で使わせていただける向きとなりました。
特殊な状況にもかかわらず対応くださったアフターグロウさんと、仲介してくださった編集さんにも感謝しております

デザインのすべてが使えるわけではないので、ある程度は新規の私デザインになるとは思いますが
経過はまたブログ等でお伝えしていきたいと思います!


2巻分すべての完成目標は年内なのですが…ちょっと6巻を大幅に書き直したいなと欲が出てきてしまいまして…
5巻に関しては本文が完成しているのでそれは間違えなく年内に出せるのですが、6巻はちょっと間に合うよう頑張ってみるって状態です

また状況にあわせて経過報告していきたいと思います!



…今回のことで著作権と契約についてとても勉強になりました
この先、契約書を結ぶ時にどこを自分の手元に置いておきたいのか
何を渡すとあとが面倒になってしまうのか、そういうことは作家ごとに違うと思うので
もっと意識していかなきゃいけませんね


ともかく!契約的なところでの問題はほぼなくなったので、あとは描くだけですよ!
それが一番大事だし一番大変だ!
それでは、また何か進んだら報告させていただきます!

■チキンの契約魂


コミックリュウ休刊後のアルボスアニマについて

2018年06月11日 13時27分41秒 | マンガ
まずはご報告遅くなったことをお詫びいたします

今月発売される紙媒体での最後のコミックリュウををもちまして、アルボスアニマのリュウでの掲載は終わりになります
未刊行であります5巻と6巻は100ページを描き下ろし、自費出版にて制作してお届けしたいと思います



…少し長い話になりますが
私の気持ちを間違えなく伝えたいと思いますのでお付き合いください

コミックリュウの休刊を告げられたのは数ヶ月前
私の担当窓口である編集者さんを含め二名の編集さんが社を去らなければならないほど切迫した状況
その時は「webもふくめすべて撤退し、単行本も出すことはできない」と聞かされていました

この出版不況と時代の流れを考えれば
作家としてはむしろ力になれなかったことを申し訳なく思うし
「まあみんな全力で頑張ってだめだったなら仕方ないじゃないか!」
とも思ったので
自分のできる最大限として自費出版で最後まで出そうと決めました


…本当は応援してくれている読者さんにこんな話を聞かせちゃいけないと思ってきたのですが
今回は忌憚なく客観的に自分のことを話させていただきます

私は現状有名な作家ではないです
「出版社がかけたコストよりも大きな成果をもたらす作家」でもありません
商業出版は沢山の人とお金がかかります。だから上記の条件に当てはまる作家であることがとても重要だと思っています
ちなみ皆さんのおかげで私が生きるのには充分な成果はあります、心配はいりません本当にありがとうございます
…でも多分それだけじゃ商業としてはやっていけないんですよね
今のままでは私は出版社さんの荷物にしかならない

だったら規模をもっと小さくしてコストを下げてみようと思いました
以下は例えばのはなしですので数字は仮のものです

「出版社を通せば5000部刷られる本」を
「個人で500部刷る」
と言う方法です

規模をを十分の一に下げるかわりにコストも個人で払えるレベルに下がります
もちろん書店へ卸すことはできないけどイベントでも同人通販でも利用させてもらえる手段はいくつもあります
今は電子書籍だってだすことができる
…きちんと調べなければどんな見落としがあるかわかりませんし、そんな簡単なものではないことはわかっているつもりではありますが…

でも私はカガステルを最後までwebで描いて同人誌にまとめて頒布してきました
何年もかかったけどそれは私にとって、金銭的な厳しさを除けば辛いことではありません。
むしろ読者さんが近くてとても幸せでした
この状況に対して悲観的にではなく前向きに挑んでいくことができます




作家でも編集さんでも、有名無名にかかわらず
「作品を誰かに届けたい」と言う気持ちはみんな同じではないかと思います
でも今まで通りの方法は通用しないし、おそらくこの先はもっと厳しくなるはずです
志は同じでもそれぞれ自分のスタンスや作品の規模に合わせて、発表する方法は別々に選んでいくべきだと思います

私の選んだ方法は先に書きました通り
残り2冊の単行本をコストと部数を下げて作り上げることです


この数ヶ月の間リュウさんからの情報や条件も2転3転し、最終的にどの方法に決まったのかは先月号の発表をみるまで不確かなところがありました
その裏側を何パターンも想像することはできるし、先月の最後に少しだけ事情を伺うこともできました
きっと私と同じようにこの先をどう生き抜いていくかを悩み考え、模索していたのだと思います

リュウさんと同じように
私も私の生きる方法を探しました


なので、決してケンカ別れなどではありません
webに挑んでいくコミックリュウやそこに移行される作家さん編集さん
リュウを離れなければならなくなり、新しい場所でもう一度頑張っていく編集さん達
連載を思う形で終わらせられなかった方もいるし
始めることができなくなってしまった方もいます

もう一度書きますが
みんなそれぞれ違う状況で、違う道に挑んでも「漫画を届けたい」という気持ちはひとつだと思っています
この難局をただの窮地にしないで新しく生きる機会にしていけると信じています




…事情があってアルボスアニマは4巻が発売してから1年以上が空いてしまっています
おそらくこのあと5巻6巻を発売しても書店に行き渡る数が作られることはないと思います
どちらにしても予約や通販なしでは買うことのできない本になる
最後まで付き合いたいと思ってくれた読者さんにはお手間とご迷惑をおかけすることになりますし
今日まで置いてくださった書店さんには本当に申し訳ないと思っています
それでも
描き上げるものに一切妥協しないと誓いますので
どうか見守っていただけたらと思います


短く情報だけまとめますと
「アルボスアニマのリュウでの掲載はここで終わり、残り100ページを描き下ろして2冊の単行本を自費出版で出す」
ということです

発売方法や値段、装丁については追ってブログやTwitterで公開していきたいと思います
現状では冊子版電子版ともに視野に入れています
冊子版の装丁についてはできるだけ変わらないように、サイズは4巻までと絶対に同じものを用意します(並べたときサイズ違うのはちょっと耐えられない…)
カバーも付けます
カバーデザインについては交渉がこれからですが、違うものになったとしても良いものをお届けできるようにします
完成は年内を予定しています


最後になりますが
休刊の報が続く出版業界ですが私はそんなに悲観していません
電子に可能性を広げてそこから紙に刷られ書店で置かれるヒット作もいくつもあります
今は作家も編集者も読者さんもみんなで少しずつ痛みを払う時代です
単行本が出なくなったり印税が減らされたり、雑誌がなくなったり解雇されたり
欲しかった漫画の続刊が打ち切られて手に入らなくなってしまったり

でもそれぞれが知恵を絞って生き残る道を探して
さらに志を忘れず切磋して信じるものを描き続ければ遠回りしても届くと信じてるし
…届かなくて倒れちゃってもやるだけやったんならまあ、愚痴らなくて済むんじゃないかな?

倒れるときは気持ちよく前に向かって倒れたいものですよね!

…まあそんな覚悟してるみたいに話しててもいきなりドカンと大ヒット飛ばしたらそんなの全部考え過ぎで終わりだし!
私も編集さんもどこの誰でも自分が想像した未来しか来ないわけじゃないし
画期的なシステムが生まれて書店に足を運ぶ人も増えるかもしれないし

そんな未来が来るまで生き残ってやろうと思うので
どうか見ていてください!


それでは皆様、これからもお付き合いいただけるよう力を尽くしていきますので
ちょいちょい素直な道を外れる漫画家をどうぞよろしくおねがいします!


橋本花鳥


マジカルカーラさん最終頒布

2017年06月26日 16時38分17秒 | マンガ
家から発掘されたカガステル外伝「マジカルカーラさんEX」の冊子が発掘されまして
とらのあなさんに預かっていただきましたので欲しい方はこの機会にゲットよろしくお願いします!

■とらのあなさん

だいぶ前の冊子なので売り切りで終わりにしたいと思います。増刷はありません

どんな内容なのかにつきましてはpixivさんの方に先頭数ページを置いてありますので
ちらっとみて判断していただけたらと思います!

それでは!

■pixiv試し読み




アルボスアニマ4巻発売になりました!

2017年06月13日 00時00分00秒 | マンガ
一部地域では配送の都合で少し遅れますが6/13アルボスアニマ4巻無事発売となりました!
待っていて下さった方ありがとうございます!
特典ペーパーつくお店もありますのでチェックしたいぜ!って方はこちらから
■特典ペーパー

「読んだことないんだけどどんな漫画なん?」と、いう方は
リュウコミックス公式ページ
■アルボスアニマ公式サイト

pixivコミックスさん試し読み4話まで
■アルボスアニマ試し読み

など見ていただけますと嬉しいです!
今回の4巻までが初期構想で用意してあったものになります
…本当は2巻までにやっておきたかったんですが、予定と実際は大体ズレるものですな

温室で15年外を知らずに育ったモヤシ少年と、幼い頃から海賊家業で血だらけで生き延びたあんちゃん
もうこの世にいない父を縁にして出会った二人がどういう関係をこれから築いていけるか
4巻はその決着までが載っています
お話しはもうちょいつづきますがだいたい4巻までで話は一区切りついていますので
まとめて読んでいただけたらと思います!


作品の時代は19世紀
スエズ運河も開通してヨーロッパからアジアまでの航行は約二ヶ月
それより前は帆船で大回り片道半年ルートだったんだからかなりのショートカットですね
それでも当時海をわたるのは今よりずっと命の危険があったものと思います

で、ノアほどの決意はないけれど
私も東南アジア、シンガポールの植物園まで植物追いかけに行ってみようと思います!
ていうか13日からなのでちょうど今日ですね

何事もなければ今回見てきたものを作品に活かしたりブログにアップしたりできたらいいなと思っております

海外は数年前のジャパンエキスポに呼ばれてフランスに行って、これで2回目です
これからは勇気出して世界をあちこち見て見聞深めて行きたいです
…そしていつかもっと世界名作劇場な感じの漫画を描くんだ…


それでは、アルボスアニマ4巻どうぞよろしくおねがいします!
あとサイト.comアドレス回復できてませんが
■http://www.geocities.jp/torinikusoul/
からは入れますので「あーweb版の修正されてないアレなカガステル読みてえな」
と思った方はどうぞ上のリンクから!
修正して描き下ろしの短編とか入ってるリュウコミックス版カガステルは全7巻で発売中ですので
書店で探してみたりもうネット通販しちゃったりしてあげると
この子のご飯とおもちゃの予算が豊かになっていきます


では!いってきまーす!




アルボスアニマ20話トビラができるまで

2017年03月18日 17時09分14秒 | マンガ
発売中のコミックリュウ5月号、植物採集漫画アルボスアニマ20話も載せていただいております
で!今月も「単行本派の方にはネタバレにならずまだ読んだことない人にもアピールできる記事」
として作画苦労話的なものを書いていこうかなと!

今回はきっちりトビラ絵のログをスマホで撮っておいたのでがっつりいきますよー!

■その1「下書き」

ペン画までアナログで、最終的にトーン仕上げだけデジタルというのがトリニクの漫画スタイルでして
下書きは普通に原稿用紙の上にシャーペンで
最近漫画本文はネームを拡大したものを原稿の裏に貼ってアタリとして使ったりしてます
トビラは大概あとから考えるので原稿用紙にアタリから直で入れていきます
「…あれ?背景は?」と思いの方、背景の下書きは必要なときしか描かないのでまた後で…

■その2「ペン入れ」

右利きなので出来る限り左上から入れます。インクが乾くのを待つ時間ももったいないし「ペン持った手でべっちょり引きずってしまう事故」も回避できます。…まあ、集中してたり急いでたりするとしょっちゅうやらかすのですが…
この「引きずってしまう事故」よく「泣きを作る」「線が泣いた」なんてアシ先で言っていたのですが
ローカルなのか界隈では一般的なのかよくわからないっす


■その3「主線完成」

で、ざっくりとキャラの主線だけ完成
ちなみに使っているのはゼブラのチタンGと製図用インク。
最近少量のインクを使い切って継ぎ足していける「コニック瓶」も使っているので
ペン線がいつも新鮮に引けてありがたいです!すごい!画材が超セレブ!
趣味と仕事には金を惜しまない主義!!宵越しの金は持たねえトリニクよ

■その4「植物」

ガートルードの手前の植物「ロードデンドロン」の作画
とりあえずざざっと主線を入れます


「芍薬」の下書き

ペン画

後ろの植物も入れていきます
だんだん完成見えてきました

■その5「細部ペン入れ」

キャラクターや植物の細部に細かいタッチを入れていきます
この時目の中やまつげ、髪の補正もしていきます


…写真の撮り方と補正の仕方も勉強してかないとね…

藤の花を追加
ボスアニ(アルボスアニマ推奨省略形)描く前から植物園めぐりを趣味にしていたお陰で結構資料写真に困らない
この手の仕事していきたい方は写真とか資料とか撮っておく癖があると後の人生を助けてくれたりしまっせ

細かい所を全て描く

■その6「アナログ完成」

どうですか!この画像!写真がヘッタクソで下の方ばっか暗くなっちゃうからフォトショでむりやり下の方選択してレベル補正してなじませることもしないからコノザマ!!

…どうしていつもなにがしか課題が生まれるんだ…覚えたほうがいいことだからあとで調べておくけどさ…
グラデ選択してレベル補正したら馴染んだんじゃないかな?普通に…

とにかく、アナログの作業はここまでです
今回トーンをはらないで完成させようと思うのでデジタルはベタの追加ぐらいです

■その7「デジタル作業」

エプソンの激古A3スキャナで600取り込み
フォトショップでモノクロ線画用に加工したのがこちら
かなり丁寧に取り込んでますがどうしても線は1段階劣化します
「どうせ落ちちゃうならアナログ線少し雑でもいいんじゃない?」とお思いの方
そこで気を抜くともっと線が荒れて印刷されてしまうので、劣化分込みできっちり描いておいたほうが
あとで後悔少なかったりします
漫画に大事なのは結局「面白かったかそうじゃなかったか」なので
作画や線は内容の足を引っ張らないように出来てれば本来十分です
それ以上は作者の自己満足。しかしこの自己満足を大事にしてあげないとモチベ下がっちゃうので大事な所でもあります

■「完成」

PC任せにしようと思っていた所のベタを流し込んで完成

以上!
アルボスアニマ20話扉絵のできるまででした!

…ちょっと記事作るの大変だったので毎回これができるわけでもありませんが
気が向いたらこのくらいの作画工程をまたやりたいかなと思います!


それではまた来月もなんか考えて行きたいと思います!
アルボスアニマ単行本は只今3巻まで発売中
まだ読んだことないぜって方はpixivさんで4話まで無料公開してますので
一度読んでみてもらえたら恐悦至極!
4巻も梅雨から夏ぐらいのあいだで用意できそうですのでこれからもよろしくおねがいしますです!

■アルボスアニマ公式

■pixivコミック4話まで

■チキンの魂

アルボスアニマ19話掲載

2017年02月18日 19時30分17秒 | マンガ
本日はお世話になっているコミックリュウ4月号の発売日!
植物採集漫画アルボスアニマの19話目も一緒に載せてもらっていますのでよろしくお願いします

先月の公約通り「単行本派の方にはネタバレにならずまだ読んだことない人にもアピールできる記事」
を目指し「作画苦労話」でもしようかなと思います!

twitterではよく見せているコレとかですね

はいこれ急いでいる時によくやる「乾いていると思って消しゴム描けちゃって大惨事」
…締め切り前ほど落ち着こうってやつですね
で、たいていの大きなはみ出しとかはPCに取り込んでからすることが多いのですが
こんな細かくずっちゃってるのはPCでも消し去りにくいので
慣れたアナログミスノンで修正したのがこちら



あえて修正痕をみやすく調整した画像なので、ちゃんと取り込んだデータはもっとキレイにできてます


さらによくあるミスもう一つ…
カガステルの時もマリオの花飾りの向きをよく左右間違えてたのですが
今度はコレ
「ラジャードさんの髪かきあげてる方向」


上は間違い
下が正解



…まずいな、この企画は描くほどに筆者がミスを思い出してダメージを追っていくやつだな!
なんか「こういうのがみたい」とかありましたら
ゆるーく募集してますのでブログコメでもツイッターでも教えて下さいますと
…トリニクが先月の痛みを思い出していく懺悔性の高いブログから脱却できるかもしれません!
特になかったらこのまま痛みをうけながらやっていこうかなと!

それでは最後に
「本当は下書きからペン入れ完成までを撮ってブログのネタにする予定だったのに気がついたら描き終わっちゃってた扉絵」
をアップして終わりにしたいと思います!



…これね、背景のメイン筆ペンで入れて細部だけつけペン入れてく過程とか見せようと思ってたんだけどね…
なんか書き終わってたの…


それではまた来月お目にかかりたいと思います!

まだアルボスアニマ読んだことないぜって方はこちらから!

■アルボスアニマ公式

■pixiv試し読み4話まで

■チキンの魂

アルボスアニマ18話掲載

2017年01月19日 00時37分45秒 | マンガ
今年からは真面目にブログも書いて体力作りもしよう!
…と、1月はこれで2回めのブログ更新

今回から雑誌に掲載されるごとにブログに思い出を綴ってブログへのモチベ高めてみようかなと!

■本日発売コミックリュウ4月号!
アルボスアニマ18話を載せていただいています
このブログまで来てくれるのは単行本派の方のほうが多そうなので少し説明しつつ

単行本3巻の内容は「父が発見したロードデンドロンを探しに行く」というもの

■ライバルから「珍しいモヤシ扱い」を受ける主人公ノア・レスコット
一人前の採集家どころか人間としてもカウントされてない現状を突きつけられるが…


…というのが今回18話「再戦」のネタバレしない程度の内容!



ネタバレしないようにだと微妙に書けることがない!
次回からはもうちょい何か仕込んでいきたいなと思いますが
今回は「1話毎ボスアニの記事書いていこう!」の一回目なのでプレビューみたいに思っていただけたら幸い

それでは!
コミックリュウ雑誌派の方はまた来月よろしくお願いします!
単行本派の方もこれからブログでネタバレないように1話ずつやっていきますのでお付き合いいただけたら嬉しいです!
読んだことないぜ!って方は下の試し読みから是非…
キャラ相関図とかPVとか色々見られますよ!


■アルボスアニマ試し読みページ


■チキンの魂


今年もよろしくお願いしますと映画鑑賞

2017年01月07日 00時43分24秒 | 人生
あけましておめでとうございます!今年もどうぞよろしくおねがいします!

で、今年はもうちょっとマメにブログつけようと思いまして
さっそく昨日見てきた映画の感想を薄れないうちにしたためておきたいなと思う所存であります

■映画【彷徨える河】

コロンビア史上初のアカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品
20世紀初頭にアマゾンに足を踏み入れた白人探検家とアマゾンに生きる先住民のシャーマンの出会い
そして数十年後、シャーマンの元を訪れる次の白人探検家
幻の植物を追いながらシャーマンのカラマカテは忘れていた記憶と役目を取り戻していく…


以上、パンフレットの文章を引用しながら映画のさわりを紹介させていただきました
ネタバレを避けつつ初見の感想をば
この作品は簡単に善や悪を「文明や自然」「科学や因習」のどちらかに押し付けるようなものではなく
淡々と事象を描写して、シャーマンの教えや夢が見たいと誘導してくれるものでした

カラマカテの言葉を理解したいと思う
その孤独が癒えないものかと良い友人になれないかと傲慢な事も思う



でもこの映画は「知ろう」とすることにとても誠実で
記述では残しきれない伝えきれないものはそのままに
無理やりわかりやすい形にはしないでくれたから

怒涛の河の流れが胸の中に入り込んできたままにしておきたいと思います




■以下は自作の話と交えながら率直な感想です
「植物を追いながら自らの記憶を遡る」というこの「彷徨える河」
…正直只今連載中の自作プラントハンター漫画「アルボスアニマ」書き始める前に見たかった…
見ながら「あ、こういう表現もあったかすごいかっこいい!」と
自分の知識や実力そっちのけで方法と見せ方に感動してました

でも、少し時間が経ってブログ書きながら思ったのですが
今のタイミングに見れてよかったのかもしれません
始める前に見ていたら影響を受けすぎたと思うし
只今リュウで連載している部分、
プラントハンターとしての暗い部分を担うリンドリー・アスカム君の話を描く所なのですが
「人間が植物を大金にかえた闇」を自分の感情をはっきり移入させて嫌悪することができました

私が資料として読んだ本は白人側から見たもので、酷い歴史を知識として知ることはできても
略奪や殺戮を受けた側からの作品を見ることはできていなかったから
少し知識の上でしか描いてない弱さを感じていたのですが

「有益な植物を追って起こった胸が腐りそうな事実」と「それがなければ今の豊かさがない事実」を
ハラにおさめてこれから描いていきたいと思います



本当に素晴らしい映画でした
今のタイミングで見ることができて幸せでした!



最後に映画のパンフレットからシーロ・ゲーラ監督の言葉を一文だけ記させていただきます

「私達人類は、科学や芸術によって、残忍性を克服できるのだろうか」



私は知識も実力も足りないですが目指す一人であれるように努力したいと思います
今年1回目の映画は私にとって最高のものでした
ありがとうございました!

映画「彷徨える河」興味を持たれた方は以下のホームページから上映館の情報得られますのでチェックしてみてください!
■彷徨える河


円盤になったら絶対欲しいのですが…なりますよね?


チキンの魂