”下の廊下”といわれてもいったい何のことだかわからない人のほうが多いだろう。
これは黒部第四ダムから下流へ20kmほど歩く山道のことを言う。
ダム開発の為に谷の岩肌を水平に切ってある。
がしかし、これを歩くのは意外と容易ではない。
なぜなら、豪雪のあと電力会社がここを整備してくれる進み具合に
依存してしまうからだ。年によっては開通せずということもあるらしい。
高低差はさほどではないが高度感はたっぷり。
黒部渓谷というとトロッコ列車で宇奈月から欅平までが有名だけれど
その景観のすさまじさはそれの比ではない。
人一人がやっと通れるような細い人工の道。
振り返ったらザックが岩肌にぶつかり
そのまま黒部峡谷へ落下が可能という素敵なシステムだ。
”人間工学ってどこ?”と叫んでも徒労に終わる。
細い番線だけが頼り。しかも所々は差し渡した3本程度の丸太
の下は何もない。
ええ、本当になにもないんです。
基本的に怖がりだし、高いところはむずむずするのだけれど
これのおかげでちょっとぐらいの高さは平気になってしまった。
面白いのは対岸の地下には発電所を保守するためのトンネルが
えんえんとダムまで続いているそうで、その反対側にいる
私がここで、”あ~~れ~~”って落ちていっても
関係なく安全な世界が広がっているかと思うと
とてもフシギだ。
これは黒部第四ダムから下流へ20kmほど歩く山道のことを言う。
ダム開発の為に谷の岩肌を水平に切ってある。
がしかし、これを歩くのは意外と容易ではない。
なぜなら、豪雪のあと電力会社がここを整備してくれる進み具合に
依存してしまうからだ。年によっては開通せずということもあるらしい。
高低差はさほどではないが高度感はたっぷり。
黒部渓谷というとトロッコ列車で宇奈月から欅平までが有名だけれど
その景観のすさまじさはそれの比ではない。
人一人がやっと通れるような細い人工の道。
振り返ったらザックが岩肌にぶつかり
そのまま黒部峡谷へ落下が可能という素敵なシステムだ。
”人間工学ってどこ?”と叫んでも徒労に終わる。
細い番線だけが頼り。しかも所々は差し渡した3本程度の丸太
の下は何もない。
ええ、本当になにもないんです。
基本的に怖がりだし、高いところはむずむずするのだけれど
これのおかげでちょっとぐらいの高さは平気になってしまった。
面白いのは対岸の地下には発電所を保守するためのトンネルが
えんえんとダムまで続いているそうで、その反対側にいる
私がここで、”あ~~れ~~”って落ちていっても
関係なく安全な世界が広がっているかと思うと
とてもフシギだ。
絶対行きません。
嬉しそうに歩くのでは??
ふいっと、タイの安宿に行きたくないました。
あの暗闇が欲しいのです。