絵日記

「世の中の役に立つ」ものではなくただ「絵でしかない」ものを描いてみたいな、と。

糸鋸仕事をしながら考えた

2022-07-13 12:08:45 | 

 

先日、横浜の東急ハンズへ行ったら「木のはがき」というものが売られていました。

厚さ5mm、100mm×150mmの「ほぼはがき大」の板で、いろいろな樹種を揃えてあります。

実際にはがきとして使えるらしいのですが、糸鋸で小物を作るのにおもしろそうだなと、違う種類5枚ほどを購入しました。

写真右上は、桜で作ったエスキース。左下は「えんじゅ」(槐)と言う材の木目を生かそうと試みたもの。とりあえず使用目的はありません。妻は「コースターにしたら?」と。

糸鋸で切り抜いた製品または作品は、ふつう、きれいな洗練された曲線が持ち味。でも、鉛筆デッサンのような表情のある線で切っても面白いんじゃないか? そんなコトを考えながら作りました。切り絵とも木版画とも違う線が表現できたらいいな、と。また、完全な一筆書きではありませんが、それに近いデザインにしてみました。

最近まで、休日は朝食後に妻と散歩して、それから買い物に行ったりして、その後、お昼食べていました。今、妻の膝が悪くなり、当分の間、散歩はしないことになりました。
その分、午前中の時間が空いて、デザインしたり、もの作りしたり、出来るようになりました。

体力維持や健康の為には、散歩や運動をした方が良いのですが、そればかりに時間を取られていると、なかなか創作活動(笑)が進まないのも、現実。今、もの作りの時間が増えて、それは結構な事なのですが、なんだか体力が落ちていくような予感がします。しょせん、健康とアートは両立しないんだろうなぁ(笑)。

まあ、年齢も年齢なので、そろそろ不健康も受け入れて行こうか。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿