ぶくぶく

アクアリウムを中心に日常の出来事を思いつくまま気の向くままに・・・

溶岩石で底床

2012-12-11 | アクアリウム/飼育

 水槽の底床は田砂を使っています。以前、コリドラスを飼っていたという事もありますが、一番の理由はメンテが楽だからです。

 大磯は金魚水槽みたいだし、底床に水草を植えるわけではないのでメンテの面倒なソイルも不要です。

 アクアスカイのLED照明になって明るくなると田砂が以前より白く見えて魚の色が白く(白飛び)見えてしまいます。底床が黒っぽくなると緑の水草や魚が映えて見えると思うのですがソイル以外で黒っぽい底床がなかなか見つかりません。

 いろいろ探して行くうちに溶岩石がいいように思えてきました。黒色で多孔質なので濾材に使われるほどバクテリアも定着しやすいので水の浄化にも良いようです。

 今回この溶岩石を試してみます。

 商品で調べて行くとマスターサンドという商品がありましたが、中身は富士砂という園芸などで使われている石のようです。

 マスターサンドが10kで2600円、富士砂は15Lで1000円程で売っています。マスターサンドはアクア用なので粒が揃っていますが富士砂は粒の大きさが混ざって売っているものが殆どのようです。

 試しがてらもあるので、安い富士砂を使ってみようと思います。気にいらなければ田砂に戻せばいいし。

 ホームセンターで5Lー350円で売っていたので買ってみました。粒のサイズはバラバラなので100円ショップで粗目と細目のふるいを買って選別します(ネット通販で買えば粗目、細目で売っているのですが送料の方が高くなるので選別します)

 2つのふるいを使って細目、中目、粗目に分けましたが細目は掃除の時に舞うので中目を使います。3等分になってしまい5Lでは足りないので更に1袋買い足しました(実際には1袋半使っています(石の中に赤い石や白い石が混ざっていたのでこれも出来る限り取り除きますーこれが大変)

 ザルを使って少しづつ洗浄しましたが濁りが取れなく大変でした。集合住宅に住んでいる人は水の処理で無理かと・・・
 
 ついでに水槽の掃除やフィルターのメンテもしたので4時間ほどかかりました。

 水は濁っていますが全景はこんな感じ。



 水草は植えないので薄く敷いています。ソイルも田砂も大磯もそうですが水に入れて照明を当てると外で見るより明るく見えます。溶岩石も黒と言うより濃い灰色です。

 底の反射が減ったので水草や魚の色が映え落ち着いた感じですが重々しくもあります。白い底床を見慣れているので変な感じです

 白、黒それぞれに良さがあります。



最新の画像もっと見る