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チャーちゃんのその後

チャーちゃん仮宅に来てから動物病院でのビビリしょん以外一滴のシッコも出ませんでした。水はよく飲むので、だんだん心配になりましたが、6日目のお散歩で大量のシッコが出て、それで一安心したのですが、ウンもシッコも毎日は出ません
限界になるまで我慢しているようです



お散歩は上手に歩くのですが、鳥の囀りや蝉の鳴き声、水の流れる音などの自然に聞こえる音以外の全ての音に反応します。家から聞こえてくる全ての物音に
ビクッと飛びのいたり、ザザッと逃げようとします。この巨体で引っ張るので、仮母も危うくバランスを崩しそうになることもしばしば。排水溝の蓋は知らずに踏んでしまうと、カタッという小さな音でもヒーッと飛びのきます。何度も言いますが、この巨体でです。(巨体、巨体ってレディに向かって失礼だな!)



急に鳴る自動販売機のジーっという機械音にもビックリ。人の声や足音、家のドアの開閉の音、シャッターの音はもちろん遠くで小さく聞こえる打ち上げ花火の音などなど。ほとんどの音にビックリします。



一度聞けば慣れるのかと思ったらそうでもなく、毎回驚くので避けられる音は気をつけて、道の端の排水溝の上は歩かない、歩かせないようにしています。出会い頭のおじさんにも飛び上がんばかりに驚くため、結構恥ずかしくなります
『わたしは怖がりだから大きな音を立てないで下さい』というプレートを提げたい気分です。



生まれて4歳になるまで、外の世界を知らずに育ったため、極度の経験不足と臆病さがあいまって、仮母をみて未だに震える事があります。
だって飼い主の男性しか知らなかったのですから仕方ないですよね。
お散歩の時のハーネスやリードの装着時はじっとしています。5日めくらいからようやくリードで促せばドアの外まで恐る恐る出ることができるようになりました。
あっちこっちで固まり、踏ん張って頑として動かない、行きたくないって状態は卒業しました。



前の飼い主さんにはとても可愛がられていたそうで、大好きな人から引き離されて、知らない環境で、本当に可愛そうですけど。
でもね、チャーちゃんには、飼い主さんが与えられなかった幸せを与えてくれる本当の家族が待っているから、一緒に家族を探そうね。

通常の犬として社会性を学ばないまま4歳になってしまい、身体は大きいけど中身は子犬と同じです。時間が経てば少しは人に慣れるかもしれませんが、犬を育てるのは犬だと思っています。チャーちゃんの本来の姿を引き出せるのは仲間の犬しかないのですが、預かり宅には先住犬がいないため、もう一頭落ち着いたワンちゃんを預からせていただきたいなとも考えています。


実はチャーちゃん一度出産していました!
ちばわんで引き出した、つむじちゃん橙ちゃんユキオくんがチャーちゃんの子供たちです。
ビックリしましたよー。子供たち全く似てないし、
みんな真白だし、
お父さん似ですね

チャーちゃんはきっとすごく優しいお母さんだったんだろうと思います。

子供たちに続いてお母さんも頑張れ!


チャーチルはちばわん の保護いぬです。
本当の家族を大募集してます!
お問い合わせはちばわん までお願いいたします。
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