西風~年がら年中真っ黒け~!

199/「駅嵩亀(えきだけかめ)」と逆に書いてあった駅票~(^。^)

「亀嵩駅票」(駅名の書かれた看板)の文字が右から書かれていますね~^-^この駅票は、1974年に上映された「砂の器」のワンシーンに使われた小道具の一つで、この駅票を「八川駅舎」に掛けて亀嵩駅として撮影されました。 現在、小道具であった「亀嵩駅」の駅票は、実物の亀嵩駅の正面入り口に掛けられていますよ

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1974年上映された「砂の器」・・約35年前に使われた 「亀嵩駅票」の小道具 文字も良い雰囲気ですね・・・

普段、左から書いたり読んだりしている(横書き)私達には、突然このような右読みになると少し戸惑ってしまいますね~( ・◇・)?~(^▽^笑)

映画「砂の器」の主人公であり犯人でもある「和賀英良(役・加藤剛)」は、昭和12年生まれの設定で、S18年(6歳)に父子(親子)して故郷をすて、S19年(7歳)、奥出雲亀嵩神社で「三木巡査(役・緒方拳)」に発見保護された・・・だとすると昭和19年の時代設定になっていますね~もし、間違っていたら御免なさい~(汗~色んな資料をみると、戦前は新聞の「記事見出し」や「商品/看板」等の大きな「文字」は全て右から書かれていたようです~(^。^)

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ご存知、「亀嵩駅」~趣き在る駅舎です 駅舎内の蕎麦屋「扇屋」は有名ですね

さて、今回、映画の小道具の一つとは言え、時代を感じさせる珍しい「右書き」された駅票の画像をUpさせて頂きました・・・因みに、「亀嵩駅」の記事は過去に数回Upしていますので、今回「亀嵩駅舎」の詳細はあえて割愛させて頂きます。

『追伸 何だか「砂の器」・・観たくなったなぁ~今夜辺りDVDをレンタルして観ようかな? あの回想シーンに流れる「宿命」の曲を聴いただけで、ウルウルする男・・西風だった・・~(T_T) ウルウル~』

亀嵩駅舎として、ロケに使われた「木次線/八川駅」↓

http://blog.goo.ne.jp/meranmeran21/d/20090915

亀嵩駅舎のホームとして、ロケに使われた「木次線/出雲八代駅」↓

http://blog.goo.ne.jp/meranmeran21/d/20090916

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