福島正伸の「夢しか実現しない」

一人でも多くの方に、夢と勇気と笑顔を与えたい

アタッカーズビジネススクール

2007年01月26日 | Weblog
地域を変える、会社を変える、未来を変える、自分を変える・・・
その基本は、人がお互いに助け合う、相互支援にあると思います。
ご縁をいただいている企業や地域で、この相互支援の風土をつくることが、私の最終的な目標です。

最近、東京では、大前研一さん率いるアタッカーズビジネススクールにて、講師をつとめさせていただいております。

はじめて会った人同士が、わずか六回という研修の中で、心からの信頼関係をつくり、お互いに支援しあいながら、それぞれ夢に挑んで行きます。
会社をよりよくしようとする会社員、教育を変えようとする学校の先生、新しい価値を創造しようとする起業家、社会を変えようとする学生・・・
それぞれが目指すところは、まったく違うのに、お互いの強みを共有しながら、励ましあっているんです。
講師であるはずの私がいつも、参加された皆さんの姿勢に、最後は涙を流してしまいます。

○千羽鶴のお話
http://blog.goo.ne.jp/mentor1100/d/20070111


来週から、そのアタッカーズでの全6回の講義がはじまります。

○アタッカーズビジネススクール アントレプレナーシップ講座
http://www.attackers-school.com/course/sy/entre/entre.htm

お申込みはまだ受け付けているそうです。
よろしければ、是非ご参加ください。
一緒に夢を語り合いましょう!


「夢」「自立型人材」そして「相互支援の風土づくり」

これらが、世の中にもっと広まるように、全国走り回るだけでなくさらに、今年は新しいことにもいくつかチャレンジして行きたいと思います。


今日はこれから、社内外で、7件の打ち合わせと、1件のラジオ収録があります。
未来が変わる一日にしたいと思います!

福島正伸



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他人のことを考えるほど、やる気になる

2007年01月24日 | Weblog
昨日は、午前3時間、午後4時間と、二回の研修がありました。

特に、午後の研修に来てきていただいた方の中に、わざわざ有給休暇をとって、福岡から自費で来てくださった方がいらっしゃいました。二年ほど前に、私の二日間の研修を会社で受けて、また、受けてみたいと思って、わざわざ来てくださったというのです。

このような再会は、本当にうれしいものです。
私自身が、とてもやる気になりました。

私は、ほぼ毎日、講演や研修などを開催しております。
時には、一日で、同じような話を続けて、何回もする機会をいただくことがあります。
最初の頃は、同じ日に、二回以上同じ話をする時に、同じモチベーションを維持することが、私にとって大きな課題の一つでした。

この課題を乗り越えるために、考えたことがあります。
それは、同じモチベーションを維持しよう、と考えるのではなく、
「より高いモチベーションで、より感動を与えられるような研修をやろう」
と考えるのです。
同じことをするのではなく、より高いレベルのことをする。
そう考えると、毎回とても新鮮な気持ちで取り組むことができました。

しかし、それでも、体調を崩したりして、どうしてもモチベーションが上がらない時があります。
そんな時は、
「この次の仕事は、自分の人生最後の仕事だ。この研修が終わったら、人生も終わろう・・・今までの人生は、この一回の研修のために積み重ねてきたものだ。最高の研修にしよう!」
このような気持ちで取り組むこと、研修が終わった時には、体調も良くなっていることがあります。

ところがその後、自分は根本的なところで、間違っていたことに気がつきました。そのことに気がついてからは、モチベーションが下がることがほとんどなくなりました。
それは、
「参加してくださった方々の気持ちを考える」
ということです。
いろいろな事情がある中で、私の講演や研修を優先してくださったわけですから、本当に感謝しても、感謝しきれません。
大切な人生の時間の一時を、私と共有してくださるのですから、これほどありがたいことはないと思います。


「モチベーションが下がるのは、他人のことを考えなくなるから」
「他人のことを考えるほど、やる気になる」

このことに気がついてから、私はモチベーションが下がらず、感謝に満ち溢れた日々が始まりました。

ありがとうございます!

福島正伸








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感謝!

2007年01月20日 | Weblog
木曜日は、岩手県一ノ関にて企業家セミナーの講師を務めさせていただきました。
講師という仕事は、参加者皆さんから、生きる勇気をいただく仕事だと思っています。
参加者全員が、思いの違いこそあれ、前向きに生きようとしているからこそ、一つの場で、お会いすることができるからです。
そして、私の話を真剣に聞いてくださる姿には、重い責任を感じる一方で、ますます、私自身もやる気になってしまいます。
本当にありがたいことで、心より感謝いたします。

それにしても、この一年間を振り返ってみるだけでも、岩手県とは本当に深いつながりがありました。
講演や研修を行った町は、葛巻、盛岡、花巻、北上、一ノ関、水沢江刺、大船渡、宮古、久慈・・・
そして、どの町に行っても、夢に溢れた人、心の優しい人に、会うことができます。
このような機会をいつもつくってくださっている岩手県の方々には、本当に感謝しかありません。

今年のお正月の高校サッカーでは、盛岡商が決勝戦で逆転の末、全国の頂点に立ちました。こんなドラマがあるのか~ってくらい、感動し、涙が出ました・・・
練習には厳しい環境、病気と闘う監督・・・日本中に勇気を与えたと思います。
やっぱり不可能はないんですよね!
それを教えてくれた高校生に、感謝です!

そして昨日は、東京感動創造企業探索の旅!
これは不可能を可能にして、新たな社会価値を創造している方々に、朝から晩までバスでうかがって、現場にてお話を聞くという体験ツァーです。
今回の参加者は、東京で開催しているセミナーの受講生の方々が中心でしたが、
長野、大阪、福島などからも、参加いただくことができました。
また、泣きました・・・
自分で企画して、自分で泣いてどうするんだ、と言う声が聞こえてきそうですが、
参加者の方々の前向きに生きる意欲、協力してくださった企業の方々の未来に託す思い、弊社のスタッフの努力など、ほんとうに感謝に満ち溢れた一日でした。

この企画は、私の想像以上に反響が大きく、いずれもっとたくさんの、一般の方々にも参加していただけるような形にしていきたいと思っています。


なんとなく最近、
「仕事とは、感謝しながら一日を精一杯生きること」
つまり
「生きることは、感謝すること」
だなぁと、今まで以上に強く思えるようになりました。

感謝!

福島正伸





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大きな夢ほど成功確率は高くなる

2007年01月17日 | Weblog
皆さんのおかげで、先週土曜日の名古屋の講演会は250人の会場が満員で大盛り上がりでした!
3人の講演会後、ミニコンサートあり、大交流会あり、1日を満喫させていただきました。本当に素晴らしい方々と出会うこともできました。
ありがとうございました!

昨日は、大手の飲料メーカーさん2社による合弁事業のキックオフで、基調講演をさせていただきました。
まず、感動したのは、私の講演の前に、トップの方々による決意表明があったことです。
社員をやるきにさせるためには、自分の決意を示すことがもっとも大切なことだと思います。自分以上に他人を本気にさせることはできないからです。

それから、なによりも少し前は競争相手であった企業同士が、社会に新たな価値を提供するために、力を合わせて事業を立ち上げようとしていることです。
皆さんが心を一つにして、これからの挑戦に意欲を燃やしている姿に、とても感動しました!
本当に素晴らしい機会にお呼びいただき、心から感謝しています。

これからの時代は、将来はどんな企業と一緒になるかわかりませんから、常日頃から他社と競争するのではなく、昨日の自分と競争して、他社は支援しておくことが大切だと思いました。

そうそう・・
昨日、ある経済団体様から講演の依頼があったのですが、なんとその打ち合わせに来ていただいたお二人の方が、ともに私と同じ高校出身であることがわかり、その奇遇さにも、とても感動しました!

そして、今日は大阪に行ってきました。もちろん日帰りです。
新大阪駅前の会場で、私といっしょに、世界一感動を与える「伝説のホテル」を立ち上げようとしている鶴岡社長と一緒に講演会をしました。
鶴岡社長はもともと、私のセミナーの受講生で、最近は事業を成功させて、本を出版したりと、大活躍をしている方です。「伝説のホテル」に関しては、あらためてご紹介しますが、本当に楽しそうにその夢を語るんですね。聞いているだけで、誰もがわくわくしてしまいます。

世界一感動を与えるホテル・・・とても難しそうですが、すでに資本金も集まり、夢に向けて着実に歩み続けています。
みんながわくわくするような夢は、まわりの力が集まってきて、実現する確率は高くなります。ところが自分だけが満足するような夢ですと、自分ひとりだけの力でやり遂げなければならず、自分の限界が事業の限界になってしまいます。

社会にあるあらゆる力を集めることできれば、自分の限界はなくなります。
大きな夢ほど、成功する確率は高くなる、と考えることもできるのでしょうね。

鶴岡さんから、わくわくする夢の偉大さを教えていただき、今日も素晴らしい一日でした!

福島正伸
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やる気になる泥

2007年01月13日 | Weblog
 昨日は、私の地元、墨田区に全国から地域の活性化で活躍している行政の方々が、140人ほど集まって新年会が開催されました。
岩手県花巻市の佐藤利雄さんから声をかけていただき、弊社スタッフ三人で伺いました。

 会場では、地域活性化の第一人者である一橋大学の関先生と、久々にお会いしてとても感動しました。関先生なくしては、私の地域支援活動もなかったはずですから。

 また、その時、岡山県津山市の沼さんとも、久々の再会をしました。まったく予期していなかったことだったので、その場で気を失って倒れてしまいました。

 以前、沼さんの地域に尽くす真剣な姿に感動して、津山市の企業の方々向けに講演を行ったことがありました。
 昨日も沼さんは、地元の企業のトップの方々を連れてきていました。会場の後ろにコーナーを作って、そこに企業の商品を並べ、そこで営業活動をしていたのです。驚くべきことに、その説明は企業のトップよりもわかりやすいのです!沼さんが話をはじめると、それに合わせて企業の方々は、商品を見せ、パンフレットを配ります。

 行政が企業の営業活動を手伝うということで、地域活性化の見本となったのが先の花巻市の佐藤利雄さんですが、津山市の沼さんも、まさにそれを実践しているのです。
 挙句の果てには、商品を持って会場中で、宣伝活動をしています。
その真剣さには、本当に圧倒されました!

 その沼さんが、そこで私に紹介してくださったのが、泥の商品でした。
「これでペットの毛を洗うと、匂いがなくなるだけではなく、つやつやするんですよ。きっと皮膚病にも効くはずです。まだ、証明はできていなんですが・・・でも、すごい商品になるはずです。津山市に、この泥がたくさんあるんです。昔はこの泥が厄介なものでしたが、何とか役に立てることはできないかと考えて、この商品をつくったんです」
 “泥”を手に持って、興奮しながら話してくださいました!

 困った泥が、地域の未来を創造する“泥”になるかもしれない・・・

 その時、私は思いました。
 ・・・無駄かどうかは、自分が勝手に決めていることなんだよなぁ
 ・・・役に立たないのは、役に立てようとしなかっただけなんだよなぁ
 たとえ泥だって、考えれば、きっと役に立つことがあるんだよなぁ

 そう考えて、泥を見ていたら、やる気になってきました!


 私は今、名古屋に向かい新幹線の中で書いています。
 これから、愛と感動のレストラン「カシータ」の高橋オーナーと、感動の伝道師・角田さんと三人で講演会を行います。
 今日は、私が皆さんに、やる気を与えられるようにがんばってきます!

福島正伸
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感動の千羽鶴

2007年01月11日 | Weblog
あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。

昨年後半はブログの更新に、あまり力を入れていませんでいたが、
本当にたくさんの方から、もっと書いてください、というご要望をいただきました。
ありがとうございました!とてもうれしく思います。

さらに、昨日、弊社スタッフの大前から
「みんなが待っています!書いてください」
と、念を押されました。
“みんなが待っている”
人を動かす感動の言葉です・・・
そこで本年は、できる限り更新していきたいと思います!

それにしても、皆さんからのコメントには、感動してしまいます。
私もまだまだ未熟ですが、ほんの少しでも何かのお役に立つことができているとすれば、それほどうれしいことはありません。
ご質問等には、今後お答えする機会をつくって行きたいと思います。


さて、今日は、
最近、最も感動したことをお伝えしたいと思います。

一昨年、母が脳梗塞で倒れました。医者からは余命一日を宣告されましたが、なんとその後、奇跡の回復を遂げ、退院することができました。
ところが、また昨年、倒れ、意識不明となりました。その後も、一時的に回復しては意識不明になる状況が3回も続きました。
信じられないことですが、その母がリハビリを終え、今月退院することになったのです。

このような状況の中、なんと「アタッカーズ・スクール」(東京)の受講生の皆さんが、千人の仲間を集めて、千羽鶴をつくり、送ってくださったのです!
しかも、一つ一つの千羽鶴には、すべてつくってくださった方々からの言葉が書いてあるではないですか!
もう信じられませんでした。

千人ですよ!!!

その千羽鶴をいただいた時には、言葉が出ませんでした・・・抱きかかえたまま、倒れてしまいました。

時間がなかったということもあり、一般の方々にも声をかけて、趣旨を伝え集めたそうです。
それに、協力してくださったのが、手羽先で有名な「鳥良」さんと元気で話題の居酒屋「てっぺん」さんだというのです。
それぞれのお店に来ていただいたお客様に、声をかけてつくっていただいたのだと聞きました。これらのお店についてはまた、あらためて詳しく紹介させていただきますが、本当に思いやりに溢れた感動のお店であることに間違いありません!
他にも、バンダイさんなど、企業の方々もたくさん協力してくださったそうです。

さらに、それらの方々がみんなで協力し合って集めている光景を、写真集にしてくれたのです。
もう、これは涙なくしては見ることができません・・・

私は、自分に問いかけずにはいられませんでした。

「こんなにたくさんの方々の思い以上に、自分は他人のために貢献できているのだろうか?」

重い、重い、重~い千羽鶴です。

ありがとうございました・・・


私の今年のテーマを決めました。
「一瞬、一瞬を全力でやる。どんな仕事も感動できるレベルでやる。そして、人生で最も感動を与えられる一年にする」
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