福島正伸の「夢しか実現しない」

一人でも多くの方に、夢と勇気と笑顔を与えたい

夢の十か条

2005年05月31日 | Weblog
◆第一条
  夢は、具体的であること

◆第二条
  夢には、期限を付けること

◆第三条
  夢は、毎日確認すること

◆第四条
  すごいことだけが夢ではない。身近でささいなことでも夢になる

◆第五条
  どんな時でも、いま目指している夢を、一つは持っていること

◆第六条
  夢は、自分がどのような状況にあっても、自由に描くことができる

◆第七条
  夢は、同時にいくつでも持つことができる

◆第八条
  安楽よりも感動できること、
  さらに、自分だけではなく他人も感動できることが、夢になる

◆第九条
  夢とは、どんな困難を乗り越えても達成したいものであること

◆第十条
  夢は、行動してこそ夢。行動を伴わないものは幻である


そして、夢は、
一度描くと、私達が来るまで、決して消え去ることはない
コメント (7)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

充実した日々

2005年05月29日 | Weblog
 私の母は、10年以上もの間、膝の関節の病気で自由に歩くことができませんでした。
 ところがある日、知り合いの足の悪い方が、人工関節によって歩けるようになったという話を聞いて、手術が大嫌いな母が、一念発起して手術に挑むことになりました。

 手術後、数カ月して、私が実家に行った時、なんと玄関には母が立って出迎えていてくれたのです。ずっと昔に見た母の立ち姿です。
 まだ、立つことがやっとの状態でしたが、偉そうに腰に手を当てて、満面の笑顔で私を見ていました。

 その時の母の夢は、台所まで一人で歩いていくことでした。
その後、その夢は見事に実現しました。

 次の夢は、階段を一人で上って二階に行くことでした。
その後、その夢は見事に実現しました。

 次の夢は、近くのスーパーに一人で買い物に行くことでした。
その後、その夢は見事に実現しました。

 そして、今の夢は、自転車に乗ることです。

 母は、言いました。

「明日はどこまで行けるんだろうと思うと、リハビリは苦しいけど楽しいよ。歩けなくなって落ち込んだ日もあったけど、歩けなくなってもこんなに楽しい毎日が送れるんだねぇ」

今母は、夢に向かって、充実感で満たされた日々を過ごしています。


 思い通りにならないことがあるからこそ、充実した人生になるんですね。


コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やればできる

2005年05月26日 | Weblog
やればできる!

できないのは、できるまでやっていないからだ!!
できないんじゃない、やらないだけなんだ!!!

とは言うものの・・・

きっとわかっているんだよね、みんな・・・
でも、わすれちゃうんだよ・・・

それに・・・

わかっていてもね・・・
頭と体が言うことを聞かないんだ・・・

ちょっと待って・・・

・・・

・・・

しっ・・しっ・・しまった!!!

・・・

ちゃんと頭と体に言っていなかった!!!


===================

福島正伸です!

26日、27日は、大阪で講演会です。
大阪の皆さんに、さらに元気になっていただくために、
精一杯、がんばってきます!


コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上司に権限はない

2005年05月23日 | Weblog
以前、弊社のSから、提案がありました。

「社長、この新規業をやりたいのですが、どう思われますか?」
「とてもいい内容だと思うよ。しかしね、どのくらい費用が必要なんだろう?」

「最初の投資として、100万円は必要です」
「これから、引っ越しもする予定だし、それだけの資金の余裕はない。今回は無理だね」

しばらくして、またSから同じ事業の提案があった。
「社長、いろいろ考えたのですが、工夫をすれば10万円の投資でうまくいきそうです。10万円だけでいいですから、予算を取っていただけないでしょうか?」
「だから、このあいだも言ったように、今はまったく資金の余裕はないんだ。残念だけど、10万円も出すことはできないんだよ」

さらにしばらくして、Sから同じ事業の提案があった。
「社長、A社に提案したところ、この事業に参画したいと、言ってくださっています。はじめに100万円ほど、前金をいただくことも可能だということです。もし前金をいただくことができたら、それを資金として、この事業をはじめてもいいでしょうか?」
「ん~。それじゃ、先に入金していただけるのであれば、やってもいいよ」

「やっぱり社長は、私の手のひらの上にいるだけですね!」
「・・・どういう意味?」

「社長には、何の権限もない、ということですよ」
「???」

「今回も私が努力したから、社長がやってもいい、と言ってくださったのですから」
「・・・しかしね。いつ私がやってもいい、と言うかは、やっぱり私が決めているんじゃない?」

「申し訳ありません。残念ながら、それも社長が決めているわけではありません。私が努力をするほど、社長がやってもいい、という時期が早くなり、努力をしなければ、遅くなります。それだけのことです」
「・・・」

「社長は、私の手のひらの上にいるだけなんですよ。わかりましたか?」
「わかりません!」

 悔しいから、そう言ってやりました!!!

====================

福島正伸です!

しまね起業家スクールがはじまりました。
今年度は96名の申し込みがありました。
感動の発表会に向けて、スタートです!

島根では、なんと秋に、プレゼンテーションの全国大会まで企画しています。
今年も盛り上がっています!
コメント (5)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナナが見ています!

2005年05月20日 | Weblog
この問題に、どう挑むのかなぁ?

いつもこうして、みなさんを見ています。
まるで映画のように、いろいろなことがありますよね。
でも、それらはみんなドラマなんです。
いろんなことがない時ほど、つまらないものはありません。

将来、自分の人生をテーマにした、映画ができると考えてみてください。
たくさん問題が起きるほど、映画は面白くなります。
何も起こらない映画なんて、つまらなくて見たくもありません。

この問題にどう対処するかが脚本になる、と考えれば、
問題に挑んでやる!って勇気が湧いてきますよ。

え~と、少し生意気なことを言ってしまいました。
猫なのに・・・

でも、
みんなが、がんばっている姿を、
袋に隠れて、こうして見ているだけで、
ナナも感動することができるんです!

問題が起きた時、
「ナナが袋の中から、のぞいている!」
ことを、思い出してくださいね。

コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私次第!

2005年05月18日 | Weblog
考えれば、知恵が出る

行動すれば 、発見がある

人に会えば、人脈ができる

夢を持てば、人生が楽しくなる

すべては私次第

====================

福島正伸です!

今、二日間の合宿研修から帰ってきました。

ビジョンとポリシーを全社に広げるため、
幹部全員で共有し、「そこまでやるか」という
行動計画をつくる研修です。
最後は一人一人が決意表明しました。
その本気の姿を見て、涙が出そうになりました。

帰り道は、暴風雨でしたが、心は快晴でした。

みんなが夢に向かって、輝いて生きていける社会をつくるために、
私も決意を新たにしました!

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とうとう浮いた!

2005年05月14日 | Weblog
講演会の直前、気になって頭から離れないことがあった。

どうしたら、空を自由に飛び回ることができるか?
虫にできて、私にできないことはない。

しかし、
そもそも、どうしたら人間が宙に浮くことができるのだろうか
とても難しい問題だ!

いかん、いかん、
難しいと思うな!
本気になれば、必ずできるはずだ。

私は興奮していた。
その勢いのまま、講演会に臨んでしまった

「みなさん、不可能はありませんよ!
その気になれば、宙に浮くことだってできるはずです!」

「・・・・・・・・・?」

その時私は、会場の中で・・・ひとり浮いていた。

コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

超一流のコンサルタント

2005年05月10日 | Weblog
売上がありません・・・

商品が売れません・・・

お客様がやってきません・・・



お客様は言葉ではなく

行動で教えてくれる

超一流のコンサルタントなのです


よく耳を澄ませて聴いてください

お客様の足音を・・・


・・・聞こえませんか?

「ま・だ・ま・だ・魅・力・が・足・り・な・い・よ・・・」


コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思いやり

2005年05月06日 | Weblog
ゴルフに行ってきました。

たまたまナイスショットをして、喜びのあまり、
「ワオーッ!ワン!ワン!」
と、叫んだところ、他のメンバーにとてもウケたので、
少しの間、犬の真似をすることにしました。

ミスショットの時は、
「クオーン・・・・クオーン・・・」
と、悲しそうに泣きます。
これが、ウケます!

パターでわずかに外した時は、ボールに向かって、恐い顔をして、
「ウ~~~、ワン!!!」
と、怒ります。
これがまた、とってもウケます!

そして、この調子のままレストランで、
「ご注文は?」
と聞かれたので、
「ワン!ワン!」
と、笑顔で答えたら、
思いっきり、引かれてしまいました。

あんなにウケていたのに・・・

そうか、みんな私に気を使っていただけだったんですね。
本当に、みんな優しいなぁ!

みんなの思いやりに、とても感動しました!


====================

福島正伸です!

いろいろコメントありがとうございます。

このブログが、少しでもみなさんのお役に立っているとすれば、
たいへんうれしいです。

これからも、元気になれるお話を書いていきたいと思います。



コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お客様がつくるお店

2005年05月03日 | Weblog
ある日、小さなスーパーを経営されている社長さんが、相談に来られました。
「改装したいのですが、そのための費用として二千万円借りる方法を教えてください」

「何故、改装されるのですか?」
「近くに大手のスーパーが進出してきたことで、店の売上が落ちてきたんです」

「改装すれば、売上は伸びるのでしょうか?」
「もう二十年以上、何もしていませんから・・・」

「二千万円借りるということは、今まで以上の売上が必要になりますよ」
「何もしなければ、悪くなっていくだけなんです・・・もういいです!自分でなんとかします」

二か月後、また社長はやって来られました。

「どうしても、お金を借りることができません。困っています・・・」

「目的は、お金を借りることでしょうか?」
「お金を借りるのは手段です。目的はもちろん、売上を伸ばすことです」

「そのためには、魅力のあるお店をつくればいいんですよね」
「そうです、だからお金がいるんです!」

「お金がなくても、魅力的なお店はできますよ」
「え! どうすればいいんですか?」

「お客様のために、毎日一つ改善して見てください。そうすれば、百日後には百の改善ができていることになります。きっと、その頃には魅力的なお店になっていますよ」
「一日一つ改善するんですね。わかりました。やってみます」

そのまた二か月後、社長はやって来られました。
「毎日考えているんですが、何をどう改善していいのかわからなくなってしまいました」
「それならば、お客様に聞いてみてはどうでしょうか?」

「直接聞くんですか?」
「それでもいいかもしれませんが、お店の中に大きな看板を貼り出してもいいと思います」

「看板に何を書くんですか?」
「たとえば、『御客様、私たちのお店は、心の底からお客様に喜んでいただきたいと思っています。しかし、どうしていいかわかりません。どんなささいなことでもかまいません。教えてください・・・』と書いてみては、どうでしょうか?」

「そんなこと書いてもいいんでしょうか?恥ずかしいことじゃないんですか?」
「本当にお客様に喜んでいただきたいのなら、恥ずかしいとは感じないはずです」

そして、社長はお店の中に大きな貼り紙をしました。
年配の女性が声をかけて来ました。

「リンゴが奥にあって取りづらいよ。軽いものは奥でもいいが、重いものは手前に置いとくれ」

「中身が詰まったスイカの選び方がわからない。選び方の説明書きをしたらどうですか?」

「果物を積み上げると見た目はいいが、傷むのも早くなるんじゃないか?見た目よりも、場所はとるけど、ひとつひとつ並べて置いておけば、果物を大切にしている感じがしていい」

社長はどんなお客さまからの要望にも、いっしょうけんめい応えるようにしました。

そのうちに、お客様から喜びの声が聞こえてくるようになりました。
「私が言ったことを、ちゃんとやってくれたんだね。ありがとさん」
「言ったことを、そのまま実現してもらえるなんて、自分がこのお店をつくっているみたいだ」

 言ったことを、なんでもそのままやってくれるお店など、めったにありません。こうして、お客様はまるで自分のことのように、お店のことを考えるようになっていきました。そして、次々とすばらしいアイデアを、提案してくださるようになったのです。

さらに・・・
「看板が汚れているよ。私は看板屋だから、余った材料でとっても個性的な看板をつくってあげよう」
「壁紙が、はがれているところがある。明日、直しに来てもいいですか?私は、日曜大工が趣味なんですよ」
「接客でしたら任せてください。以前は、航空会社で働いていたんです」

町中のみんなが集まって、お店をつくってくださるようになりました。

こうして、大手のスーパーとは、ひと味違った、魅力のある個性的なお店ができたのです。二つのまったく違ったお店の相乗効果で、地域が賑わうようになりました。

大手企業の進出は、中小企業を個性的な企業に変身させてくださったのです。
競争相手ではなく、共創相手だったんですね。



コメント (5)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする