利休梅
劇団文化座の『てけれっつのぱ』を観に大船芸術館に…。
お妾さんと本妻さん、そしてその旦那さんが織りなすお芝居でした。
そのような関係の娘さんと息子さんが、同じ学校の同級生同士でした。
流石にクラスは同じではありませんでしたが、隣のクラスに在籍して居ました。
本妻さんは地方に住んでいて、子供たちは同じ東京の家に住んで、
第二夫人が世話をして同じ学校に通ってたのだそうです。
父親が同じで、でも母親の名前が違う。
両親の名前が載った名簿が全校生徒に配られたたのを見て、
何故?といぶかしがったものです。
半端でないリッチで、頭が良く明るくて素敵な仲間…。
政治家の子供さんが多かったです~。
後に総理に成った人の、第二夫人の双子の姉妹も居ました。
また、凄い美人のクラスメイトも
第二夫人の娘さんでした。
それらの人たちは、外国のファッション雑誌に載っている洋服をオーダーして、
とっかえひっかえ着て来ては、私たちを楽しませてくれたものです。
英雄色を好む…。と申しますが、生まれた子供は
自分の運命をどのように考えて育ったのでしょう。/font>