我が家のネコたちとパートナーと過ごした26年間の話し

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仕事のパートナーが亡くなって事業所の連帯保証人である私に請求される

2021-04-13 17:44:51 | 日記
仕事のパートナーが亡くなって
片付けを進め、気持ちも前を向き始めた。

失業してしまったが、なんとか生きていこう!

ハローワークの求人眺めるのも日課。
50歳を過ぎてるので、詳細を開いてはガッカリすることも多い。
しかし、生きるには仕事が必要。

これまでの仕事も続けられないか、考えてホームページをつくってみよう!と
関係書籍を購入。
気持ちをあげるためにネットカフェで作業してみたり。
外の、他人の働く空気で、自分を働く人に染めようと試みている。

夕方、弁護士から電話がきた。
内容はとても恐ろしいものだった。

既に退去した事業所の賃貸契約の精算額だ。
800万円!

何故?
どうして?

訳が分からないが、既にパニック。
弁護士の話が耳に入らない。

泣きそう。

どうやって工面すればよいのか?
自己破産?
自己破産すると、何がどう、変わる?

震える手で、ネット検索をする。

改めて、何で800万円?
と、思い直し、弁護士にこちらから連絡して聞いてみた

解約して半年分が300万円の家賃プラス現状復帰のために600万円

えっ?
現状復帰にそんなにかかるの?

重機械が入ってたし40年借りてたけど、そんなに?

内容を弁護士に尋ねてみると
パーティション解体費。

えっ?
パーティションなんてありませんけど?

汚いけどね
物は何も残してないよ?

弁護士は、
やはりねー

でも、ケンカしないように
丁寧に対応していくから。
多分大丈夫だから。

と、言ってくださった。

今回の出来事で、私は生まれて始めて心療内科を受診した。
寝れなくなってしまったからだ。

ここのところ、気持ちも落ち着き服用無しで生活していた。

今日はすぐに抗不安薬を服用した。

人が亡くなり、それに付随する精算。
事業所の賃貸契約の連帯保証人だった私。

相続人が請求は相続放棄しているので、
最終的には私に向かってくる請求。

一体どう準備すればよいのだろう?
何か楽になれる術はあるのだろうか?

全ての財産を渡して許してくれる?

再び精神不安定な日々に逆戻り

仕事もパートナーがなくなって1ヶ月の今。精算が残ってる

2021-04-12 21:19:15 | 日記
仕事のパートナーは突然亡くなった。

彼のガラケーで遺族を探して娘と息子にたどり着いた。

亡くなってから病院にかけつけてくれた彼ら。

随分と会ってなかったことを何度も話してくれた。
会いたいと連絡してもドタキャンされていたそうだ。

これは伏線だったのだろうか?

彼らには家族ができ、幸せな生活を送っている。
そして、家族を守ることが一番優先されるというのだ。

雲行きが怪しい予感がした。

彼らは病院の支払いも拒否。
守るべくは、妻や子どもたちだからだと言う。

彼らが子どもの頃は仕事のパートナーはどうだったのだろう?
まったく教育費を払わなかったのだろうか?
息子に聞くと大学院の授業料を払ってくれなかったそうだ。
娘に聞くと、初めの結婚が十代。住むところを借りてくれたそうだ。
始めての結婚に失敗して心が乱れたときは、子どもと共にカナダに数年滞在していたこともあるらしい。その時に援助もしてもらったそうだ。

しかし、これらは昔の話なのだそうだ。

仕事のパートナーである私が立て替えたものは、個人的なことから仕事関係まである。

彼らは相続放棄するので、すみません。
と、言って去っていった。

私は頭の整理をする暇もなく、事業所の片付けを進めた。

ようやく一息つけた最近である。

ようやく遺族に怒りを感じてきている。

仕事のパートナーは、信じられない生活をしていたことも分かってきた。
ウソばかりの生活だった。

だからって、相続放棄するのでって他人に丸投げしていいのだろうか!

亡くなった人に借金があり、相続人が全て相続放棄した場合、財産管理人をたてなければならないらしい。

財産管理人が貯金などを調べて、借金の精算にあたるそうだ。

遺族の彼らが、その事に気づいてくれるとよいなー
なんて淡い期待もしてなくもない。

しかし、私は生きていくことにエネルギーを使うべきだと自分に言い聞かせている。
そろそろ仕事をする生活にシフトチェンジする時期がきたと思えるようになった。

これからの私の人生。
焦ってもダメだ。
しかし、確実にに前に進みたい!




仕事のパートナーは丸っとウソ

2021-04-11 11:19:21 | 日記
仕事のパートナーが突然亡くなった。

片付けをしていると、知りたくない真実が出てくる。

私が関わっていた仕事をする前の話しは、時々聞いていた。
休憩時間や、たまにいくランチ。
仕事が早く終わり早めのディナー。

ビールジョッキを片手に昔の話を聞いたことがある。

◯◯放送局で、△△番組の企画を出して採用されて3年間働いた。
雑誌関係で働いた。釣り関係の情報誌を作った。


信じていたけれど、そうではなかった。

遺族が年金事務所で調べたところ、パートナーが話していた仕事に彼が就いていた記録はなかった。
真実は。
1年働いて1年遊び歩く。
そんな生活をダラダラ過ごしていたことがわかった。

学生の頃、メキシコにいって天然石の研究をしていた。ということもウソ。

彼が海外へ行った記録はなかった。

彼の話を信じていた自分が惨めだ。と最初は思った。
でも、次第にバカらしくなってきた。
彼のウソついて、それを責める相手はもう居ないのだ。
しかし、
彼は何人に、夢の話をしてきたんだろう?

彼のオチのない人生。
リアルだからこそ、落としどころがないんだろうなー

一日中働いていたパートナー。
土日もずっと働いていた。

そんな彼の働いていた姿を帳消しにしてしまう彼のウソ。

仕事のパートナーの最期の直近 今から思えば前兆があったのだ

2021-03-29 19:35:50 | 日記
仕事のパートナーが亡くなった。
午前中に仕事をし、補助つきではあったが自力でタクシーにのり、外来で病院へ向かった。
その病院で倒れて、翌朝亡くなった。

彼の亡くなる前一週間くらいについて記す。

会話のピンポンが途切れる。
私からの質問にどもったり、途中で話が終わる。
表情が乏しい。
聴こえてないのかな、と感じる。

そんな状態は、かなり前からあった。

でも、自分の仕事はちゃんとこなせていた。

年だから、若干認知症があるのかなー?って私は思っていた。

いつまでもは、続けられないだろうなーと感じていた。
そして昨年、コロナ禍の影響で仕事が減ったこと、彼の作業能力が落ちてきていたことを考え、仕事を終わりにするを真剣に提案していた。

彼は、税金滞納があり、また自己都合で事業所の賃貸契約の解約をすると半年分の家賃が発生する。

だから辞められない。と言っていた。

彼が仕事を辞めたなら、私も失業するけど、
なんとなく、この先、そんなに続かない。将来はないだろう。
そんな不安を私も抱えていた。私の行動もおかしくなっていた。
時には転職を試みたり、別なときにはyou tubeに仕事の関連動画をあげて、新規お客様を開拓を試みたり、
私も仕事を辞めるのか、続けるのか不鮮明な行動をとっていた。

そんな日々の中。彼の行動がますますスローになり、歩くスピードも歩幅は10センチもないんじゃないだろうか?と感じるようになってきた。

私は何度か病院で検査することを勧めたが、その度に拒否されていた。

病気が分かったとしても、仕事を続けなければいけない。税金滞納を、返済しなきゃいけない。

彼は、そう、答えてきた。死ぬまで働かなきゃいけないのだと。

しかし、彼が病院へ向かった一週間前。
私が、いつものように病院へいくことを勧めたとき。
彼は了承したのだ!

私は驚きつつも、次の週の、金曜日に行くから心の準備とか、用意してね。と約束した。

仕事は急ぎの作業が、多くて。私は同伴できない。
そのため私の娘に有給をとって貰い。彼に付き添うよう頼んだ。

病院へ行くことを了承してから、実際に病院へ、行くまで1週間。
この1週間が、実はとても長く感じた。
私は、彼がそのまま長期入院になるだろう。と予測した。私の仕事的立場も終わるのだろう。
その気持ちの整理をしなければならなかったから。

この1週間の間に彼は日に日に弱ってきた。
スローな行動はますますスローになり、
今までは自分の担当の作業が出来てたのに、それも出来なくなってしまった。
私は彼の仕事をサポートするため、帰宅時間が日に日に遅くなってきていた。

ずいぶん前に歯槽膿漏で全ての歯が抜けていたが、とにかく、食べることを諦めることはなかった。
しかしもう食べることには意識がない様子に、不安は大きくなるばかり。
私は毎朝。おにぎりや、スープを持参して彼にエネルギー補給を、促してみた。
食べ物を渡すと、
ありがとう!助かるよ!

と、受け取っていたのだが

翌朝出社しても、そのまま残られていたから。
じゃあ。違うもの。

ゼリーならどうだ!
プリンは?

私は、どうすればよいのか?
毎日、考えていた。

1日1日が。とても、長く感じ始めた。

そして、病院へ行く約束の3日前。
彼は遅い時間に仕事の場所にきて、肌寒い日だったが、暖房もつけずにイスに座った。
寒さも感じていない様子だった。

目の焦点が合わなくてパソコン操作が出来ない。
彼は、急に視力が落ちた、と言ってきた。

(彼がパソコン操作ができなくなり、私は2倍の仕事をしなければならなかった。)

飲み過ぎたせいかな。と彼は言う。

仕事を一人でやらなければならない不安。
彼の体調の不安。
精神的に辛く、落ち着かない1日を過ごさなければならなかった。
私は予定より早く、彼を病院へ連れていくことを失念していたのだ。私は既に正常な状態ではなかったのかもしれない。パニックを起こしていたのかもしれない。

そして、遂に、病院へ行く前日になった。

まだ、彼は生きている!
仕事は、もうほとんど出来ないけれど。
間に合った!

ところが、
彼は保険証が切れてた。と話してきた。
彼の持っていた保険証の期限は平成26年。

今は平成28年くらい?と尋ねられた。
もう、令和だよ。と教えた。

彼に委任状を、書いて貰い
私は保険証の再発行をするために役所へ行ってきた
病院へいく日になった。
保険証を娘に渡して。彼と娘がタクシーに乗って病院へ向かった。

検査が終わったら美味しいものを食べよう!と、約束して見送った。

外来で
目が見えにくい
物を食べるのに飲み込み辛い
歩くことが難しい

彼は訴えた。
まずは血液検査をした。
そして眼科へ向かう。

眼科で内出血があることが分かった。
その時点で糖尿病の疑いが濃くなった。

レントゲン室へ向かう。
娘はレントゲン室には入らず外で待っていた。
どうやら、レントゲン撮影のために着替える最中、転んだらしい。

しかし、病院の検査着を着た彼はレントゲン室から自力で出てきた。

次の検査の予約をしてる間に血液検査の結果が出て来て内科に呼ばれる。

糖尿病
肝臓
腎臓
数値はとても悪かった。
そして、電解質のバランスがとても乱れていた。
ナトリウムの数値がとても低く、そのためにふらつきが出てるのだろう。と指摘された。

これから、治療を頑張りましょう!とドクターに言われて、彼はホッとした表情になったと娘が教えてくれた。

次回の検査予約をしている間に、娘から電話を受けて様子を教えて貰った。
これから事業所に戻ると聞いて、私もホッとした。

その10分後、再び娘から電話がきた。
タクシーが、捕まらないのかな?なんて思いながら応答した。

すると、彼が倒れた。
後ろ向きに倒れて意識がない。

娘の言葉が、理解できなかった。

思考停止状態だった。
とにかく、病院にきて。といわれたので
急いで病院へ向かった。
彼が倒れたのは午後2時過ぎ。

そして亡くなったのは翌朝5時過ぎ。

あっという間で、何かを考えてる時間はなかった。


パートナーの悲しい真実3 私は雇用されてなかったのだ。

2021-03-28 05:48:16 | 日記
仕事のパートナーが亡くなった。

彼は個人事業主。
私は彼から仕事を受注していた外注者。
外注だと、収入分から経費など明記した帳簿をつけ、確定申告をしなければならない。
所得税など税金は確定申告をして支払う。

故人の事業の解体がきまり、片付けをしていたところ、10年前に彼と交わした『労働雇用契約書』が出てきた。
互いの直筆の署名もある。
書いた記憶はなくなっていた。
しかし思い返せば、その頃から彼の事業所に平日、時には土曜日、日曜日も出向き、電話応対、メールへの対応、毎日の仕事の記録など始めたのかもしれない。

そして雇用契約書に記されていた金額が、これまで貰ったことのない金額。
いつの間に減額されたのだろう?

ずっと眺めてて気がついた!
この金額って、10%引かれて、定期券分の交通費が加算されてる!

つまり、源泉徴収されていたのだ。
所得税を前払いしていたのだ。

しかし、彼の帳簿では、私に支払った金額が
支払いましたーと記されているだけ。

私の貰えたはずの、残りの10%は消えていたのだ。

ガクッ

きちんと源泉徴収していたことが記録されていたなら、私は雇用保険にも加入できたのだ。

彼の亡くなったあとハローワークで相談してみた。

失業保険貰えると助かるなーと思って。

亡くなったあと、遡って雇用保険に加入できる条件は、

タイムカードがあること。
→私はタイムカード使ってなかった。テキトーに出社してテキトーに帰宅していた。

同僚がいること。互いに、そこで仕事をしていた。という証言ができる。
→私は故人と2人で事業所内で、働いていた。だから誰も証言してくれない。

ということで、遡って雇用保険に加入することは出来なかった。

これに関しては、私の落ち度も大きい。
雇用契約書を、交わしたことをすっかり忘れていて、ずっと、確定申告していたから。

確定申告していたことも、雇用保険に遡って加入できない理由としてハローワークで、指摘されました。

彼が亡くなってから15日目。

明らかになる真実に落胆したり、彼が亡くなったことが、現実なのか分からなくなったり。

まだまだ精神状態は、安定していない。

が、あと2日で事業所を明け渡すために、
片付けをすすめることだけに焦点をあてる。