青い南風

不良じじいのひとりごと💛

申し訳ない

2012年11月05日 | 日記
11月2日に召集された臨時議会で私たちは住民の信頼を失う行動をしてしまいました。
小学校の改築に5億円余りの工事費を予算化していたのですが
集成材の単価見積りの誤りや付帯工事で1億円強の補正が必要になったのです。
5億の工事に対し1億の補正など今までにはなかったことです。
それだけに、慎重であるべきだったのです。
集成材の一㎥当たりの単価15万円が倍になったというのが主な要因なのですが
問題は見積もりを誤った設計者や発注者の責任を追及し
形あるものとしてなんら残さずに予算を通してしまった議会の対応です。

全ては生き残るために民間の方たちは少ない仕事を奪い合っています。
そのために入札の見積もりには必死なのです。
しかし、1円違っても他社に落札される可能性は常にあるのです。
今回の私たちの対応は、この方たちに対しても申し開きのできないものだと反省しているのです。

今回はこの他に教育委員の選任もありました。
にも拘らず、私的な用で欠席した議員がいます。地域の声だ、住民の声だと
議員削減に反対した人です。議会より優先する活動が有るのなら
議員をやめてそちらに専念すべきなのです。

この程度の議員に町政を託していることが情けないと
新聞報道でこの度のことを知った住民の方に言われた時に
出来れば、穴を掘って消えてなくなりたいと思ったのです。
万死に値する行為を唯々恥じるだけなのです。