Drマサ非公認ブログ

政治社会再編に?

 民主主義は衆愚政治byアリストテレス

 今回の都知事選、そういうことでしょう。と言いたくなってしまう。

 貧しくなった日本。そこに既存権力からの小池。強そうだ。

 石丸候補もなんだか強そうだ。議会を論破し、マスコミを貶し続ける。それがいつも勝っているように見えるらしい。強そうだ。

 貧しい人々には余裕がない。強い人になびく。そんな感じだろうか。石丸氏からは日本的な和を感じない。マキャベリストのよう。

 蓮舫候補は選挙前、小池と争うことができる基礎票があった。でも半減。強い人を求める社会であるならば、小池の政策を「良いところ」は引き継ぐなどと言わず、対立図式を強調したほうがよかったのではないかとも思う。

 とはいえ、自民党がオワコンであるのと同様、立憲民主もオワコンであることが証明された選挙であった。という気がしている。

 なので、政界再編が待っている。その時、このマスコミも含めた既存の権力構造を破壊し、新たな社会の在りようを想像させる人物や政党が出てきたらと願う。もちろん石丸は論外。

コメント一覧

Drマサ(meix1012
 コメント、ありがとうございます。
 強い者になびく社会。だからといって、戦略的であったとしても、強い者として振舞うことや、優劣に邁進することは、結局強い者になびく社会を強化すること。矛盾だと思います。
 ニヒリズムから届かぬ希望の声を発する。そんなことぐらいしかできないのかもしれません。
syokunin-2008
期待感が大きかった蓮舫失速に付いて「日本会議の研究」の菅野完が、指摘していることですが、
米大統領選と同じ、都知事選は小選挙区なのにトランプのような激しい現職候補の個人攻撃(ネガティブキャンペーン)を一切しなかったことに尽きるとまで言いきっています。挑戦者は自分の良さを宣伝しても現職には絶対に勝てない。
もう一つ愉快な指摘ですが、そもそも極悪小池の打倒を主張しているはずなのです。
ところが蓮舫は「笑顔の選挙ポスター」など常に街頭宣伝では笑顔で通していたが、「強さ」を強調する「笑わない蓮舫」「怒る蓮舫」のイメージこそが大事で、その点で維新とか石丸は上手に使っていた。笑顔(良い子のイメージ)の蓮舫では現職の小池百合子に勝てない。

ほぼ同じ原理で、日本共産党の場合には、「共産党」怖いとの負のイメージを払拭する目的なのが維新とは真逆の、何故か常にソフトムード「笑顔」で、しかも対立候補を口汚く罵らないし、「・・・だ」など断定口調ではなく、「・・・ではないでしょうか?」と二重否定の疑問形なので、インパクトが決定的に劣っている。これでは勝てない
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「社会」カテゴリーもっと見る