終の棲家ストーリー

まさか!の還暦家つくり。しんどくならないように、ゆっくり書きとめながら・・・。

雨上がり

2010-12-27 21:21:15 | 気候
最低気温は3,6度、最高気温は7度。

少し晴れたかと思えば、また降り出す。

“猫の目天気”と、家庭内お天気キャスターのおっちゃんが言う。

せめて暖かい服装で、風邪をひかないように用心しよう。

いつものように母の家に食事を届けて帰宅したら、

訪問ナースさんから電話。

「年内で退職することになりました。今日が最後の訪問となります。

おかあさんに、なんとご挨拶させていただいたらいいでしょうか」。

父の存命中からだから、もう3年以上のおつきあい。

明るく素朴な人柄に甘え、家族のように寛いで、安心してお世話になっていた。

彼女がメンタルな体調を崩し、かねてからSSRIを服用されていたのは訊いていて、

ハラハラしながらも、よう頑張る!と応援していたのだけれど。

介護の世界も、多くの善意の人たちの精一杯の無理の上に、成り立っているらしい。

「Mさん、母には、辞めはることは伏せて、どうか担当の移動ということにしといて、ね」

とお願いしながら、

ああ、みんなたいへんなんや、と、冷たい雨に濡れて倒れる藍草の身になったりして。













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